ママチャリ・サイクリング始めました。

風を切って走りたかった。
若者のランニングは清々しいですが、
年配者の苦行僧姿は痛々しい。
健康維持になっているのでしょうか。膝関節をすり減らして壊いるのではないかと傍ながら心配してしまいます。

風を切りながら、景色を楽しみながら、
体に無理をさせない。
周りに迷惑を掛けない。

結論はサイクリング道路（歩行者兼用道路も含む）で自転車漕ぎです。幸い、近くに桃ノ木川サイクリングロード（１３．５km？）があります。
サイクリングと言えば、ヒルクライムが流行ですね。もう無理、絶対無理。
苦しさと戦うつもりはありません。

自転車の種類は多い。ロードレーサー、マウンテンバイク、クロスバイク・・・
かっこ良いロードレーサーが欲しいですね。でも、あの姿勢、年寄りにはキツいのでは

サイクリングの目的は
楽しむこと　無理しないこと　の二点です。
副次的には溜まりに溜まったチョコレート腹を引っ込めること。
雨の日、風の強い日もやらない。気の向かない日はやらない。義務化しないことです。
始めたのは5月連休後、間もなく２０日。三日坊主はとうに過ぎました。
ツレはペットボトルのみ。
時間は夜明けから２時間程度、今は5時台に出発。８時前には帰ってきます。
朝飯前の散歩みたいなものです。

年配者のカップル、グループ、犬を連れての散歩、多いですね。
時間が早い性もあるのでしょうが、サイクリングは意外に少ない。
サイクリングロードの脇には花壇があります。野生化し、自生しているのもあります。
5月始めは菜の花、諸喝采、パンジー、矢車草・・・、今は花の時期を外れ寂しい。川面には鴨も・・・
景色を意識して見るでもなく、只、せせらぎを友にして、ぼんやり走るのが良い。

愛車は無印良品のシャフトドライブ車。チェーンがないのです。
ズボンの裾を巻き込まれることはなく、油汚れの心配はありません。
三段切り替えの重くて丈夫なシティバイクです。

７時台になると、高校生の通学が始まる。一生懸命漕いでいるつもりなのに、スイスイと追い抜かれる。始めは「この～」と思いましたが、勝ち目はありません。

東は伊勢崎オートレース場（往復３時間）、西は渋川駅（往復2時間）まで走破しました。朝飯前です。

最終目標は草津温泉（片道８時間予定）なのですが、生きている間に出来るかどうか自信ありません。

３日前のこと、いつもと少しコースを変えて、上毛大橋へ
ギアをローに切り替え、懸命に登っていました。
そこにママチャリ（正真正銘）に乗った老人（自分のことは棚上げしている）に追い抜かれました。思わず、本気モードになり、懸命に追いかけたのですが、その背は遠のくばかり。悔しい！

チョコレート腹は出っ張ったままですが、気になっていた腰痛・膝痛は忘れるようになりました。