「松江の花図鑑」さんによると、島根県〜福井県辺りに自生するシロカネソウ属であるという。萼片に見られる紫褐色の斑がチャームポイントだな。
猫の額に仮住まいする同属のトウゴクサバノオやアズマシロカネソウは、まだ深い眠りの中にいる。覚醒したら、こちらも投稿しようと思っているが、果たして・・・・・・。
イワカガミ(岩鏡)という草本がある。イワウメ科イワカガミ属の常緑多年草である。花の印象が、そのイワカガミに似ているからイワカガミダマシとなったとか。出自を辿ると、ヨーロッパアルプスに自生する多年草らしい。
異称として、ソルダネラ、ソルダネラ・アルピナなどがある。どちらがこの子らしい名なのか、まだわからない。
そう、そう、たった1本だけだが、今年も花を付けた。地植えにして三年目となるが、花がついたり、つかなかったりと、なかなか安定しない。地味が合わないのかもしれないな。
この花は、もう少し増やしてもいいと思っている。年末を目途に、仕入れ先を選別しておこう。