Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

平野の森からS台中央公園まで~花を求めて定番コースをブラ散歩~

2024年03月20日 14時50分00秒 | みんなの花図鑑



 定番コースをちょこっとブラ散歩。玄関を出ると、ニワウメがほころんでいた。春なのか?  朝夕はまだ肌寒い。暑さ寒さも彼岸までというのだが・・・・・・。





 まず、平野の森を襲う。上ったり、下ったり、ぐるぐると席巻する。
 ウグイスカグラ(鶯神楽)が咲いていた。喧しいほどたくさん舞っていた。
 ウグイスの囀りは、まだ耳には届かない。里に下りるには早過ぎるのかな。



 昨日、クリニックへと車を走らせた。定期健診である。来月、年に一度の上部消化管の検査日を予約してきた。
 その道すがら、木々がまばらに白く染まっていることに気づく。コブシだね。あっ、ハクモクレンも一輪、二輪と咲いていた。だが、運転しているので撮ること能わず。
 何のことはない、この森にも小さなコブシが一本あったのだ。幼い木のようだ。花付きはまばらだが、撮ることは撮ったよ。







 目当てはシュンランだった。今月、何度か訪れたが袖にされていた。
 咲いてはいたが、向きが悪い。結界があるのでアングルを変えるに変えられず、雰囲気だけは撮ったつもり。自然のモノは佇まいが違うね。



 森を後にS台中央公園に向かう。通りすがりのお宅の花壇に、白いジンチョウゲ(沈丁花)が咲いていた。満開だ。
 真白き花は、咲いているうちが花。盛りを過ぎると、萼片が茶色に染まってくる。一栄一落を見る思い。



 団地の造成とともに植樹されたのだろうか。団地の現在、過去、未来を見つめ、ともに成長してきた桜木。今年、このサクラは花を付けることはない。



「もう、待てないよ!」――そう言わんばかりに、チューリップは草丈の短いままつぼみを膨らませている。
 いまにも咲かんばかりに。





 カンスゲ(寒菅)の仲間が、ここぞとばかりに咲いている。
 だけど、道行く人は、そんな花のことなぞ知らぬげに足早に通り過ぎていく。
 その後ろ姿を見やりながら、「人に見せんがために咲いているんじゃない!」などとうそぶいた。





 彼方に、大規模団地の一棟が遠望できる。そのスミレは、置かれた場所で一所懸命咲いていた。



 植物は決して無駄な力は使わない。周囲に背高のっぽの雑草がおらず、一身に陽の光を浴びることができるのであれば、茎など伸ばす必要がないからだ。
 この公園のタンポポも、ご覧の通り、省力化に徹している。



 公園の一隅である。こんな所に、何故?
 どう見たって、アシタバ(明日葉)に見えるんだけど!?



コメント
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