📷2022年8月27日:これは初めての色と模様だ。
蒔いた時期によっても違うのだろうが、やはり変化朝顔はこれからが真骨頂と言っても過言ではない。
あまり上等とは言えないメモリから捻り出すと、「黄(葉の色)常葉(葉の形)覆輪淡水色(花の色)車絞(花の模様)丸咲(花の形)」とでもなるのだろうか。
📷2022年8月27日:僕的には、青いヒトデって呼びたい感じ。
葉はこちらの絵の方がよくわかると思う。長並とか、蜻蛉っぽいものも見られるが、大方が常(並)葉と言っていいんじゃない。
車絞の文様ってヒトデのようだよね。差し詰めこれなどは、南西諸島以南の亜熱帯・熱帯の浅海に生息するアオヒトデって感じかな。
📷2022年8月27日:青常葉の覆輪青筒白丸咲
こちらは、先日、青常葉の覆輪青筒白丸咲などとご紹介した朝顔だ。白い覆輪がとても印象的だね。
ところが、・・・。
📷2022年8月25日:アオヒトデと同じ小袋に入っていたと思うのだが・・・。
時が移ろい、つるが伸びるにしたがって、花の周囲の葉を見ると、葉が凸凹していたり、抱と言うほどではないにしても表側に軽く巻く素振りさえ見える。
なんていうかな、形的には蜻蛉風の葉や、打込っぽいモノさえ見られるようになっている。安定してない成長途上の株なんだね。
📷2022年8月26日:縞の模様は日ごとに異なり、さまざまな表情を見せてくれる。
濃い、薄い、幅も変幻自在だし、差し具合だって、日ごと、いや、花ごとに変わり、見ていて飽きることがない。
📷2022年8月27日:この縞も、もう一捻り欲しいところなのだが・・・。
この縞は、種が取れそうだ。来年のグリーン・カーテンのメインキャストは縞で決定だね。
📷2022年8月26日:その花びらには、うっすらと黄の色が見て取れないかい。
📷2022年8月26日:すべてが弁化しているわけではないようだ。
📷2022年8月26日:中には、はっきりとしべが見える花もある。
この日も、孔雀八重は絶好調だ。決して真っ白ではない。画面からは、淡~~~い黄色が見て取れるだろう。これなどは、正木系統G1031・青多福葉極淡黄丸咲の流れを引いている印ではないだろうか。
📷2022年8月27日:切咲が出た株が、最近は調子がよくない。
📷2022年8月27日:台咲が出た株だが、だいぶ崩れているね。
📷2022年8月27日:笹牡丹の一重。これは種が取れそう。
猫の額の変化朝顔、トップ引きしたのがこの面々だ。
結局、綺麗に切れ咲きとなったのは一輪だけ、あとは車絞になったり、部分的に切れたり、あまりはかばかしい結果は得られなかった。
「黄(葉色)縮緬笹葉(葉形)淡水色地藤紫吹雪(花色)台咲(花形)」に関しても、安定して台咲が見られたわけではない。筒が縮まず、切れ込みが筒まで入るなんてことも珍しくなかった。
安定していたのは笹牡丹だね。一重も、八重も、途切れることなく咲いてくれた。あっ、いや、咲いてくれている、といった具合に、これはまだまだ現在進行形なのだよ。
まだ9月の声は聴いているが、9月になったわけではない。もちろん、9月に入ってさえ、この変化朝顔は持てる元気を振り絞り、さまざまな変化を楽しませてくれそうだ。
まさに変化朝顔祭りですね。
色々な表情をした変化朝顔が毎日咲いて賑やかですね。
先日、国立歴史民俗博物館のHPを覗きました。
そこに変化朝顔の名前の付け方の解説が載っていました。
「葉の色、模様・質・形、茎の形、花の色・模様・花弁・咲き方・花弁の重ねを順番に記述し、
必要に応じて付加してゆく命名法で、現在の遺伝学から見ても非常に理にかなったものです。」
今日、kiteさんが記載された暗号のような文字群ですね。(笑)
「黄(葉の色)常葉(葉の形)覆輪淡水色(花の色)車絞(花の模様)丸咲(花の形)」
変化朝顔はこのようにして命名されるということが、少し理解できました。
では、わが家の変化朝顔に命名できりかというと、絶対に無理です。
変化朝顔辞典を購入して、しばらく勉強してみようと思います。
Ninbuさん、おはようございます。
主に頂いた種を育てているので、図鑑を見ても、要領を得ないのです 汗
来年は、ちょっと早めに遺伝研にアクセスして新たに種を調達し、しっかりと記録しながら取り組んでみようと思いました。
うんっ、何と何を交配し、なんて記録も必要かもしれませんね。
真夏の時期、どうしても山野草の花が手薄になってしまいます。
そんなこんなもあって手を染めた朝顔ですが、取り組み方が甘かったようです。
心を入れ替えて、しっかりと対峙できるよう頑張ります。
来年は、もう少し参考にしていただける日記を書けるように。
コメント有難うございました<(_ _)>