親父、このところ、中古外車ばかり乗っている。
何しろ格安品の低年式車ばかりなので、いつ止まるか冷や冷やしながら乗っている。
実際、JAFにもお世話になっています。JAFって会費を納めるだけの所と思っていましたが・・・・・
多分、この5年間で元は取れてます。
最近、走行中、左方向からカリカリシャリシャリと音がする。
ブレーキパッドが片減りさ。その内、直るさとタカを括っていましたが、一向に治まらない。
こんな時は、いつもならディーラーに持ち込むのですが、
今回はネットで紹介されている町の修理屋さんに見て貰うことにしました。
朝一番に電話したら、
午前中なら空いてますよ。
慌てて・・・・、いやゆっくりと慎重に運転して、訪ねました。
早速、診て貰いました。
後輪のブレーキパッドが減ってなくなって、ディスクにパッド押さえが直接当たり、ディスク本体も削られている。
こう言うことがあるとは聞いていましたが、 自分の車 てえ変だ。
ディスクも交換した方が良いとのこと。でもその費用は・・・・
パッドを交換すれば、当面は大丈夫との見立てでした。
ブッシュ類の劣化が激しい。今の車は、メンテナンスが十分されていなかったみたい。これから次から次へと、修理箇所が増えそうです。
車検を通すのと、安全に2年間乗れるようにするのは全く違います。車検更新には大金が掛かりそうです。
部品の在庫がないので、パーツ屋さんに連絡して貰い、入り次第、修理することにしました。
おっかなびっくり、家に帰り、暫しの休息。ああ、疲れた。
午後、パッドが届いたとの電話がありました。
取る物も取らず、急いでではなく、エンジンブレーキを多用してフットブレーキを労りながら、そろそろと向かいました。
右後輪のディスクの様子はこれ
正常だそうです。
問題の左後輪のディスクの画像は取り損ないました。削れて薄くなってました。
左後輪のパッド取り付け
後輪はフットブレーキとサイドブレーキの2つが別々に効かねばなりません。前輪より複雑なんです。
だから、取り付けには特殊工具が必要です。
今となってはレアものスナップオンのレンチ
旧型なのでロゴが丸みを帯びている。
左下が左後輪の内側のパッド
パッドが完全になくなっている。
右後輪のパッドも減っていて、こちらも寿命でした。もっと早く、修理工場に来るべきでした。
夜、後ろの車から見たら火花が出ていたのだろうか。
急ブレーキをして、止まらなかったらと想像し、くわばら桑原・・・おお怖い。
みなさん、1週間、2週間でこうなるのです。そんな症状に気が付いたら、直ぐに修理屋さんに飛び込むようにしてください。
取り付けが終わったブレーキパッド
タイヤの取り付け
先ず、取り付け穴の上の方に二本の長いガイドピンを付け、ここにタイヤのボルト穴を通します。
ホイールを3カ所仮固定し、ガイドピンを外す
仮固定作業が終了
最後はトルクレンチで一定の力で締め付けて、作業終了です。
親父はタイヤ交換さえしません。この作業を見ていると、プロに任せた方が良いと思いました。
ボルト隠し用キャップを取り付けて終了
キャップの小穴が見えますか、小穴にて針金?で引っかけて外すのです。
このホイールには大きな傷はないのですが、キャップの縁がめくれているのがありました。
昨秋、夏用から冬用タイヤに交換しましたが、この小穴の用途を知らないタイヤ屋さんがこじった時に傷が付いたようです。
車の不具合箇所の診断(午前中の1時間余り)は無料でした。
パッドの部品代は別にして、パッドの取り外し、取り付け工賃が1万円に満たないのは安い。凄く良心的だと思いました。
ここでは、お客さんに修理内容を十分説明し、納得してもらってからするそうです。
輸入車の修理は高い。修理内容が納得できないとお嘆きの方は一度、相談してみてください。
真っ赤なスナップオンのツール箱に囲まれて 良いなー