超空洞からの贈り物

様々なニュースや日常のレビューをメインに暗黒物質並に見つけ難い事を観測する、知識・興味・ムダ提供型共用ネタ帳です。

CBS、オリジナル版スタートレック全作をネット上で完全無料公開

2009年02月09日 19時56分33秒 | Weblog
米3大TVネットワークの一つのCBSは1966年から1969年まで全3シーズンが制作放送されたオリジナル版「スタートレック」の全話をネット上で無料公開を開始した。

 CBSではこれまでの一部のストーリーに関しては無料公開を行っていたが、全3シーズンの全てのストーリーがネット上で完全視聴が可能となるのは今回が初めて。

 今回、無料公開が開始されたオリジナル版「スタートレック」は最新の技術を用いて特殊撮影の部分をCG置き換えたHD対応のリマスター版ということもあり、米国内のファンの間では早くも話題を集めている。

 欧米では放送局が過去の放送分を自社のホームページから無料で視聴可能なようにする動きが拡大。イギリスではBBCは専用アプリを使って過去1ヶ月に放送された番組の全てをネット上で自由に視聴できるようにしたことから、ネットワークが混雑するといった事態まで引き起こしている。

 このCBSの無料公開動画、放送権の関係で、視聴は米国国内からのみに限定されており、日本からアクセスしても視聴することは困難。

困難であって、不可能ではないですよ。

NASAの土星観測衛星「カッシーニ」、バックアップエンジンに切替へ

2009年02月09日 19時54分42秒 | Weblog
1997年の打上げ以来、10年以上に渡って科学宇宙探査活動を継続してきたNASAの土星観測衛星「カッシーニ(Cassini-Huygens)」のメインエンジンの疲弊により、3月中旬にもバックアップ・スラスター「branch B」への切替が計画されていることが3日、NASAの発表により明らかとなった。

 スラスターは起動修正(変更)のために使われる8機のロケットエンジンで、探査機本体内の3軸制御用のリアクションホールと共に使われてきたものとなる。しかし、打上げから11年が経過したことを受けて、機構の経年劣化が進行。開発元のロッキード・マーチン(Lockheed Martin Space Systems)社による技術評価により、バックアップシステムへの早期の切替が提言されていた。

 バックアップ・スラスターは主系統の「branch A」と同一の8機のロケットエンジンで構成されており、燃料となるヒドラジンを系統を「branch A」から「branch B」に切り替えるコマンドを送信することで実行される見通し。

 「カッシーニ」の姿勢制御用のリアクションホールに関しては既に数年前にバックアップシステムへの切替が実行されていた。

 NASAでは3月には特に主だった科学探査の予定は組まれておらず、バックアップ・スラスターへの切替日程として最適だと述べている。

トヨタなど6社がバイオ燃料の製造技術研究で協力

2009年02月09日 19時52分41秒 | Weblog
新日本石油と三菱重工業、トヨタ自動車、鹿島建設、サッポロエンジニアリング、東レの6社は、食料と競合しないセルロース系バイオエタノールの一環製造技術に関する研究開発を開始するため、“バイオエタノール革新技術研究組合”を設立することを発表した。

 バイオ燃料は、地球温暖化対策の重要な手段のひとつとされており、日本でも2005年に閣議決定された今日と議定書目標達成計画において、2010年度までの輸送用燃料として原油換算で年間50万キロリッターを導入することを目指している。

 しかし、バイオ燃料の導入にあたっては、エネルギー安定供給の観点から、原料調達の安定性の確保や、コストダウンと価格安定性の確保が不可欠であることに加え、食料との競合や森林などの生態系破壊の防止という大きな課題があり、これらをいかに克服するかが極めて重要となっている。さらに、バイオ燃料は、京都議定書ではカーボンニュートラルな燃料とされているが、LCA(ライフサイクルアセスメント)の観点から、実際のCO2削減効果を評価することも必要と考えられている。

 このような状況を踏まえ、食糧と競合しないセルロース系バイオエタノール製造の各工程における要素技術を保有する6社は、経済的かつ多量、そして安定的な製造技術の確立に向けた技術研究組合を共同設立することを決定した。

 この研究組合は、原油と競合できる価格(40円/リッター)で、年間20万キロリッター規模の生産ができる製造プロセスの技術を、2015年までに確立することを最終目標としている。

 この目標に向けて、同研究組合は、バイオマス資源移管する先端的な研究拠点である東京大学との共同研究や、農業・食品産業技術総合研究機構や森林総合研究所といった農林水産関係研究機関、秋田県農林水産技術センター総合食品研究所、北海道大学などと連携し、画期的な革新技術の確立を目指す。

涼宮ハルヒの憂鬱、改めて放送開始決定って?

2009年02月09日 19時48分33秒 | Weblog
以前、ニュータイプのCMで表紙に「4月からTVアニメ放送開始+スタッフ&ストーリーに迫る!!」と書かれていることから、第2期が放送されることをお伝えしましたが、J-CASTがアニメ業界関係者から得た情報によると4月から再放送開始なのだそうです。

しかし、実際に発売されたニュータイプでは再放送とは名言されておらず、「改めて」放送開始決定となっていたので、あえて再放送ではない可能性を考察してみました。

第2期のストーリーの中心になるのは第1期でアニメ化されなかった長編のうち「涼宮ハルヒの消失」だと言われており、これまでに出てきたイラストはそれを裏付けるようにロングヘアの涼宮ハルヒ、眼鏡をかけた長門有希とおでんを持った朝倉涼子など『消失』をイメージさせるものが多く見られます。また、再放送のお知らせのはずなのに、ニュータイプのスタッフ表記部分は以前から第2期のものとして発表されている団長=涼宮ハルヒ、団長代理(総監督)=石原立也、シリーズ構成=涼宮ハルヒとやっぱり愉快な仲間たちというものになっています。

これらのことから、放送されるまであえて新番組であることを知らせないという手法をとっていることも可能性として考えられます。ニュータイプの表記がただ単に売り上げを伸ばすための表現である可能性や、制作会社の京都アニメーションの都合で紙面の掲載情報が突然変更されたなどの可能性もありますが、再放送が始まったと思わせておきながら、実は新番組だったというサプライズ展開で話題を集めようという意図が隠されているのかもしれません。

なんにせよ、すでに続編制作のお知らせがあってから1年半が経っているので、気を持たせずにスカッと発表して欲しいものです。