3月3日の早朝のことである。窓を開け、ベランダを覗くと、鉢のいくつかがほじくり返されていた。
今春、このようなアクシデントにいく度か見舞われている。
📸2024年3月3日:イワウチワの鉢も!
( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年3月3日:紀伊上臈ホトトギスの鉢も!
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実は、昨年もこのような惨状に見舞われている。いまだ、誰の犯行かは判明していない。
いや、思い起こせば3~4年前にも、鉢植えのショウジョウバカマを根こそぎ掘り返されたことがあったのだ。
それが、決まって春なのだよ。
📸2024年2月11日:ヤブコウジに稔ったたくさんの実。
( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年2月27日:その朝、一つ残らず消滅していた。
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この家には、マジシャンでも住んでいるのであろうか。立派に稔ったたくさんの実が、その朝ベランダを覗くと、一粒残らず消え失せていた。
これは、たぶん鳥類の犯行であろう。センリョウやナンテンの実を啄むヒヨドリなどの姿をよく目にする。好物らしいね。だけど、鉢をほじくり返したりはしないだろう。
この辺りには、ハクビシン(白鼻芯、白鼻心)の目撃情報が頻発している。
ジャコウネコ科ハクビシン属のこの野生動物は雑食性とされ、昆虫、小動物、鳥類ばかりでなく、家庭菜園などの作物を食い荒らすという。
全長は1mほど、体重は3~4㎏というから猫ほどか。それが、4号鉢やら5号鉢を掘り返すのか、疑問は尽きない。
では、この犯罪の実行行為者は誰なのだろうか? 同様の事例を経験なさった方がいらっしゃったら、ご教示いただけると幸いである。