Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

やっと動き出した坪庭の山野草たち

2024年03月11日 19時32分30秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年3月11日:キクザキイチゲの芽出しかもしれない!?
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 なぜ、いまなんだろう。キクザキイチゲの芽出しだと思うのだが、1月26日に園芸店から購入した鉢は2月14日に開花の運びとなり、いまでは花びらも散り、まもなく今年のミッションを完遂しようとしている。
 さて、坪庭に地植えにしてあるキクザキイチゲのことである。ご覧の通り、やっと頭を擡げ始めたばかりなのである。猫の額の草々たちは、総じて晩生のようだ。

 📸2024年3月10日:坪庭のフクジュソウは、いまを盛りと咲いている。
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 園芸店は、どんな裏技を使っているのだろう。温度管理、短日処理、その他もろもろあらゆる手段を講じて他人より一歩先を往く、って感じかな。
 それとも、猫の額は、存外と寒いのか? 現役だった頃、西武新宿線新宿駅から狭山へと帰るという日々を送ってきた。ある人が言っていた。「冬だと、一駅、一駅、狭山へと近づくたびに、温度が1度ずつ下がっていく」と。もちろん、1度ずつなんてことはないにしても、新宿との温度差を肌身に感じたものだ。
 とにかく、我が家の地植えにした山野草の目覚めは遅い。

 📸2024年3月10日:三段咲きのユキワリソウも花を終え、葉を展開させてきた。
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 📸2024年3月10日:坪庭のユキワリソウは、やっと花芽が展開し始めたばかり。
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 先日、所沢・多聞院にてユキワリソウが咲き始めているという記事を拝見した。
 ところが、猫の額の坪庭に仮住まいするユキワリソウは、やっと花芽がそれとわかるほどになったばかり。どうも、若い頃の主に似て奥手のようだ。

 📸2024年3月11日:クサヤツデの芽も、やっとそれとわかるようになってきた。
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 動き始めた春、とでも言ったらいいのだろうか、わかるモノしかわからない、そんな絵ばかりになってしまったが、こんな絵を撮ることがこの時期の楽しみでもあるのだよ。
 キク科クサヤツデ属の多年草なのだが、まだこの坪庭で花の姿を見たことがない。今年は、見ることができるだろうか。

 📸2024年3月11日:スズカケソウの親株の根元にも新しい命が。
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 📸2024年3月11日:挿し芽も、その表情がしっかりしてきたみたいだよ。
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 たった1本頂戴したスズカケソウの根元に新たな命が生まれている。なかなか面倒な草だから、丁重に育ててくださいよと言われたが、そう言ったご本尊の家にもうこの草はない。
 本体の根元に新たな芽が生じた。ぶつぶつと切り刻み、挿し芽にした方も生き永らえているようだ。頃合いを見て、本体のほうも挿し芽の辺りに地植えにしようと思っている。クローンとともに大きく育ち、その花を愛でることが出来たら嬉しいのだが。



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