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ザスパクサツ群馬の応援、スローライフ、終活日誌、趣味、旅行

VS FC BrosS 戦 

2010-05-04 18:59:06 | ザスパ草津チャレンジャーズ

第15回群馬県サッカー協会長杯サッカー大会(予選トーナメント)決勝戦

このままでは、親父にブログをジャックされてしまいそうです。

ブログの画像制限は緩和されたのに、更新は少ない。

このブログはザスパ草津応援、そして、U23応援が目的。

さぼり過ぎでした。ごめんなさい。

今更ですが、4月25日(日)、高崎経済大グランドで行われた試合の様子をアップします。

 

                          両チーム選手入場

 

                       気合いを入れて

                            駆け上がる   

                           壁を作る

ファールでフリーキックのピンチ 

                        駆け上がる 2

                         何の場面? 1

                      何の場面? 2

選手を撮ったのでありません。

会場を囲む沢山の人たちは何?

サッカー試合の隣では野球の試合も行われていました。

この間に柵はありません。ですから、サッカーボールは場外に転がっていってしまうこともしばしばです。

試合に使うボールは基本的に1個だけです。球がどこかに行ってしまうと、戻って来るまで試合は中断です。

こんな時は、球が向こうに行かないように、行っても直ぐに拾って来る人がいれば、大助かりです。

実は、この人たち、U23のサポーターなんです。

応援はしたい。でも、声出し応援はこの場にはそぐわない。

自分たちは何が出来るかを考えた結果がこれです。

                         倒れる選手続出

大丈夫かな~、心配です。 

                            試合終了

5対1で勝ちました。4試合目で初失点。これからが本戦。決勝トーナメント大丈夫かなー 

                       サポーターへの挨拶

一寸照れ気味でした。 

                     応援に駆けつけたサポーター

その数、50名は越えていたと思います。 

そして、最後に

現在、相手チームの所属し、一昨年までU23に所属していた福島祐太朗選手に

海外チームへの移籍に挑戦する福島選手に、

「頑張れ!コール」をしました。

                      ちゃっかり、自己主張しておきました 


アナログ再チャレンジ 書きかけ中

2010-05-04 18:27:42 | オーディオ

親父の部屋ですから、親父が書きます。

浅川マキがなくなりました。あの紫煙煙る中、気だるい雰囲気。独特のものでした。

バーボンを片手に深夜、ボリュームを落として聴くのが好きでした。

一度はコンサートの行こう行こうと思っていましたが、結局叶いませんでした。

後ではダメですね。今直ぐでなくては・・・

せめて追悼コンサートを開きたい。たった一人のコンサート会を開きたい。

CDも出ているようですが、彼女の場合、やはりLPでしょう。いや、絶対にLPでなければなりません。

                もっとあるはずですが、どこに行ったのやら・・・・・・

しかし、肝心な時にアナログを再生する環境にない。LPレコードプレイヤーは何台か持っていますが、どれもこれも故障中。整備不良です。

アナログと言うと使い勝手が難しい。雑音を拾いやすくSN比が悪いと言う印象がありますが、スクラッチノイズは構造上仕方ないとしてかなり軽減は出来るのです。

MCカートリッジは出力が小さい。信号(楽音)が小さく、これを増幅しようとすると、他の雑音成分も増えてしまいます。

LPプレイヤーは接続ケーブルの引き回し、アースポイント等により、SNは大きな影響を受けます。小出力のMCカートリッジを使う場合はより神経を使います。

それなりのカット&トライをし、ノウハウも必要でした。(アナログにはその楽しみもあったことは事実です。)

LPとCDのつばぜり合い。結果はご存じのとおりですが、その結果、失うものも多かった。これについては今回の本題ではありません。

CD黎明期、CDの売り口上の一つは雑音の少なさでした。

LP劣勢の中、ヤマハは画期的なことを考え出しました。MCカートリッジの直後に増幅器を入れ、信号レベルを上げ、専用フォノイコライザーに送り込むと言う方法です。

これなら、外部誘導雑音にも強いはずですし、実際にSN比は圧倒的に良かった。

商品としてはHA-2、HA-3がありました。当時、既にCDが優勢になってましたから、これを聴いた人は多くないと思います。

初めてHA-2を使った時は、LPにはこれだけの情報が入っていたのだと驚嘆したことを覚えています。小信号時の音楽信号が暗雑音に紛れないのです。 


赤兵衛のWEシステム その後 パート2 

2010-05-04 09:23:02 | ジャズ&音楽

行くよ!今度はきっと行くよって 

親父の奴、ほんとにいつに行くんだよ

このままではオオカミ爺になってしまう。 

  

                     エルタス謹製ウェスタンシステム全景

中音ホーンはWE製から変更になっていました。

じゃ、親父、説明を頼むよ。

猿ヶ京の赤兵衛で2年、苗場プリンスホテルで1年、新潟市立美術館で1年半。幾多の変遷を経て、故郷に戻ってきました。

ここは元赤兵衛店主藤原さんが22歳の時、バイタボックスのコーナーホーンを入れるために作ったものだと言う。

と言うか、こう言うものを作りたいと親に無心したらしいのだ。

理解がある親を持って幸せ

と言うか、道楽息子を持った親はさぞ大変だと思う。

 

                  SP側から見たリスニングポジション

 面積は25畳位、天井高は一般の住宅より高い。10m位離れたところには道があり、車も通るが、音はほとんど入ってこない。

建物の遮音性を考えているのだろう。二重窓になっている。その窓からは小さな公園が見えました。

家具は赤兵衛時代から見慣れたもの。だから、初めてお邪魔したにもかかわらず、違和感がありません。

 

          フォノイコライザー、プリアンプ、SP励磁電源、パワーアンプ

 

             トランスドライブパワーアンプ(モノラル仕様)×2台

以前見たときはWE300B(あるいはA)だったと思ったが、今はJAN・・・・WE・・・に変わっていました。

この球は300B(A)より古い球で、出力は1Wだそうです。

技術的なことも訊きたかったのですが、藤原さんはそう言ったことは一向に興味はないようです。エルタスお任せなのです。

なお、JANはジャンクのこと。今は古物品、故障品の代名詞になっていますが、本来は軍放出品が語源だそうです。

軍規格品の球と言うことのようです。

今度、PICOに行ったら、軍用通信機の中を覗いてみます。多分、WEのパーツがごっそり入っていることでしょう。

デジカメのフラッシュを焚きましたら、SPから大きな「バシッ」と言う音がしました。

パワーアンプの球が拾っているらしいのです。

明かりは間接照明。全て白熱球でした。蛍光灯はノイズ源になる可能性があります。

    

         左側  EMT927(初期型)      右下 RCA業務用プレイヤー

今回の訪問の目的の一つがこのRCA業務用プレイヤーを見ることでした。

内部を見せてもらいました。

             RCAプレイヤーの内部1

ターンテーブルの下にはもう一つターンテーブルがあります。慣性質量を増やし、回転を滑らかにするためと思われます。

この軸の下に可変回転モーターを直付けすれば、ダイレクトドライブ・プレイヤーになります。

                           RCAプレイヤーの内部2

縦軸に90度に交差する横軸があり、両軸の交差部にギアが内蔵されているはずですが、直接見ることはできません。

横軸にはモーターが直付けされています。ギア比を変え、回転数を落とし、縦軸に伝えているものと想像されます。

ですから、ギアドライブプレイヤーと言うべきものなのです。

このプレーヤーは完全オリジナルではありません。オリジナルのままでは、回転の制御が完全にはできない。また、ゴロが大きく、実際の使用には問題があることが分かり、改良を加えたようです。

左側に見えるコンデンサー?、回転調整用つまみ?は後付されたものです。

                          駆動用モーター

ゴロの原因の一つはモーターの劣化。いろいろ工夫したようでしたが、結局、オリジナルモーターは諦め、新たに別のモーターを加えることになりました。

オリジナルモーターの軸に平行に新モーターを付け加え、ベルトで、オリジナルのモーター軸を回しているのです。

オリジナル性は極力残しながらも、改良を加えると言うのがエルタス流のようです。いろいろ試した結果、結局4年?の月日が必要だったのです。

それでも、完全にゴロ音がなくなってはいません。

現在のプレイヤーはモーターからの振動から逃れるための工夫を汲々としているのですが、

今から思うと、当時はかなりおおざっぱなことをしていたようです。

                 ボックス内部に貼り付けてあった銘紙

このプレイヤーの形式が分かりました。

レコード円盤台 形式 70-A て、訳せば良いのだろうか。

                         WE?製アーム&エルタス製モノカートリッジ

?を加えたのは元々、このアームは現在J型アームになっていますが、オリジナルはストレートアームだったのです。ステレオ再生を意識して、変更したようです。

インサイドフォースキャンセラーも何もない。当時、針圧は10g以上だった。今は8g位掛けているようです。これだけ掛ければインサイドフォースキャンセラーは入らないかもしれません。専用カートリッジなら、針圧調整もいらないかもしれません。

でも、針圧の調整は出来ます。どうするかと言うと、アームの上に丸い金属片が見えますが、これを前後に移動するのです。原始的と言えば原始的ですが、十分なのでしょう。

ゴロ音を拾いそう、アームの追従性は良くなさそう て不安に思うのは私だけではないでしょう。

それは杞憂に終わるのですが・・・・

 

余談ですが、レコードの音が悪くなった理由にはいくつかあるそうです。モノラルがステレオになったこと。アームがガッチリした角形から軽量アームになったこと。

                             SP

今まで、広い場所に置かれていましたが、限られた空間(とは言っても私から見れば贅沢な空間)に移ってきましたので、変更がありました。

12開口の巨大なマルチセルラーホーンから、10開口のマルチセルラーホーンに変わりました。

低音ボックスは一度、二回りほど小さなものに変えられましたが、やはり不満が生じ、元に戻したそうです。本来、両翼にバッフル板が付くはずなのですが、スペース上は流石に無理だったようです。

ツイターはホーンの上に載せられていました。理由を訊きましたところ、「音のスピードが速いから奥に」と言ってました。

ウーファー、中音ドライバー、ツイターの振動板の位置はほぼ揃っていると思います。(赤兵衛のWEシステム その後の画像 http://pub.ne.jp/kamekutobu/?entry_id=177289#more )と比べて下さい。

バッフルがなくなり、低域不足を心配しましたが、そんなことはありませんでした。コーナーに置かれているため、ホーン効果もあるのかもしれません。

さて、肝心の音の印象ですが 、言葉で説明することができません。

限られた時間の中、十分と言えませんが、ジャズ、ボーカルを中心に聴かせて頂きました。

今度お邪魔するときは、是非、夜、バーボンを携えて行きたいと考えてます。

 

親父、ご苦労さん!

SACDプレイヤー持参したみたいだけど、持ち出さなくて良かった。

少しは空気が読めるようになったようだ。

 

*再掲

埼玉県越谷市恩間新田402

℡ 090-2536-2986 藤原 健

愛好者の訪問を心待ちしています。

予約制なので、予め電話して下さい。

お代はお一人2,000円(コーヒー付き)

お出掛けの際には、是非、愛用のレコード、CDをご持参下さい。