Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

燃えていた! あの稲荷山公園北斜面のヤマツツジが燃え立っていた!

2023年04月22日 20時05分40秒 | みんなの花図鑑

 📷2023年4月22日
 ヤマツツジ(山躑躅:ツツジ科ツツジ属の半落葉低木)。
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 📷2023年4月22日
 斜面を覆うように燃え立つヤマツツジ。
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 📷2023年4月22日
 一つひとつのその顔は、やさしさに満ちていたのだが。
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 斜面が燃えていた。ヤマツツジが燃え立つように斜面を覆っていた。
 ヤマツツジってやつは、夏の最中でも、錦繍の秋や厳寒の冬でさえほころんでいることある。ちょっとくすんだ朱の色だけどね。
 しかし、晩春から初夏にかけてのヤマツツジは違う。これでもかと、思いのたけをその花色に滲ませて、斜面を鮮やか色に染めあげている。

 📷2023年4月22日
 コゴメウツギ(小米空木:バラ科コゴメウツギ属の落葉低木)。
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 📷2023年4月22日
 当地のコゴメウツギは、やっと緒に就いたばかりのようであった。
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 コゴメ(小米)とは、小さな花の形容詞として冠されるようである。ほらっ、先日ご紹介したコゴメイヌノフグリにも用いられていたよね。
 この小米は、北斜面の南側に取り付けられた階段横に息づいている。決して人通りが少ないわけではない。この階上には、ちょっとした見目好い住宅街が広がっている。しかし、誰もが、それとは知らず行き過ぎていく。それほどに目立たない、木本の花なのかもしれないね。

 📷2023年4月22日
 ガマズミ(莢迷 or 莢蒾 or 蒲染:レンプクソウ科ガマズミ属の落葉広葉低木)。
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 う~んっ、確か、どこぞのブログで今年の開花種を拝見したように思うのだが。当地のガマズミは、まだこんなものなのである。
 桜の開花には、「600℃の法則」(積算温度)というのがあるという。すなわち、2月1日からの日々の最高気温を足して600度になる頃、桜が開花するというのだ。他の植物にもそのような法則があるのかどうかはわからないが、北斜面というだけに、陽当たりの関係もあるのかな。

 📷2023年4月22日
 ユリノキ(百合の木:モクレン科ユリノキ属の落葉高木)。
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 📷2023年4月22日
 百合というより、チューリップのような花姿だね。
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 このユリノキ、チューリップの如き花で知られるのだが、付近では、狭山市都市緑化植物園や航空公園などで見ることができる。
 確かここにもと思い、空を見上げた。この木、10mはおろか、30mほどにもなるという。
 いや~、手の届かないところに咲く花、撮り難いことこの上ない(あっ、ボケボケの言い訳してる)。      


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