釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

11月18日 北東と南から

2015年11月18日 | 日記
朝6時過ぎ、湾岸道路から見る海は、波が余り無い様に見えていた。

「行けるかも知れないな」

青物がチョット当たり始めている事もあり、船を出してみる事にした。

今日は、10時からは用事があるので、9時上がりの予定。

裸バエを過ぎて、沖に船を走らせるに連れて、波が少しずつ高くなって来ていた。



流石にカツオ船は、これくらいの波では抵抗無く、スピードを上げて走っていく。

ポイントについて、ジグを落とす前に波と風を確認する。

風は北東から、ウネリは南から来ている。

「嫌だね。三角波にならなければ良いね」

取り敢えずはジグを落とし、シャクリ始める。

何かがジグに触るのだが、上手く針掛かりしない。

何だろう、と思いながらシャクリを繰り返していたら、海から見て風田アタリで稲妻が走った。

雨雲に覆われた空から、凄い稲妻が地上目掛けて落ちていった。

ゴロゴロと、雷の音も聞こえ始めた。

これまで、雷には怖い目に遭っているので直ぐに釣りを止め、帰港する。

「今日は船を出したのは失敗だったな」

船着け場に着いた時に、もの凄い雨が降り出した。

事務所で着替えて、一旦自宅に戻り雨が上がるのを待った。

天気予報と、目の前の海の状況確認を、もっと慎重にしなければ行けないな。

夕方、改めて梅ヶ浜に行ってみた。





広渡川から流れ出る濁りが、可成り沖合まで出ている。

松島アタリにも、その濁りは広がっている。

朝の潮は、下り潮の「菜っぱ潮」、おまけに底潮が動いていなかった。

この濁りと下り潮のダブルパンチで、明日は厳しいかも知れない。

夕方は、波も高くなっていたし、台風も発生している。

もしかしたら、週末は厳しいかも知れない。

全ては、天気の神様が知るのみかな。