釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

11月14日 一緒にしましょう

2015年11月14日 | 日記
今日も、海のご機嫌はよろしくない。

それでも、朝は可成り高かったウネリだが、夕方には可成り落ちている様に見える。

沖合には漁船だろうか、船が一隻見える。

「明日は、船が出せそうだな」

そんな感じに変わっていた。



最初が朝で、後ろが夕方



明日の予約のお客様カラの連絡にも

「明日は風が西になると予報で言っていますし、大丈夫ですよ」

と、連絡する。

出来れば、青物が釣りたいけれど、さあ、どうだろうか。

午前中、海の様子を確認に来る前に、別のお客様から電話があった。

「鯛ラバの針結びを覚えたいのですが」

「11時頃に帰ってきます。それから一緒にしましょうか」

「分かりました。何を持ってくれば良いですか」

「最初は、私が持っている物で作りましょう。その後、必要なものが分かってきますので買いに行けば良いでしょう」

約束通り、午前11時に帰宅。

お客様のKさんに連絡。

我が家に来ていただいて、早速、仕掛け作りに必要な物を台の上に並べて針結び。

少々、私なりの企業秘密みたいな物もあるが、メモして貰う。

「これは、鯛ラバのネクタイに使います。こうやって、切手8等分します」

「着るときは、こんな風に少し引っ張る様にすると、楽に切れますよ」

「これは、スカートに使いますが、ネクタイと色合わせを考えて揃えます」

「針はどんな針を使います」

「針はG社の、この製品のLサイズを使います」

「結ぶときの注意点は、針先が手に刺さらない様に、こんな風に持ちます」

2度ほど持ち替えて、針を結ぶときの手の運びが上手くいかないみたいだ。

でも、何度か繰り返す内に綺麗に出来る様になってきた。

「結び目の処で、この様にネクタイとスカートを一緒にゴム管で固定します」

スカートと、ネクタイのセットの仕方も要領よく覚えて貰ったと思っている。

一生懸命にメモして、1本目の針結び完了。

鯛ラバの鉛の色塗りの行程も、順を追って説明する。

「物を買いに行くときに、私も一緒に行きましょうか」

「是非、そうしていただくと助かります」

「最初の内は、無理せず揃えましょうね」

天気の良い日に、自作の道具で大きな鯛を、釣り上げて貰いたい。

その為にも、ポイントの下調べをして、船を流すシミュレーションを怠らず、私も準備しておかなくちゃ。