なにか目新しい被写体はないものかと、小庭を見て回ったのが五日前の事であった。
その折り、葉陰に小さなアネモネ・シルベストリスのつぼみを発見した。
一般的な花期は3~5月とされているが、なぁ~に、この花は気が向けばぽつりとつぼみを付け、勝手にほころび始めるのだ。
時期外れだけに、盛期と比べちょっと小さいかな。それが、なんとも愛らしく、雨に打たれていた鉢をベランダに引き上げ撮ってみたのである。
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注)この種子は、国立大学法人九州大学から提供されたものである。
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注)この種子は、国立大学法人九州大学から提供されたものである。
スズカケソウ(ゴマノハグサ科クガイソウ属の多年草)である。どこまでも、何処までも伸びていくのである。
初めての付き合いなので、どのように育てたらいいのか見当がつかない。大自然のなかで、このスズカケソウはどんな生活を送っているのだろう。
やはり、折を見て、摘まんで挿すのが理に適い、無駄もない活用法と言えるのではないだろうか。
小暑を過ぎたばかりである。そう、まもなく大暑がやってくるのだが、今日こそ雨に祟られ猛暑日とは縁が切れたようだが、それまでは40度に迫ろうかという陽気が続いていた。
キキョウ的には、いまを盛りと咲き乱れていても不思議ではないのだが、もう打ち止めなのだろうか?
花柄もちゃんと摘んでいた。液肥も忘れずにやってきた。それなのに、キキョウはもうほころんでくれないのだろうか。
試みに、剪定してみた。気が変わって、花芽を付けてくれたらいいのだが。
📸2024年7月10日:この草本の伸び行く先は・・・・・・。
📸2024年7月10日:スズカケソウの逃走経路は、灯籠の火袋経由、タマノカンザシ行き!?
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