港を出るときに、海面で跳ねているサゴシが、少し大きくなっているな、と感じていた。
まさか、今日1日こいつに付きまとわれるとは、思ってもいなかった。
鵜戸方面、水深50メートルの海域。
潮の色は青味があり、魚探にも幅のあるベイトの影が映っている。
北西の風がやや強く、岸からの打ち寄せる波が気になるが、兎に角ジグを落としてみる。

風は強いけれど、船自体はそんなに風に流されることはない。
ジグが着底すると同時に、素早くワンピッチでしゃくり上げ、先ずはネリゴを狙う。
昨日の針掛かりしたネリゴの後から着いてくる、ネリゴの群れが頭に残っている。
グッとシャクリが重くなった。
ラインがピンと張って、何かが掛かった。

上がってきたのは、サゴシ。
先月から、サゴシとは沖に出るたびに付き合っている。
エラの元にナイフを入れ、血抜きをする。
暴れるたびに、船の壁に血が飛び散る。
魚探を確認して、再びジグを落とすとホール中にジグが落ちなくなった。
合わせを入れると、魚が走り出した。
てっきりカンパチ(ネリゴ)と思ったのだが、上がってきたのはこれもサゴシ。
でも、型が大きくなっていて70㎝はあるだろうか。
これも血抜きをして、バケツに暫く入れておく。
船を元に戻して、流すコースを変えてみる。
海域は変わらないので、サゴシは居るだろうが、サゴシより早くカンパチよ来い。
ベイトの大きな影が映ったときに、ガッンと今までとは違う大きなアタリ。
「おおっ、型の良い青物が来たぞ」
大胆にやり取りをするが、ドラッグからラインが出ていく音がたまらない。
海中に白い影が見えた。
「んっ、カンパチじゃない…」
なんと、サゴシが2匹針に掛かっていた。
海面近くで、2匹が自分勝手に走り回る。
めんどくさいと思って、リーダーを握って引き上げようとしたら、1匹が針ごと外れた。

「今日は、サゴシデーか…」
鵜戸方面から場所を変え、大島東側海域に移動。
水深80メートルの処でジグを落としてみたら、2流し目にアタリ。
んっ…と思いつつ、巻き上げたら又してもサゴシ。
写真は、もう撮らない。
暫く頑張ったが、サゴシが3匹来たところで、水島の南海域に移動。

つい最近まで、鰤が釣れていたポイントを流してみる。
ベイトは居る。
ジグが着底して、直ぐにアタリ。
最初は、ニベかなと思ったが上がってきたのは、又々サゴシ。
サワラと呼んでも、良いくらいの大きさだ。
これは、血抜きして持って帰り、干物にしよう。
ジグばかりしているからサゴシが来るんだと思って、鯛ラバに変えた。
暫くすると、ゴッゴッとアタリ。
チョット期待して上げてみると、大きなエソ。
これで完全に戦意喪失。
午後2時前、船仲間のUさんに電話して「今日は帰ります」と伝える。
明日は、天気が…波が2メートルと言っている。
まさか、今日1日こいつに付きまとわれるとは、思ってもいなかった。
鵜戸方面、水深50メートルの海域。
潮の色は青味があり、魚探にも幅のあるベイトの影が映っている。
北西の風がやや強く、岸からの打ち寄せる波が気になるが、兎に角ジグを落としてみる。

風は強いけれど、船自体はそんなに風に流されることはない。
ジグが着底すると同時に、素早くワンピッチでしゃくり上げ、先ずはネリゴを狙う。
昨日の針掛かりしたネリゴの後から着いてくる、ネリゴの群れが頭に残っている。
グッとシャクリが重くなった。
ラインがピンと張って、何かが掛かった。

上がってきたのは、サゴシ。
先月から、サゴシとは沖に出るたびに付き合っている。
エラの元にナイフを入れ、血抜きをする。
暴れるたびに、船の壁に血が飛び散る。
魚探を確認して、再びジグを落とすとホール中にジグが落ちなくなった。
合わせを入れると、魚が走り出した。
てっきりカンパチ(ネリゴ)と思ったのだが、上がってきたのはこれもサゴシ。
でも、型が大きくなっていて70㎝はあるだろうか。
これも血抜きをして、バケツに暫く入れておく。
船を元に戻して、流すコースを変えてみる。
海域は変わらないので、サゴシは居るだろうが、サゴシより早くカンパチよ来い。
ベイトの大きな影が映ったときに、ガッンと今までとは違う大きなアタリ。
「おおっ、型の良い青物が来たぞ」
大胆にやり取りをするが、ドラッグからラインが出ていく音がたまらない。
海中に白い影が見えた。
「んっ、カンパチじゃない…」
なんと、サゴシが2匹針に掛かっていた。
海面近くで、2匹が自分勝手に走り回る。
めんどくさいと思って、リーダーを握って引き上げようとしたら、1匹が針ごと外れた。

「今日は、サゴシデーか…」
鵜戸方面から場所を変え、大島東側海域に移動。
水深80メートルの処でジグを落としてみたら、2流し目にアタリ。
んっ…と思いつつ、巻き上げたら又してもサゴシ。
写真は、もう撮らない。
暫く頑張ったが、サゴシが3匹来たところで、水島の南海域に移動。

つい最近まで、鰤が釣れていたポイントを流してみる。
ベイトは居る。
ジグが着底して、直ぐにアタリ。
最初は、ニベかなと思ったが上がってきたのは、又々サゴシ。
サワラと呼んでも、良いくらいの大きさだ。
これは、血抜きして持って帰り、干物にしよう。
ジグばかりしているからサゴシが来るんだと思って、鯛ラバに変えた。
暫くすると、ゴッゴッとアタリ。
チョット期待して上げてみると、大きなエソ。
これで完全に戦意喪失。
午後2時前、船仲間のUさんに電話して「今日は帰ります」と伝える。
明日は、天気が…波が2メートルと言っている。