今日も、家人のお供でクリニックへ。
いつものように、きっちりと時間通りに送り届ける。
検査と診療時間中はフリーとなるので、その足を付近の稲荷山公園北斜面へと向ける。これは、いつものパターンだ。
この稲荷山公園一帯は坂道も多く、起伏に富んでいる。
そう、ウォーキングにはもってこいの場所なのだ。
今日は少し距離を稼ぐために北斜面を登り、児童館の方から稲荷山稲荷神社を経由して稲荷山公園北辺まで足を延ばそうか。
以下は、そんなウォーキングのさ中に拾った秋色コーデの数々である。

📷2022年10月12日:さて、このグリーンだが、これは熟しているのだろうか?

📷2022年10月15日:大方が、ヤマツツジに絡んでひととせを過ごし、熟して朽ち落ちていく。

📷2022年10月15日:なんかいる! なんかいる? 目が合っちゃった!

📷2022年10月15日:え~っと、これはシロバナミゾソバかな。どうも、しっくりこないのだが?

📷2022年10月15日:余計な葉っぱもいっぱいあるけど、葉はミゾソバみたいだなぁ。
北斜面を登り、児童館を迂回して神社へと続く道へと出る。
ママコノシリヌグイとは違うな。イシミカワでもない。ウナギツカミとも葉が違う。
結局、シロバナミゾソバ(花溝蕎麦)かなと思って納得してしまっている自分がいる(違っていたら教えてくださいね)。
昨日、hanatyanにシロバナママコノシリヌグイと教えて頂きました。実は、この日だけでなく、ここでは何ととなくこの群れを見てきたのですが、いつももやもやしながら撮ってました。これですっきりしました。本当に有難うございました。

📷2022年10月15日:コミカンソウも熟したきた。蜜柑も食べ頃かな?

📷2022年10月15日:稲荷山公園の北フェンス、今年はアセビの花付きがいいようだ。
神社の手前でコミカンソウを発見。秋色に熟していているね。
しばらく歩くと稲荷山公園の北フェンスに出る。ここにはアセビの木がたくさん植わっている。
独立樹の桜を通り過ぎ、くぼ地の辺りまで行ってみたが花は乏しい。

📷2022年10月15日:コキアが茜色に染まってる。
そうそうに踵を返し、住宅街へと出る。
何度かバラなどを撮らせていただいているお宅、奥様はいらっしゃらないよう。奥様に代わって、秋色コーデのコキアがお出迎え。

📷2022年10月15日:クサギの実、見頃は過ぎたのかな? 褪せた色がちょっと侘しい。

📷2022年10月15日:色よく整ったガマズミの実。

📷2022年10月15日:こちらには虫こぶが。ガマズミミケフシタマバエ(鎌酸実実毛五倍子玉蠅)の寄生だという。

📷2022年10月15日:こちらは花柄が長い。オトコヨウゾメの実だろう。
住宅街を抜け北斜面の南側に敷設された階段を降り、家人の待つクリニックへ取って返す。
階段左手の斜面には、ガマズミやオトコヨウゾメを見ることができる。いずれも、レンプクソウ科ガマズミ属の落葉広葉/低木だから、どこか似たような印象が。
ガマズミの実には虫こぶが見られた。これは、ガマズミミケフシタマバエ(鎌酸実実毛五倍子玉蠅)が犯人だという。しかし、同じものとは思えない変わり様だね。
これで、今日の秋色探しのウォーキングはお仕舞いだ。もう、診察も終わった頃だろうか。