Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

山野草:いまはまだ、寡黙な花の卵たちなんだけど・・・・・・

2024年03月17日 14時50分00秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年3月17日:トウゴクサバノオ(東国鯖の尾:キンポウゲ科シロカネソウ属)
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 📸2024年3月16日:坪庭に地植えにして2年の歳月が流れていた。今年は、咲くよ!
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 大阪の師匠に、トウゴクサバノオを頂戴したのは2022年の初頭のことだったかと思う。
 どんなにへたっぴーでも、その年、花を見ることができたのは言うまでもない。そう、もちろん、師匠の育成に拠るところ大にして、私は水遣りをしただけなのであるが・・・。
 その年の花後であったか坪庭に地植えにしたわけだが、この花は「二年草」だという表記を目にしていたので、翌年の花は期待していなかった。
 実は、「(常緑)多年草」と表記しているサイトも多数あったが、猫の額では、一時、地上部から姿を消し、2023年にちょろっと葉などを見たのだが、咲くことはなく、そのままの姿で年を越し、いまに至ったわけである。てっきりこぼれ種が発芽し、二年目の今年つぼみを付けたのかと思ったのだが、そうではないのかな。
 シロカネソウ属は、その大方が「多年草」という表記を目にする。実のところ、トウゴクサバノオはどうなのか、いまだに疑問を抱いたままなのである。

 📸2024年3月17日:キタヤマオウレン(北山黄連:キンポウゲ科オウレン属の常緑多年草)
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 キタヤマオウレンが覚醒した。そう、花の卵を付けたのである。
 気にして、毎日どころか、午前、午後といく度となく鉢を覗いていたつもりだが、今朝、このつぼみに気づいたのである。不覚であった! 慙愧、慙愧。
 バイカオウレンの近種と考えられていたが、2011年に新種として認定されたという。だからか、私が持っているNHK出版発行の「日本の山野草 ポケット事典」(1999年6月18日第2刷版)には掲載されていなかった。
 ここまできたからには、花を見ることはできそうだ。さて、花後、常緑のまま年を越せるか、それが問題なのである。

 📸2024年3月17日:タツタソウ(竜田草:メギ科タツタソウ属の多年草)
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 📸2024年3月17日:あらら、花の卵見えませんか? こちらの方がいく分よく見えるかも。
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 葉やら、茎やら、つぼみ(花の卵)やら、見事に真っ赤ですね。だけどね、長ずるとともに、花は薄紫、葉はグリーン、そして、茎だってグリーンへと変身していく。
 幼きときの赤は防衛反応!? やはり、アントシアニンが影響しているのだろうか?
 植物を育てるようになって、その不思議さを目の当たりにするようになった。不思議だね、不思議だねといっているばかりで、何も解明が出来ていない。まぁ、一歩、一歩、いや、半歩ずつかな、お近付きになっていくしかないのだね。


コメント (2)
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