今日の昼過ぎ、海上には白波が立っていた。
ウネリの波が、広渡川の河口の中まで入り、河口付近がうねっていた。
沖を走る漁船が、ウネリの狭間に入ると、その姿が見えなくなる。
相当なウネリが、残っている。
船の目線で、今のウネリを見たら、きっと、恐怖に感じるかも知れない。

(今日の写真ではありません)
油津港が見渡せる高い位置から、眺めてみた。
猪崎鼻に、大きな波飛沫が上がっている。
此処の岩場の波飛沫が収まれば、沖のウネリも収まっていく筈なのだが…。
一緒にいた親戚も「波があるね」と、驚いていた。
「台風の影響が、収まらない」
「時化が長く続くと、嫌だね」
正にその通りだ。
船着き場にも、行ってみた。
仲間達の船は、誰も出ていない。
対岸の、知り合いの船は出ているようだが…。
港内のタチウオ狙いだろうか。
内場に入っていたなら、草フグの猛攻に合っているかも知れない。
内場のフグは、海面まで数匹が仕掛けを追い掛けてくる。
明日は、天気が崩れる予報になっている。
波も2メートルになっている。
仲間達とも話に出てくるのが、カンパチのアタリ。
去年の今頃は、ネリゴクラスを中心に、アタリが出ていた。
アジゴの集まっているポイントが見つかれば、アタリが出るのではないか…。
アジゴを見つけるのが、大変な作業に成るのだが…。
見当を付けて、ポイントに向かうしかない。
時化が収まって、沖に出られそうなら、カンパチを狙ってみたい。