釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

11月13日 朝からの雨

2015年11月13日 | 日記
昨夜から降っている雨が、朝になると一段と強く降っている様な気になった。

海は、相変わらず北東の風とウネリで大時化状態。



でも、時化ていて海に出られないから、余計そう見えるのかも知れないが…。

時化る前は下り潮が入り始めて、所謂「菜っぱ潮」になりかけていた。

その潮が、松島近くまで青味のある「上り潮」に見える。

時化前のこの潮の時、岸近くでベイトボールを見つけて直ぐにジグを落とすと、2キロクラスのオオモンハタが直ぐに食いついてきた。

この頃は、沖合よりも岸近くの浅場の方が、ベイトボールは良く見かけた。

釣り仲間も岸よりの浅場で、型の良いハタ類を釣っていた。

その状況が「上り潮」に見えるこの青い潮にあるのなら、面白いかも知れない。

時化る前には、水深の深いところにも、確かにベイトの群れはいた。

それを追い掛けて、船を移動させながら自分なりのポイントを流していて、サワラやサゴシが多かったが、青物と思わせるバイトも有ったのは確かなこと。

沖から松島近くに、青味のある潮が寄せていると言うことは、突っ込み潮かも知れない。

突っ込み潮だと、余り良い釣果は望めないことがあるが、底潮が元気が良いと大物が当たってくる可能性が上がる。

湾岸道路から時化た海を眺めながら、そんな事ばかり考えている。

あくまで「上り潮」と想定して、何処をどの様に攻めてみるか。

風が西なら、船はこう流れるのではないか。

そうすれば、あの沈み瀬を風に乗せて、上から流せば良いのではないか。

ベイトの位置と、魚探に映る影はどんな具合だろう。

最近良く見かける、底べったりの落ち着いた感じのベイトは嫌だな。

何かが居るぞ、と教えてくれる様な、ベイトの影が映し出されれば良い。

その為には、上と下の潮の動きが分かる様にならなければな。

ジグや鯛ラバが、抜ける様な感じの潮は、余り良くないはずだ。

想像し始めたら、雨も気にならない。

自宅に帰ってジグの針結びを早く済ませなくちゃ。



今日は、他の用事もあったので14本結んだ。

自宅の廊下に、海図を貼っている。

これに魚礁の位置を合わせて、流すコースのイメージトレーニング。

ウドの沖合80メートルの瀬、大島東側の80メートルの瀬、鳥島と幸島の間の瀬、ユルギ近くの沈み瀬等々、考えているだけであっと言う間に時間が過ぎる。

気分転換に、雨上がりの畑に行ってみた。



大きなモグラの穴が開いている。

「あっ、モグラの穴がある。嫌避材を入れてやる」

夕方は、モグラ退治に専念。

一昨日から作っている「サゴシの干物」も完成し、市役所時代の後輩にお裾分け。

時化が収まったら、今日のイメージトレーニングを思い出して頑張るぞ。