超空洞からの贈り物

様々なニュースや日常のレビューをメインに暗黒物質並に見つけ難い事を観測する、知識・興味・ムダ提供型共用ネタ帳です。

新型高速新幹線車両(E5系)のデザインについて

2009年02月03日 20時36分03秒 | Weblog
JR東日本では、東北新幹線新青森開業に向け、新幹線の高速化に取組んできました。
現在、新型高速新幹線車両(E5 系)の量産先行車の製作を進めており、営業運転の最高速度では、2010年度末には300 km/h 、2012 年度末には320km/h で走行させる計画です。


1. エクステリアデザイン

○カラーリングは「FASTECH360」の色彩をもとに
・上部色「常盤(ときわ)グリーン」
・下部色「飛雲(ひうん)ホワイト」
・車体中央の色帯「はやてピンク」
とし、未来を感じさせる先進的イメージとスピード感を表現しました。

○先頭形状は「FASTECH360」をベースに、環境性能を考慮した最適な形状としています。

2. インテリアデザイン

○「ゆとり」「やさしさ」「あなたの」をキーワードにデザインしています。
○自然の色を基本に、暖かで落ち着いた空間を演出しました。
<グリーン車>
・温もりある木目調の壁に、自然の山並みと雲の連なりを表現した柄の座席を配置し、「高品質で優美な客室空間」としています。

<普通車>
・明るいグレーの壁に、リズム感をもたせて広さを強調した柄の座席を配置し、「シックでモダンな客室空間」としています。
・従来の「はやて」車両と同様に、座席色は奇数号車と偶数号車で分けました。

これまで撮影されたなかでもっとも鮮明な太陽系外惑星の映像、カリフォルニア大が公開

2009年02月03日 20時08分12秒 | Weblog
NASAの「スピッツァー宇宙望遠鏡(Spitzer Space Telescope)」を用いた観測により地球から191光年離れた太陽系外惑星「HD 80606b」の鮮明な映像の撮影にカリフォルニア大学サンタクルーズ校の研究グループが成功していたことが1月28日、同大学の発表により明らかとなった。

 この研究を主導したのはカリフォルニア大学サンタクルーズ校のグレッグ・ラフリン(Greg Laughlin)博士を中心とする研究グループ。

 研究グループは、スピッツァー宇宙望遠鏡を用いることにより「HD 80606b」の衛星軌道を詳細に分析。その結果、「HD 80606b」が恒星の回りを回る際、恒星の光の一部を遮るトランジット現象を利用して、太陽系内惑星と同じように鮮明な映像を撮影することに成功した。

 研究グループによると「HD 80606b」は彗星のように極端な楕円軌道を描いて親星(恒星)の周りを回っており、「HD 80606b」が親星の最接近する近星点では惑星温度も急激に上昇。近赤外領域の輝度温度による観測結果からは、その表面温度はたった6時間の間に摂氏527度から1227度まで上昇していることが判ったとも述べている。

 画像は研究グループが公開した「HD 80606b」の映像。三日月形の青い部分は、星の散乱光。濃い青色の部分は、レイリー散乱とアルカリ金属イオンの吸収とが合わさって生じたもの。


綺麗だ。で片付けてしまうのも何だけど…
科学技術の進化が感じられる一枚ですね。

危機を迎えると再分化する不死のクラゲ

2009年02月03日 20時07分36秒 | Weblog
 まさに、“深海のベンジャミン・バトン”だ。年齢をさかのぼる能力をもった“不死の”クラゲが世界中の海で静かに繁殖し、次々と群れを成していることが最近の研究で明らかになった。

 映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(2月7日公開)はブラッド・ピット演じる主人公が80代の男性として誕生し、徐々に若返っていく物語。このクラゲはその主人公と同様に大人から赤ちゃんに変身するが、映画とちょっと違うのはそれを何度も繰り返せるという点だ。ただし、あくまでも緊急措置として行っているらしい。

 このクラゲは「Turritopsis dohrnii」という学名で、成長すると人の小指のツメほどの大きさになる。1883年に地中海で発見されたのだが、そのユニークな能力が発見されたのは1990年代になってからだった。

 Turritopsis dohrniiは通常、海中を漂う精子が卵に出会うという昔ながらの有性生殖を行い、ほとんどの場合は普通にその一生を終える。「だが、飢餓や体の損傷といった存続の危機に見舞われると、死を待つ代わりに、既存のすべての細胞を未成熟の状態に転換する」と話すのは、論文を発表したペンシルバニア州立大学の研究者マリア・ピア・ミグリエッタ氏。

 このときTurritopsis dohrniiは、まず嚢胞(のうほう)に変身してから、ポリプ(イソギンチャクのように岩などに固着する形態)のコロニーに成長する。ポリプは本来、クラゲの一生の中では初期の段階に当たる。この過程でクラゲの細胞は再分化する場合が多く、筋細胞が神経細胞になったり、精子や卵になったりすることもある。ポリプのコロニーはやがて無性生殖を行い、遺伝子的に同一のクラゲ(元の成体のクラゲのほぼ完璧なコピー)を何百匹も産み出す。

 このようにユニークな手段で苦境を乗り越えて、Turritopsis dohrniiの群れは世界中の海に広がることになったようだ。

 ミグリエッタ氏とパナマにあるスミソニアン熱帯研究所のハリラオス・レシオス氏は、スペイン、イタリア、日本、フロリダ、パナマなどでこのクラゲを採取してDNAを比較し、2008年6月号の「Biological Invasions」誌に研究成果を発表した。

 世界各地で収集したにも関わらず、調査したすべての標本の遺伝子が同一であることを発見して、両氏は驚いた。遺伝子的に同一のクラゲの群れが単に海流に乗るだけでこれほど広範囲に分布するとは考えられないため、長距離の貨物船に乗って運ばれたのではないかとミグリエッタ氏は推測している。クラゲは船のバラスト水(船を安定させるために積載・排出される海水)に取り込まれて移動することがよくあり、その間にポリプが船体に固着する可能性もある。

 もう1つの謎は年齢をさかのぼるという驚くべき能力の仕組みだが、このクラゲは非常に効率的な細胞修復のメカニズムを持っていて、そのために時間が経過しても“老化”しないで年齢を重ねることができるのではないか、とミグリエッタ氏は考えている。

 イタリアのサレント大学の生物学者ステファノ・ピライノ氏によると、このクラゲは人間の健康にとって最大の脅威の1つである癌(がん)の治療に役立つ可能性があるという。

「死ぬはずだったクラゲの一部の細胞は、ある遺伝子のスイッチをオフにして、他の遺伝子のスイッチをオンにすることができる。そうすることで、ライフサイクルの初期段階で使っていた遺伝子プログラムを復活させている。この仕組みを詳しく研究すれば、癌細胞のような静かに急速に広がる侵入者への対抗手段を発見できるかもしれない」と、ピライノ氏は話している。

食害起こすバッタの大変身、関連物質判明 米科学誌

2009年02月03日 20時07分11秒 | Weblog
ふだんは無害なバッタの仲間が大群となって食害を起こすとき、神経系でセロトニンと呼ばれる物質の濃度が3倍に上昇していることがわかった。セロトニンは人間の脳にもあり、精神活動に影響する物質。ケンブリッジ大など英豪チームによる論文が、米科学誌サイエンスに掲載された。

 バッタの仲間サバクトビバッタは本来、単独行動を好む。しかし、エサが少なくなると残ったエサを求めて集まり、大群となって農作物などを食い荒らしつつ移動し始める。途上国で食糧問題の原因の一つになっている。

 体色も緑から黒っぽく変わる「変身」は、お互いの体が接触するほど近くなると起きる。研究チームはバッタの後ろ脚の近くを刺激し、変身が2時間ほどで起きるのを確かめた。この時、神経系でセロトニンの濃度が3倍になった。セロトニンの作用を人工的に止めると、バッタは刺激しても変身しなかった。

 研究チームの英オックスフォード大のマイケル・アンスティー博士は「ジキル博士とハイド氏のような変身の裏には、こんな変化が神経系にあった」と話す。

 セロトニンは動植物に広く存在する。人間ではうつなど精神疾患との関係もわかっており、セロトニンの再吸収を阻害する物質などが抗うつ薬として使われている。

降雨によってできたばかりの湖、NASAの観測衛星が土星の衛星「タイタン」で発見

2009年02月03日 20時06分41秒 | Weblog
NASAの観測衛星「カッシーニ」が土星の衛星「タイタン」を2004年と2005年に撮影した映像の解析作業の結果、雨雲によって生じた降雨の結果、できたばかりの湖が撮影されていたことが29日、カッシーニ計画の運営を担当しているCICLOPS(Cassini Imaging Central Laboratory for OPerationS)の発表により明らかとなった。

 「カッシーニ」を使った観測では、「タイタン」の表面に液化メタンでできた湖が存在することは判っていたが、こうしたメタンの湖がどのように形成されるのかに付いてはよく判らなかった。

 今回、CICLOPSの研究グループは「タイタン」の南極の近くにあるオンタリオ・ラクス(Ontario Lacus)という地域を2004年に撮影した映像に雨雲が形成されていること、更にその翌年となる2005年には雨雲の分布が少なくなると同時、それまで窪地だった部分にメタンの湖ができていることを発見。これらの状況から判断して、タイタンに多く存在しているメタンの湖が降雨にって生じた可能性が高いということを突き止めることに成功した。

 しかし、研究グループでは同時に、理論上、メタンの湖など地表から蒸発するメタン量と、降雨によって地表に降り注ぐの間には不一致も見られるとも述べており、メタンの湖の形成過程にはまだまだナゾも多いとも述べている。


メタンの湖といわれても…
まったくピンとこないのが正直な感想です。
どんな感じで降雨して、どんな感じで溜まるのか…
そもそも液体のメタンってどんな性質があるんだ~!!
わかんない。。。

「永久日照地域」存在せず 「かぐや」データで判明

2009年02月03日 20時05分20秒 | Weblog
 月面上に1年を通して太陽光が当たる地域が存在しないことが国立天文台の研究で初めて明らかになった。月探査衛星「かぐや」のデータを分析した。自転軸の傾きが小さく高い山がある月の表面には、常に日が当たる永久日照地域があると考えられ、そこは太陽光発電を備えた月面基地の有力候補地になると期待されていた。成果は米地球物理学会誌に発表した。

 研究チームは、月の北緯85度以北と南緯85度以南の地域の地形を、かぐやの高度計データを元に再現。2000年1月1日から毎日午前0時の日照を、2000日分にわたって分析した。

 その結果、最も日当たりのよい地点の日照率は北極で89%、南極で86%となり、どの地点も影になる時期が存在することが分かった。地球の1年に当てはめると、北極では324日、南極では314日が日に当たる計算になる。1年のうち80%以上、日に当たる場所はクレーターの周縁部に多かった。

 一方、常に影になる地域は従来の予測通り、今回の分析でも南北両極ともに存在が確認された。

 今回の分析で、永久日照地域の存在は否定されたが、極地は氷が存在する可能性が高いだけに引き続き月面基地の候補になる。野田寛大・国立天文台助教(惑星科学)は「こうした環境要因が分かれば、発電装置や実験施設などの設計に役立つだろう」と話す。


月の日照率って地球よりも断然予測できますね。
大気が極めて薄いから、曇りや雨なんて不確定要素ないですし。
軌道や自転は分かってるんだから、正確な地形データがあれば…
精度の高い予測が出来るのですねぇ。

すごいぞ、かぐや。

ピンポンダッシュ 少年を書類送検へ 迷惑条例違反容疑で下鴨署

2009年02月03日 20時03分23秒 | Weblog
 他人の家の呼び鈴を押して逃げる「ピンポンダッシュ」を繰り返したとして、下鴨署は、3日にも京都府迷惑行為防止条例違反(押しかけ行為)の疑いで、京都市左京区のアルバイト少年(18)を書類送検する方針を固めた。同署によると、「ピンポンダッシュ」の行為をこの条例で立件するのは初めて。
 調べでは、少年は昨年11月下旬と12月上旬の深夜、左京区内に住む知り合いの中学3年の女子生徒(15)宅の呼び鈴を用がないのに繰り返し押して逃げ、生徒や母親(34)の生活に迷惑を掛けた疑いが持たれている。
 下鴨署によると、少年は「(女子生徒に)悪口を言われたと思い、嫌がらせをしようとした」と供述している、という。



思い込み激し過ぎる…なんて器が小さいんだろう。
でも書類送検するにしても、よく警察が動いたなぁと。
どうやって現状を確認したんだろうか。
監視カメラとかあったんだとうかねぇ~。

それにしても、あふぉかと。
ピンポンダッシュは犯罪です。という悪い見本が出来上がりましたね。