Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

季節の風が 花の姿を変えてゆく

2023年04月24日 13時43分08秒 | みんなの花図鑑

 📷2023年4月23日:ベニバナショウマ
 (紅花升麻:チダケサシ属(アスチルベ属))。
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 ベニバナショウマが泡立ってきた。この花穂がしっかりしてくると、季節は初夏を思わせる風を運んでくる。
「紅花ショウマ」という名札が付いていた。ほぉ~、白じゃないショウマもあるのかと思って買った覚えがある。
 ところが、「紅花ショウマ」で検索すると、あまりにも情報が少ないことに気が付いた。園芸種のアスチルベには、白やら、赤やら、桃色まで、いろいろな色の花が咲くことは知っていた。いずれにしても、チダケサシ属だか、アスチルベ属なので、似たモノ同士ということなのかもしれない。
 最近、「桃花穂咲き升麻」というのがあることを知った。似ていないことはないのだが、もっと花色が濃いように思う。
「アスチルベとするより、ショウマ(升麻)とした方が、山野草の愛好家にも手を出してもらえるのではないか」などといった類の園芸店のマーケティング戦略の一つなのかな?

 📷2023年4月22日:ミノシライトソウ
 (美濃白糸草:シュロソウ科シライトソウ属の野生の多年草)。
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 📷2023年4月24日
 するり するりと ほどけていくかな。
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 穂咲きといえば、ミノシライトソウが解けてきた。その名の通り、白い糸を紡ぎ出し始めたのである。
 期せずして三種の寄せ植えとなったあの鉢で、二番目に花開いたという訳だ。
 ツクシカラマツの花は5月に入ってからのことだろうから、三種の揃い咲きは難しいことかもしれない。

 📷2023年4月22日:ミヤコワスレ
 (都忘れ:キク科シライトソウ属の野生の多年草)
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 📷2023年4月24日
 一番小さなミヤコワスレは地に戻した。
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 ここ二年ほど、地植えにしておいたミヤコワスレが精彩を欠いていた。
 それではと、大小三つの鉢に盛って年を越した。咲かねばとでも思ったか、ご覧の通り覚醒した。
 ベランダ脇のウナギの寝床状の小庭をちょっといじったので、早速もう一つの小鉢に仮住まいのミヤコワスレは地植えとしてしまった。

 📷2023年4月24日:白花ヒメフウロ
 (白花姫風露:フウロソウ科フウロソウ属)。
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 📷2023年4月24日:ユキワリソウ
 (雪割草:キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草)。
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 📷2023年4月24日:ヤマアジサイ 藍姫
 (山紫陽花:アジサイ科アジサイ属)。
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 📷2023年4月24日:バイカカラマツの仲間
 (梅花唐松:キンポウゲ科バイカカラマツソウ属)。
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 📷2023年4月24日
 今日のイワチドリ。
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 ついこの間まで隆盛を誇っていたイチリンソウの仲間たち、花は萎れ、葉も痛み始めたので昨日地上部を切り取ってしまった。今日、燃えるゴミの日だったので・・・。
 日ごとに、猫の額の花々の様相が変化していく。花は実を結び、新たなつぼみが姿を現し、小さな花がまた開き始める。
 去年と同じように、花々は季節の風を感じ、規則正しく動き始めている。
     


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