釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

1月20日 風、強烈

2019年01月20日 | 日記
西側に山がある船着き場でも、体が持って行かれそうな風が吹いてくる。

朝7時過ぎに、釣り仲間からラインが入った。

「小さなウネリはあるけど、釣りは出来そうですよ」

と、言った内容だった。

自分としては「判断間違ったか…天気も良くなっているし…」

降るはずの雨も、殆ど降っていない様子。


朝食の後、海の様子を見に、湾岸道路に行ってみた。

強風注意報は、北西の風。

海に向かって吹く風の白波は、道路からは見にくい。

海自体も、べた凪ぎに見えてしまう。

「こりゃ、凪だ…」と、思ってしまう。




船着き場に行くと、他の仲間達も来ていた。

「出たの?」

「いや、この風では出られませんよ」

「宮崎から帰ってくるときの風は爆風だったよ」

こんな話をしていたら、釣りに出ている仲間から、又、ラインが入ってきた。

「沖は爆風、帰港します」

二人の仲間に連絡するが、なかなか電話に出ない。

暫くすると、その内の一人から電話が来た。

「何処にいるの」

「大島の風除け出来る処にいます。他の船も集まっています」

「凄い風が吹いているやろ」

「爆風です。今少し、風が治まり掛けている気もします」

「無理は、止めないよ」

「再び沖に出ようとしている船もありますね」

「気を付けて、帰ってきないよ」

「何か釣れたね」

「ホウボウが一枚だけです」


日曜日だけに、船を出している人が多いようだが、風に翻弄されていないだろうか。

沖で、風が出てきた時に、自分がどれだけ緊張するか。

海で怖いモノの一つが、風だ。