釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

10月5日 潮が変化

2020年10月06日 | 日記
潮の色は、緑がかった色から、青みが入った色に変わっている。

「上り潮の色かな」

そう思いたくなる様な、潮色の変化だ。

その潮が、満潮を過ぎて2時間ほどした頃、急に動きがおかしくなった。

「潮が動いていない」

60グラムの軽い仕掛けが、真下に落ちていくようになった。



朝間詰めには、ポツポツとアタリが来た。

肥田木さんが、鯛ラバとジギングを駆使して、アタリを出していく。





じゃれつく様な前アタリが来た。

しっかりと針掛かりするまで、巻きを緩めずに誘い続ける。

「よっしゃ、乗った」

良い感じの、竿の曲がりだ。





上がってきたのは、良型の白甘鯛。

「高級魚ですね」

出足の白甘鯛に、気持ちがホッとする。


しかし、この頃から潮の変化の兆しが、出ていたのかも知れない。


鯛ラバにも、ジギングにもアタリは来るのだが、針外れが起きる。

時には、針が切られたりする。


針が切られる前に、タチウオがヒットしてきた。






タチウオが、針のチモトを噛み切っているのだろうか。

2度、3度と仕掛けが切られる。

どうにかして、切られる前に針掛けしたい。

そう思って、仕掛けを工夫していくが…。

「潮が動いていない…」

魚探に表示される、潮の速さが1.2ノット前後になっている。

色々と試してみるが、動きが悪くなった潮にアタリも遠のく。

浅場、深場と試してみても、アタリが出てこない。

朝間詰めのアタリは、何処に行ったのやら…。


ロックフィッシュに切り替えても、潮が動かなければアタリも来ない。


納竿ギリギリまで頑張って頂いたが、どうにもならなかった。