超空洞からの贈り物

様々なニュースや日常のレビューをメインに暗黒物質並に見つけ難い事を観測する、知識・興味・ムダ提供型共用ネタ帳です。

超リアルなゴキブリになって襲い飛びかかるラジコンヘリ、ついに世界進出!

2009年02月20日 22時06分08秒 | Weblog
世界のどこに行っても、ゴキブリは人気者なんだそうです…

あの超グロテスクな特大サイズ毒蜘蛛ラジコンなんぞ比ではない、われらが日本の誇るホビーメーカーのタイヨーから好評発売中のゴキブリラジコンヘリ「コックローチ」は、すでに海外でも異色の注目を集めようとしているようです。

ゴキブリ独特の黒光りで、思わず新聞紙を丸めてたたきまくり、殺虫剤スプレーさえ浴びせかけそうになるほど、本物そっくりと話題のコックローチですが、実はラジコンヘリとしての性能も高く、上昇下降、左右旋回のリモコン操作はもちろんのこと、慣れれば空中でのホバリングさえお手の物なんだとか。

意外に対象年齢は15歳以上と敷居も高いようですね。リモコンが、充電ドッキングステーションの役割も兼ねており、30分のフル充電から、連続5分間のゴキブリ空中飛行が可能とされていますよ。

ちなみに悪ノリ感いっぱいの米GIZMODO編集チームでは、海外どこでも購入可能になったことを記念して、ここは一気に複数台のコックローチを大人買いして、ちょっと気に食わないレストランの一角を陣取り、頃合いを見計らって、大量のゴキブリを店内に飛び回らせ、大騒動を引き起こしてみるなんて使い方を提案してますよ。あっ、良い子の皆さまは、決してマネしないでくださいね。

ほ、ほ、欲しい・・・
でも、たぶん触れないw

連写性能を利用し、画期的な撮影機能を実現したリコーのデジカメ『CX1』

2009年02月20日 22時01分21秒 | Weblog
カメラ・メーカーは、メガ・ピクセル競争が終わったらもう一度創造性を取り戻さなければならなくなるだろう、とわれわれはずっと書いてきたこの考えは正しかったようだ。

工夫を凝らした新機能が採用された最新のカメラが、リコーから発売されたのだ。見栄えの良いスリムなボディに、「わずか」9メガピクセルのCMOSセンサーを搭載した『CX1』だ。

CMOSセンサーはより上位機種のデジタル一眼レフカメラに搭載されるのが普通で、ピクセル数を低く抑えるという決断は、販売台数よりも画質を優先するという姿勢を示すものだ。CX1の背面には92万ドットの高精細モニターが搭載されているが、これも通常はNikonの『D700』のようなカメラに搭載されるものだ。

CX1はいくつかの切り札を隠し持っている。その1つはややPR的要素の強い高速連写モードで、120コマ/秒というとんでもない速さで撮影することができる。解像度は640x480ピクセルなので、これはつまりファンシーな低解像度の動画が撮れるということだ。[この解像度は画質モード「Normal」の場合で、フル解像度(3456×2592ピクセル)の場合の連写性能は4コマ/秒]

これよるはるかに興味深いのは「ダイナミック・レンジ・ダブル・ショット・モード」で、名前がその機能をすべて表している。CX1は、2枚の静止画を異なる露出で連続撮影し、その2枚をカメラ内で合成して、12EVという非常に高いダイナミック・レンジの写真を作り出す。つまり、ひとつのショットで、最も明るい所と最も暗い所両方の詳細な画像を撮影できるのだ。

さらにすぐれた機能もある。CX1は、最大で7つのショットを瞬間的に撮影するが、これらはそれぞれ合焦距離が異なり、撮影後に好みの写真を選ぶことができる。『Photoshop』を使えば、すべての写真を組み合わせて、まるで映画の『SPEED RACER』(邦題『スピード・レーサー』)のような、あらゆる部分にピントが合った画像を作ることさえできる。

最後はホワイト・バランスだ。CX1は、1枚の画像を複数のパートに分割し、パートごとに異なるホワイト・バランス設定を適用できる。うまく機能すれば素晴らしい機能だ。さまざまな光源があるショットでは普通、色かぶりの発生を我慢するか、後からPhotoshopを使って頑張って補正するしかないからだ。

価格は300ポンドとなる見込みだ。単純に米ドルに換算すれば430ドルとなるが、いつものように米国ではもう少し安い価格になるだろう。発売は3月13日からとなる。[日本価格はオープンプライスだが、4万円台後半の見込み]

マウス、デュアルコアAtom搭載の超小型デスクトップPC

2009年02月20日 21時57分16秒 | Weblog
マウスコンピューターは20日、デュアルコアのIntel Atom 330とWindows XPを搭載した小型デスクトップPC「LM-M110S」を発表した。価格は49,800円。なお、iiyama製20.1型ワイドWSXGA+(1,680×1,050ドット)光沢液晶ディスプレイ「PLB2006WS-GB1」とのセットモデル「LM-M110S-T」、およびMicrosoft Office Personal 2007搭載モデル「LM-M110S-A」がそれぞれ69,800円で用意されている。販売は3月中に開始される予定だ。

LM-M110Sは、従来のデスクトップと比較して大幅にコンパクトな容量3リットルの筐体を採用し、「本棚にしまえるほどの省スペース性」(同社)を実現した超小型PC。デュアルコアとハイパースレッディング機能により、4スレッドのマルチスレッド環境が構築できるIntel Atom 330をCPUに搭載し、Webブラウジングやメール、映像や音楽のストリーミングなどが快適に行える。また、最大消費電力50Wの省エネ設計となっているほか、駆動部品を極力省いてきわめて静かな動作を実現したのも特徴のひとつだ。

主な仕様は、CPUがIntel Atom 330(1.6GHz)、チップセットがIntel 945GC Express、メモリが2GB PC-5300 DDR2 SDRAM(2GB×1)。グラフィックス機能はチップセット内蔵のIntel GMA 950を利用する。ハードディスクは320GB容量の7,200回転SATA HDD、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。その他の機能は、10Base-T/100Base-TX LAN、4in1カードリーダーなど。OSはWindows XP Home Edition SP3がプリインストールされている。

本体サイズはW60×D200×H250mm。365日24時間電話テクニカルサポートサービスと1年間無償保証が付属する。

PLB2006WS-GB1の仕様は、画素ピッチが0.258mm、応答速度が5ミリ秒、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1000:1(DCR時は2000:1)、視野角が左右各80度、上下80度。入力端子はD-subミニ15ピン、HDCP対応DCI-D、HDMI。本体サイズはW471.0×D210.0×H383.5~493.5mm、重量は6.0kg(スピーカー、スタンド含む)。1W×2のアンプ付きステレオスピーカーが内蔵されている。3年間保証が付属する(LCDパネルとバックライトは1年間保証)。

微生物の力で希少金属の利用効率向上

2009年02月20日 21時55分36秒 | Weblog
資源量が少ない希少金属である白金の利用効率を微生物の力で高める方法が、日本原子力研究開発機構と名古屋大学の研究チームによって見つけ出された。

日本原子力研究開発機構・先端基礎研究センターの鈴木義規・博士研究員、大貫敏彦・研究主席らと名古屋大学エコトピア科学研究所の榎田洋一教授との共同研究グループは、超ウラン元素と結合する性質を持つ鉄還元菌に着目した。この鉄還元菌を白金酸溶液とパラジウム酸溶液に添加したところ、菌の細胞表面にナノスケールの白金族粒子が生成することが確認された。

さらに、表面にナノ粒子が生成された鉄還元菌細胞をケイ藻土に張り付けて、触媒としての効果を調べたところ、白金粒子単体より約6倍高い効率を持つことが確かめられた。

白金は、燃料電池のほか自動車エンジンの窒素酸化物除去に使われる触媒などに欠かせない材料となっている。しかし、生産量は限られていることから、代替材料探索とともに利用効率を高め資源枯渇時期をできるだけ先延ばしにする方法が求められている。ナノ粒子は、表面積を増やすことで触媒効果が高まる効果が期待でき、希少金属対策として安価なナノ粒子化技術の開発に各国が力を入れている。

微生物を利用する方法はこれまで例がなく、研究チームは、実用化に大きな期待をかけている。

911GT3&カイエン・ディーゼル初公開

2009年02月20日 21時53分49秒 | Weblog
ポルシェAGは、3月3日に開幕するジュネーブ国際自動車ショー(ジュネーブショー)において、新型911GT3とカイエン・ディーゼルを初公開する。

 新型911GT3は、従来モデルからとくにパフォーマンスとドライビングダイナミクスがより高いレベルに引き上げられた。パワーユニットは、排気量が従来より0.2リッター拡大した3.8リッター水平対向6気筒エンジンを搭載。従来モデルを20ps/2.5kg-m上回る最高出力435ps/7600r.p.m.、最大トルク43.8kg-m/6250r.p.m.を実現した。トランスミッションは専用のショートストローク&クロスレシオの6M/Tを組み合わせる。

 この結果、新型911GT3は、0~100km/h加速4.1秒、0~160km/h加速8.2秒、最高速度312km/hという、従来モデルをそれぞれ0.2秒と0.5秒、2km/h上回る卓越したパフォーマンスを手に入れた。

 エクステリアは、エアロダイナミクスの見直しにより、フロントおよびリアのダウンフォースが従来モデル比で2倍以上に増大。さらに、GT3として初めてスタビリティコントロール(SC)およびトラクションコントロール(TC)を、それぞれ2段階で解除可能なポルシェ・スタビリティ・マネージメントシステム(PSM)を採用している。

 カイエン・ディーゼルは、最高出力240ps、最大トルク56.1kg-mの3.0リッターV6ディーゼル・ターボ・エンジンを搭載。わずか2000r.p.m.で最大トルクを発揮する優れたトルク特性を備えたこのエンジンには、6A/TのティプトロニックSを組み合わせる。

 この結果、カイエン・ディーゼルは0~100km/h加速8.3秒、最高速度214km/hという、ハイパフォーマンスSUVの名に恥じない動力性能を実現。同時に欧州複合モード走行において10.7km/リッターという優れた燃費性能を達成した。燃料タンク容量は100リッターであることから、カイエン・ディーゼルは1000kmを超える驚異的な今日続距離を手に入れている。

 また、カイエン・ディーゼルは、ディーゼル・エンジンの特性にあわせた専用チューニングが施されたポルシェ・スタビリティ・マネージメントシステム(PSM)を標準装備。さらに、先進の電子制御4WDシステムであるポルシェ・トラクション・マネージメントシステム(PTM)を搭載。オンロード性能とオフロード性能を高レベルで両立させた。

NATOの内部資料が外部流出、アフガン情勢は悪化の一途

2009年02月20日 21時51分31秒 | Weblog
アフガニスタン情勢悪化の情勢をまとめたNATOの内部資料が外部流出していたことが、内部告発サイト「Wikileaks」に掲載された資料により明らかとなった。

 資料は「Metrics Brief 2007-2008」というタイトルが付けられたもので、2007年と2008年のアフガニスタンにおける治安情勢の推移をまとめたものとなる。

 それによるとバローチ族、FATA(連邦直轄部族地域)、NWFP(北西辺境州)など反政府勢力の勢力拡大が続いており、直接間接攻撃、爆発物などによるテロなどの事象は2008年は前年比で33%の増加。この結果、民間人における死傷者数はNATOの統計では同46%増加に、戦闘員の死者も同12%の増加となったとしている。

 聞き取り調査による地域別勢力支配状況では、政府による影響下にあると答えた地域は2008年4月には全体の77%だったものが、2008年7月には56%に、2008年9月には68%にそれぞれ減少したとしている。

 オバマ大統領は17日、アフガニスタン情勢安定のために約1万7000名の米軍を増派することを決定すると同時に、アフガニスタン情勢はイラク以上に困難な状況になっているとの見解を示していた。

「ネットブック」は登録商標なのか?

2009年02月20日 21時49分18秒 | Weblog
ハンドヘルドコンピューターメーカーのPsion Texlogix社が昨年末「Netbook(ネットブック)」という名称は同社の登録商標であり、使用を停止するように求めた書簡を送っていた問題に関連して、DELLコンピュータがPsionの登録商標の無効を求めた上申書を米特許商標庁(USPTO)に提出していたことが明らかなった。

 DELLは「Inspiron Mini」という破格版ノートブックPCを「Netbook」として広告媒体や自社販売サイト上に記載しており、既に一般名詞化した「Netbook」という名称の使用を停止するよりは、当局に対して登録商標の無効の上申書を提出することにより「Netbook」使用の正当な権利を得る方を選択したようだ。

 上申書のなかでDELLは、「Psionは現在は『Netbook』という商品名の製品を長らく販売してはおらず、既に一般名詞化した『Netbook』という名称は登録商標として保護するのは不自然」とした上で更に「『Netbook』が登録商標だとするPsionの主張には一部嘘がある」とまで言及。対してPsion側は「2006年11月にNetbookシリーズの新製品を出しており、Netbookという名称の製品を販売していないということはなく、DELLの主張こそ嘘」と反論している。

 Psion Texlogix社はイギリスのハンドヘルドコンピューターメーカーのPSION社とカナダのTexlogix社が2000年に合併してできた企業。

 画像はPsion Texlogix社の元祖ネットブック「Psion NETBOOK PRO」のもの。「Psion NETBOOK PRO」は現在も販売を続けており、モバイルユーザーの間では一定の人気を博している。

ESA、ATV2号機を「ヨハネス・ケプラー」と命名

2009年02月20日 21時47分25秒 | Weblog
欧州宇宙機関(ESA)は、2010年の打上げを予定している補給機2号機の(ATV-002)名称を17世紀に活躍したドイツ人天文学者にちなんで「ヨハネス・ケプラー(Johannes Kepler)」と命名することを決定した。

 2008年3月9日に打上げられ、国際宇宙ステーション(ISS)における5ヶ月間に渡るミッションを遂行した上で、2008年9月29日に太平洋上に破壊的再突入を行い焼却処理されたATV1号機(ATV-001)は19世紀のフランス人SF作家にちなんで「ジュール・ベヌル(Jules Verne)」と命名されていた。

米国防省、2010年中にもF-35統合打撃戦闘機の飛行隊を創設へ

2009年02月20日 21時41分56秒 | Weblog
米国防省は2010年中にもフロリダ州のエグリン空軍基地(Eglin Air Force Base)にF-35「ライトニングII」統合打撃戦闘機を配備した3つの教育飛行隊を創設する方針を固めた。

 3つの飛行隊はそれぞれ、米空軍が採用予定の通常離着陸型のF-35A、米海兵隊が採用予定の垂直離着陸型のF-35B、そして米海軍が採用予定の艦載機型のF-35C、20機で構成され2013年中頃までに合計60機の機体が配備される予定。

 F-35の騒音レベルは、F-15やF-16よりも上で、F-18やF-22と同程度と、既存の機体に比べて騒音レベルが大きなことから、機体の離着陸は当初のところはエグリン空軍基地のイーストウエスト滑走路に限定。F-35の離着陸に伴う騒音が基地周辺の住民に与える影響度をアセスメントした上で、他の滑走路の使用拡大を進める方針。そのため、教育飛行隊が創設されたとしても、当初のところは飛行訓練に伴う離着陸には大きな制約が付く見通しだ。

 新規導入されるF-35は電子戦能力が既存機よりも優れていることから、これらの教育飛行隊ではF-35の能力を活かした新しい戦闘方法に関して実際の機体を使用して研究を進める。

 F-35は2006年末の実証機による初飛行以来、3年超の飛行テスト期間を経過してようやく部隊配備が開始されることとなる。