釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

1月5日 釣りは楽しいね

2019年01月05日 | 日記


天気予報では、雨が降ると言っていた。

海から見ると、岸が霞んで見える。

「山手は雨が降ってるね」

海上は、大した雨も降らず、風も穏やかな凪の海になっている。

ただ、風の方向が色々と変わり、船の向きが西を向いたり、東を向いたり。



釣りを開始して、一流し目にBさんにアタリが来た。



良い感じの引きを、見せている。

その竿の曲がり具合から「もしかしたら鰤かも」と、想像を膨らませる。



上がってきたのは、大きなニベ。

長寸は1メートル丁度、9.5キロの重量感はたっぷりある。

「出足が良いですね」と、笑顔に気持ちが盛り上がる。

潮も上り潮が1ノット前後で、ゆっくりと北に流れている。

下潮も、北に流れているようで、仕掛けがバーチカルに入っていく。

塩田さんにも、アタリが来た。



竿を叩くアタリが、真鯛を期待させる。



良型のレンコダイが上がってきた。

「親父の誕生日が祝えますね」と、笑顔。

ここから、塩田さん、Bさんの釣果が延びてくる。

魚探にもベイト反応が出ている。

「海底から、20メートルくらい立ち上がっています」

「この反応は、鯖の群だと思います」

「海底から、5メートルくらい浮き上がっています」

その時、その時のベイトの状況をお二人に伝える。



塩田さんが、アタリを連発する。





ガンゾウヒラメも肉厚だし、真鰺も30センチ超の良型だ。



Bさんにも、丸々としたゴマ鯖がヒットしてきた。


ベイト反応も、消えては次の反応が出てくる。

沈み瀬も魚礁もない場所だが、下潮が良い感じで動いて居るのだろう。

ベイト反応が出てくると、アタリが来る。





塩田さんに、又しても真鯛がヒットしてきた。





Bさんにも、良型のレンコダイがヒットしてきた。

船が流れて、入った場所はレンコダイが群れて居るみたいで、お二人に連発してくる。

「良い型のレンコダイですね」と、嬉しくなる。

「鉛が暖かいですよ」

「ジグが暖かいです」

魚が動くのに適した水温に、なっているようだ。


「うおっ、来た」

塩田さんの声がした。





3キロ弱のニベがヒットしてきた。

「おおっ、又来た」



今度はラインが、強烈に引き出される。

「青物か、真鯛か」と、色々と連想するが…



上がってきたのは、ハンマーヘッドでガックリ。

直ぐに帰ってもらう。


同じ処を流すのは、3度くらいまでと思っている事もあり、ポイントを移動する。

移動途中にベイト反応があれば、そこから船を流していく。

瀬周り等のポイントではない。

Bさんに、ラインが引き出されるアタリが来た。





上がってきたのは、2キロの真鯛。

「アイシャドーが綺麗な真鯛ですね」

「やった、嬉しい真鯛です」と、Bさんの笑顔も良い。

塩田さんにも、アタリが来ている。





これも、良型の真鯛だ。



ここから、お二人の釣果が益々延びてくる。

「重いアタリです」





Bさんにヒットしてきたのは、ウッカリカサゴの老成魚。

「この形のウッカリは良いですね」と、嬉しくなる。

塩田さんにも、真ハタが来た。



「食べるのに良い型ですね」

カサゴと、真ハタに笑顔が出る。


「ベイト反応の良いのが出ています」

ベイトに何かが付いていると信じて、仕掛けを落としていく。

塩田さんの、竿に今日一番の強いアタリが来た。

何度も、ラインが引き出されている。

「ゆっくりやって下さいね」

タモを構えて、準備する。

「見えた。真鯛です」



66センチ、3.3キロの見事な雄の真鯛。

「正月に良い真鯛が来ましたね」

Bさんと一緒に祝福する。


再度、ポイントを移動して、ベイトを探す。

「居ました。落として良いですよ」

流し始めて、すぐにBさんに強いアタリ。



獲物が、海面近くに浮いてきた。

「ハガツオだ」

「逃がしたくない」

一発でタモ入れに成功して、ホッとした。



2キロクラスの、良型ハガツオに一気に気持ちが盛り上がる。

「この時期のハガツオは身が締まっているでしょうね」

食する会話も弾んでくる。


この後もお二人のアタリは続く。



塩田さんに大きなアカヤガラ。

「刺身が美味しいですよね」

Bさんに、良型のニベがヒット。



時折、仲間にラインで釣果写真を送る。


釣果がある時の時間は、あっと言う間に過ぎる。

「ラスト一流しにしましょうか」

ラストの流しに、塩田さんにアタリが来た。





「4匹目の真鯛です。息子の成人式も祝ってやれます」

優しいお父さんの笑顔が、輝いて見える。

帰りの船中は、賑やかに話が盛り上がった。





港に帰ると、私たちの近くにいた仲間二人も帰ってきた。



「クーラー満タンに釣れました」

車で仲間もやってきて、船着き場は釣果の話で盛り上がった。

1月4日 海は快晴

2019年01月05日 | 日記


北西の風が、やや強く吹いていたが、海は快晴釣り日和。

下り潮が、1ノット前後で南に流れている。

嬉しい事に、菜っ葉潮ではなく、青みのある下り潮が流れている。

昨日の動かない潮とは、様子が少し違っている。



下り潮に乗せて、船を流していく。

東原さんにアタリが来た。



「竿先を叩きますね」



上がってきたのは、綺麗な色をした雌の真鯛。

「食べ頃サイズで、美味しそうですね」と、笑顔になる。



村山さんにもアタリが来た。



上がってきたのは、オジサン。

このオジサンの刺身は、最近食べたが美味しかった。

ポツポツだが、アタリが出てきた。


チョット沖目を流してみる。

 

東原さんに、強いアタリが来た。

ドラッグ音が鳴り、ラインが出ていく。

「良い感じのアタリですね。引きを楽しんでくださいね」

ゆっくりと、ラインを巻き上げていく。



上がってきたのは、53センチ、1.8キロの見事な白甘鯛。

「これは、嬉しいですね」と、笑顔が良い。


赤木さんにも、アタリが来た。



30センチ超の良型の真鰺。

「鰺が来れば、嬉しいですよね」と、赤木さん。

村山さんにも、鰺らしいアタリが来ている。

 

これも、30センチ超の良型の真鰺だ。


魚探には、鰺の群らしい反応が出ている。

「海底から、20メートルほどの高さで反応が出ています」

東原さんにも、真鰺が来ている。



これも30センチ超の良型だ。

ポツポツだが、真鰺のアタリが出てくる。

「この感じで、真鰺が二桁行けば嬉しいですね」

船上の会話も、自然と弾んでくる。




東原さんにホウボウが来た。

「これは、昔は殿様の魚と言われていたらしいですよ」

ホウボウの刺身も、最近食したが美味しい。


ベイト反応が出てくれば、何らかのアタリは出る。

大きな真鯛等がなかなか当たらないのが、チョット寂しい気はするが、誰かの竿がアタリを捕らえている。

赤木さんにアタリが来た。





レンコダイが、上がってきた。

赤木さんとほぼ同時に、東原さんにもアタリが来ている。





良型のアオハタが、ヒットしてきた。

このアオハタを見て「生き餌を使いますか」と、村山さんに勧めてみた。

ハタが当たれば、近くに良型のハタが居るかも知れない。

しかし、鰺が捕られるが、なかなかハッキリとアタリが出ない。

1時間ほどで、生き餌は中止する。

その間に、赤木さんにアタリが来た。



良型のイトヨリダイが、上がってきた。


良型の真鰺を中心に、2キロ近い白甘鯛等々がヒット。

東原さん、村山さん、赤木さんの何方かの竿にアタリが続いた。

寒いと思われた今日だったが、昼頃には防寒着を脱ぐ位に暖かくなってきた。

「良い釣り日和でした」

笑顔で帰港した。