【📸2024年3月22日11時53分:キタヤマオウレン(北山黄連:キンポウゲ科オウレン属の常緑多年草)】
【📸2024年3月27日9時32分:5日後のことである。キタヤマオウレンが動き出した。】
【📸2024年3月27日9時39分:花びらの一片が折れている。】
【📸2024年3月27日11時38分:四片が平開しつつあるが、あと一片が・・・・・・。】
久方ぶりに、暖かな日となった。と言っても、やっと平年並みに戻っただけのようである。
ここ数日の雨で縮まり込んでいた草花が動き出した。萼片に描かれた薄紫色の花脈の美しさに見惚れていたキタヤマオウレンだが、平開するとともにもう一つの側面が露わとなる。真っ白なのだ。この姿こそ、オウレン属特有の清々しさがより一層際立つと思うのだが。
【📸2024年3月27日9時47分:ギンサカズキイチゲ(銀盃一華:キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草)】
昨日、「なんだ、まだつぼみじゃないか!」と、悪態をついたギンサカズキイチゲに変化の時が訪れたようだ。
同じニリンソウの仲間であっても、我が家に限って言えば、八重系のギンサカズキイチゲの方が早く咲く。
これから、十分時間をかけて、ギンサカズキイチゲが咲き、ニリンソウへと引き継がれ、その後、ハルオコシが受け継いでいく。
サクラほどの派手さはないが、春の妖精たちの饗宴も捨てたもんじゃないよね。