Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

北斜面展望台のモミジバフウを撮る

2023年12月14日 16時00分00秒 | みんなの花図鑑

 📸2023年12月13日:稲荷山公園北斜面展望台にて。
 モミジバフウ(紅葉葉楓:フウ科フウ属の落葉高木)
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 📸2023年12月13日:稲荷山公園北斜面展望台にて。
 ユリノキの花柄が、まだ紅葉の残る楓を羨まし気に見ていた。
 そんな目をして他人様(?)を見る必要などないんだよ。
 そうだ、これほど多くの花を育んだ君自身のことを誉めてあげたらどうだろう。
 そう、君はそれほどの大事を成し遂げたのだから。
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 📸2023年2月13日
 さて、モミジバフウのことだ。
 これほど赤みを深めた楓を見たのは久方ぶりだ。深みのある真っ赤な紅色、この輝きは本物だ。
 だが、これは楓の一面だけしか見ていないことになる。
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 📸2023年12月13日
 葉が散り敷かれた地面には、楓の分身ともいえる3㎝ほどの集合果がいくつか落ちていた。
 小さいけれど、イガイガだらけの尖がったその強面の風貌には、凛とした矜持が見て取れる。
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 📸2023年12月13日
 頭上を見上げる。まだ、枝に留まる果実がたくさん見えている。
 たとえ落葉しても、その果実は長らく枝に留まるという。
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 📸2023年12月13日
 蒼天に、白銀色に染まった楓の果実がよく映えている。
 こうして見ると、葉にしても、実にしても、
 いや、葉や実がすべて落ち、枝ばかりとなった裸木にしてからが、
 景観樹としてのモミジバフウの存在を際立たせているかのようである。
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