朝、出船時に、風は殆ど吹いていなかった。
「また北風が強く吹いてくるでしょうね」
「それまでの勝負ですかね」
「サラシが出ていたら、攻めてみたいですね」
今日のお客様の、園田さん、高橋さんは足腰のしっかりした釣り師。
「平瀬アタリのサラシが出ていると良いですね」
沖からのウネリが押し寄せて、船を沖に向けるのは無理な天気。
沖の長波止を出たところで、大島内場へと向かう。
走りながら、良いサラシはないかと探していく。
鞍崎灯台下に到着。
平瀬周囲に沖からのウネリが打ち寄せ、感じの良いサラシが出来ている。
「このサラシなら、ヒラスズキが居るはず」
園田さんが、ヤヒョウ周りのサラシを見て確信する。
瀬に当たった波が大きく上下する中
「やりましょう」
心躍るサラシを見て、園田さん、高橋さんが直ぐにキャストを始める。
瀬を超すような大きなウネリの中、船を操船してサラシの的を外さないように気を付けていく。
「来た!来たぞ!」
早速、園田さんがヒラスズキを掛けた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/77/bf0f78a7d0cf76ea89a8ef4e7a34f5a8.jpg)
高橋さんも、園田さんに続けとルアーをキャストする。
平瀬周り、ヤヒョウ周りは凄く良い感じのサラシが広がっている。
上がってきたのは、2キロクラスのヒラスズキ。
「これは、小さい。もっと大きいのが居るはずだ」
園田さんが、船首に立ちキャストを繰り返す。
操船しながら、お二人の姿を見ていると、私も気持ちが熱くなってくる。
大きく揺れる船首で、バランスを崩すことのない園田さん、高橋さんの足腰は素晴らしい。
膝と腰のクッションを上手く使って、波の上下動に対応している。
「来た!また来たぞ!」
またしても、園田さんが掛けた。
少し船をバックさせて、瀬の返し波を回避する。
海面で、ヒラスズキが暴れる様子が見える。
高橋さんが直ぐにタモを用意する。
園田さんが、力強くヒラスズキを引き寄せる。
無事タモに治まったのは、4キロクラスのヒラスズキ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/9b/11e11112da951c517b1529105faed23e.jpg)
90㎝近くありそうだ。
再度、平瀬とヤヒョウの間に広がるサラシに、船を進める。
周囲に、頭を出している瀬に気を付けて、操船する。
平瀬の南側に回り込み、其処に広がるサラシも攻めてみる。
「アタリが止まったね」
場所を変えるが、其処もバイトが来ない。
朝間詰めのサラシ攻めは一段落。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/3d/26392c3761149a43cb6c4a2007856acd.jpg)
2枚のヒラスズキをキャッチできた。
「次は、もっと大きなヒラスズキを獲りたいですね」
朝間詰めの熱い時間を終え、今度は鯛ラバを用意する。
強くなってきた北風の中、魚探に映るベイトの群れに仕掛けを落とす。
園田さんにアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/c9/7415e655ce86e984dd78bc336b204dd3.jpg)
上がってきたのは、良型のイトヨリ鯛。
「美味しい魚ですよ」
昼過ぎまで、鯛ラバを続けたが鯛のアタリは出なかった。
「サラシをもう一度攻めて見ましようか」
「そうしましょうか」
平瀬周りのサラシを攻めるが、朝とは少し様子が変わっていた。
暫くキャストを繰り返したが、アタリは来なかったる
「やはり、朝間詰めが勝負時ですね」
「次は、10キロを目標に頑張りますよ」
園田さん、高橋さんのこの言葉に、私も気持ちが熱くなってきた。
「また北風が強く吹いてくるでしょうね」
「それまでの勝負ですかね」
「サラシが出ていたら、攻めてみたいですね」
今日のお客様の、園田さん、高橋さんは足腰のしっかりした釣り師。
「平瀬アタリのサラシが出ていると良いですね」
沖からのウネリが押し寄せて、船を沖に向けるのは無理な天気。
沖の長波止を出たところで、大島内場へと向かう。
走りながら、良いサラシはないかと探していく。
鞍崎灯台下に到着。
平瀬周囲に沖からのウネリが打ち寄せ、感じの良いサラシが出来ている。
「このサラシなら、ヒラスズキが居るはず」
園田さんが、ヤヒョウ周りのサラシを見て確信する。
瀬に当たった波が大きく上下する中
「やりましょう」
心躍るサラシを見て、園田さん、高橋さんが直ぐにキャストを始める。
瀬を超すような大きなウネリの中、船を操船してサラシの的を外さないように気を付けていく。
「来た!来たぞ!」
早速、園田さんがヒラスズキを掛けた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/77/bf0f78a7d0cf76ea89a8ef4e7a34f5a8.jpg)
高橋さんも、園田さんに続けとルアーをキャストする。
平瀬周り、ヤヒョウ周りは凄く良い感じのサラシが広がっている。
上がってきたのは、2キロクラスのヒラスズキ。
「これは、小さい。もっと大きいのが居るはずだ」
園田さんが、船首に立ちキャストを繰り返す。
操船しながら、お二人の姿を見ていると、私も気持ちが熱くなってくる。
大きく揺れる船首で、バランスを崩すことのない園田さん、高橋さんの足腰は素晴らしい。
膝と腰のクッションを上手く使って、波の上下動に対応している。
「来た!また来たぞ!」
またしても、園田さんが掛けた。
少し船をバックさせて、瀬の返し波を回避する。
海面で、ヒラスズキが暴れる様子が見える。
高橋さんが直ぐにタモを用意する。
園田さんが、力強くヒラスズキを引き寄せる。
無事タモに治まったのは、4キロクラスのヒラスズキ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/9b/11e11112da951c517b1529105faed23e.jpg)
90㎝近くありそうだ。
再度、平瀬とヤヒョウの間に広がるサラシに、船を進める。
周囲に、頭を出している瀬に気を付けて、操船する。
平瀬の南側に回り込み、其処に広がるサラシも攻めてみる。
「アタリが止まったね」
場所を変えるが、其処もバイトが来ない。
朝間詰めのサラシ攻めは一段落。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/3d/26392c3761149a43cb6c4a2007856acd.jpg)
2枚のヒラスズキをキャッチできた。
「次は、もっと大きなヒラスズキを獲りたいですね」
朝間詰めの熱い時間を終え、今度は鯛ラバを用意する。
強くなってきた北風の中、魚探に映るベイトの群れに仕掛けを落とす。
園田さんにアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/c9/7415e655ce86e984dd78bc336b204dd3.jpg)
上がってきたのは、良型のイトヨリ鯛。
「美味しい魚ですよ」
昼過ぎまで、鯛ラバを続けたが鯛のアタリは出なかった。
「サラシをもう一度攻めて見ましようか」
「そうしましょうか」
平瀬周りのサラシを攻めるが、朝とは少し様子が変わっていた。
暫くキャストを繰り返したが、アタリは来なかったる
「やはり、朝間詰めが勝負時ですね」
「次は、10キロを目標に頑張りますよ」
園田さん、高橋さんのこの言葉に、私も気持ちが熱くなってきた。