釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

11月8日 日替わりか

2015年11月08日 | 日記
「外は雨が降ってるね」

「そうやね。天気予報通りか…」

今日のお客様は、昨夜の天気予報で日延べする事になった。

船のO先輩に朝早く電話したら「雨が降っているから家にいる」との返事だった。

吾田ではそんなに強く感じない雨だったが、油津ではそれなりの強さで降っていた。

船着け場に行く途中、梅ヶ浜を回って見た。

その時点では、波はそんなに無い様に感じた。

船着け場に行くとO先輩が先に来られていた。

「どんげすっか悩んじょる。」

「今から出ますか」

「風がな。少し強くなっちょるやろ」

確かに話をしている最中に、南西の風が強く吹く様になってきた。

「出ても、風が強いければ釣りにならんしな」

「鯛ラバで、裸バエ辺りなら良いどかいな」

「イカも釣れだしたみたいですよ」

「俺は、イカ釣りを余りしたことが無いもんな」

立ち話をしている最中にも、南西の風が強く吹いてくる。

「今日は、止めちょこうかな」

釣り仲間のY君からも電話が来た。

「時間が出来たもんで、釣りに行こうかなと思っています」

「今、船の傍にいるけど南西の風が時折強く吹いてきてるよ」

「O先輩と二人でどうするか悩んでる」

「そんなら、私の船は小さいし今日は止めときます」

O先輩が帰られた後、梅ヶ浜に行ってみた。

やっぱり、南西の風が海上では強く吹いていた。

地の浜瀬アタリにいる船は、大きく揺れているのが見える。

赤灯台にも行ってみた。



港内に向かって、白波が立つほどの風が吹いていた。

「やっぱり今日はダメか…日替わりか…」

今の波と風の状態を確認し、もう一度船着け場に行ってみる。

車を止めたら、久し振りの光景を目にした。

昔、よく見ていた「弁甲流し」だ。





懐かしいな、そうか今日は堀川祭りの日だ。

昔は岸に繋いであった弁甲材に飛び乗って遊んでは、怒られた記憶がチョット蘇った。

「今日は、帰って明日に備えよう」