黄花のオキナグサのいまである。確か、昨年は10日過ぎにこんな具合だったと思う。早いのかな。
1ポットずつから始めたオキナグサであったが、ひと頃はこんなに群れて咲いていた。
2020年当時、南側の小庭で黄花とともに隆盛を誇っていたオキナグサであったが、故あって掘り上げて坪庭の北の外れに移植してしまった。
すると、ほどなくオキナグサは絶えてしまったようで、黄花ばかりが2~3株残るばかりとなってしまった。
理由があっても、なくても、威勢を示す株を気安く、軽々に場所を移してはいけないという教訓である。慙愧、慙愧。
さて、坪庭でオキナグサは復活するのであろうか。それとも、・・・・・・。
とかく如月の頃の草々は、その気心が知れないものだ。早々に頭を擡げたつぼみでも、その成長は遅々としている。いつ、その花被片が開くのかなんて窺い知れないのだ。
そう、如月の頃の草々は、とても焦らすのが得意のようだ。アーグチフォリウス・スターダストよ、君の開花宣言はいつ出したらいい?
一昨年から、あの園芸店から1ポットずつ買い求め、今年が3ポット目となる。
坪庭に潜む一昨年、そして昨年のキクザキイチゲは、まだ土の中で冬眠中だ。
当地でも、ここ数日、雪が降るほどの寒気が襲来するという。せっかく開き始めたつぼみが、また口を閉ざしてしまうのか。
羽衣フジバカマは、細かく切れ込んだ葉がチャームポイントである。フジバカマ、あるいはサワヒヨドリの変種という説があるが、定かではない。
だがね、ネットでいろいろあたってみたが、どこにも「常緑」とは書かれていない。いや、「365花撰」さんのサイトには、しっかりと「冬には地上部が枯れます」との記述がある。
はい~、我が家の羽衣フジバカマは、主人に似たのか変わり者で、頭頂部にこそ綿毛を戴いてはいるものの、いまなお青々とした葉を蓄えている。もちろん、同時期に買い求めたフジバカマ、白花フジバカマ、菊葉フジバカマは、とうの昔に葉を落とし、枯れた茎なども刈り取ってしまっている。
羽衣フジバカマ、どうなってしまったのだろう?