超空洞からの贈り物

様々なニュースや日常のレビューをメインに暗黒物質並に見つけ難い事を観測する、知識・興味・ムダ提供型共用ネタ帳です。

東洋リビング、デジタル一眼レフに適した防湿庫

2009年03月02日 19時59分05秒 | Weblog
東洋リビングは、防湿庫「オートクリーンドライ」シリーズ10機種を発売した。

いずれも、設定湿度30~50%で、デジタル一眼レフカメラの保存に適した製品。高性能電子ドライユニット内にLED+酸化チタンの光触媒機能を設けることで、庫内の脱臭・抗菌・防カビ・クリーニングを行える。

ワイドタイプの上位機種「EW-240CDB」は一眼レフカメラ本体を48台収納可能。扉中央の支柱をワンタッチで外すことで、望遠鏡などの保管にも対応する。

価格は39,800~109,800円(いずれも税込)。


どこの一般人がカメラ48本も持ってんねん。
と言いたいところだけど、いろいろな用途に活躍しそう。
もうちょっとお手軽な価格だと嬉しいけど…
こんなけ機能あるならしゃーないな。

ソニー、ホームシアターシステム「HT-CT500」など

2009年03月02日 19時58分03秒 | Weblog
ソニーは、フロントサラウンドシステム「HT-CT500」を6月25日より発売する。

フロント・センター一体型のスピーカーとAVアンプ内蔵サブウーハーで構成された製品。本機付属の取り付け金具を使用することで、液晶TV「BRAVIA」の本体部分とTVスタンド部の間に、スタイリッシュに設置することができる。

また、独自の3.1ch「S-Force PRO フロントサラウンド」に、DSPアルゴリズムを搭載し、サラウンドの効果が飛躍的に向上。フルデジタルアンプ「S-Master」を搭載し、本体内での音質劣化を最小限に抑え、原音に忠実な再生を実現している。実用最大出力は大出力の400Wに対応し、映画やライブ映像などを迫力あるサラウンドで楽しむことができる。

さらに、本機の各種設定をTV画面上での操作が可能なグラフィカルユーザーインターフェイスを採用。アンプ部の入力切替やボリューム表示もテレビ画面に表示され、快適に操作を行える。

このほか、シアタースタンドシステム「RHT-G1550」「RHT-G950」「RHT-G550」3機種もラインアップされた。市場想定価格は60,000円~150,000円前後。

ソニー、液晶TV「BRAVIA」2シリーズ6機種

2009年03月02日 19時55分36秒 | Weblog
ソニーは、液晶TV「BRAVIA」の新モデル「W5」「F5」の2シリーズ計6機種を4月24日より発売する。

2基のデジタルチューナーを備えた「W5」3機種とシングルチューナー搭載の「F5」3機種の計6機種をラインアップ。「KDL-32F5」の除く全機種に、独自の4倍速動画表示機能「モーションフロー240Hz」を搭載し、スポーツシーンなど動きの速い映像をくっきり・なめらかに再現することができる。

また、アクトビラの映像配信サービス「アクトビラ ビデオ・フル」に対応。同梱の「おき楽リモコン」には、FeliCaポートを新たに搭載し、Edyカード、eLIOカード、おサイフケータイ機能搭載の携帯電話をかざすだけで、アクトビラの有料コンテンツの電子決済をできるようになった。

さらに、HDMI連携機能「ブラビアリンク」や、映画館のような音場をつくりだす「S-Force フロントサラウンド」などを従来モデルから継承。新たに、番組のジャンルや接続機器に合わせて画質モードと音質モードを自動で切り換える「シーンセレクト」や、よく見るチャンネルや外部入力などを登録し、「おき楽リモコン」のボタンひとつで呼び出せる「お気に入り」機能などを搭載する。

このほか、家庭内LANを介して他の機器に保存されたコンテンツを楽しめる「ソニールームリンク」に対応。DLNAに対応した機器を家庭内LANに接続することで、別の部屋にある録画機に録りためた映像コンテンツや、PCに保存してある写真や音楽を「BRAVIA」で再生可能だ。

市場想定価格は「W5」シリーズが290,000~450,000円前後、「F5」シリーズが160,000~ 350,000円前後。

金融庁の多重債務相談状況に関する調査報告

2009年03月02日 19時52分09秒 | Weblog
金融庁は27日、2008年度上半期における「財務局等及び地方自治体における多重債務相談の状況について」の調査結果を公開した。同調査は、財務局等や地方自治体における多重債務者向け相談窓口の相談状況を把握する目的で実施。2008年4月1日~9月30日の期間に行われ、11財務(支)局 / 47都道府県 / 1,813前市区町村から回答を得た。

同調査によると、窓口へ相談に訪れた人の52.5%(3万6,083人)が給与所得者であったという。年齢層は、30代が20.7%と最も多く、次いで40代が19.5%、50代が18.8%、60代以上が18.4%と続いた。20代以下は10.8%だった。

相談者の抱える借金の状況としては、100万円未満が14.4%、100万円以上200万円未満が14.7%、200万以上300万円未満が14.0%とほぼ同じ割合。なお500万円以上は12.9%、400万円以上500万円未満が5.1%だった。借金の理由としては、「低収入・収入の減少による生活費・教育費等の不足」(約30%)が群を抜いて多く、その他の回答としては、ギャンブル・遊興費(約7%)、商品・サービス購入(約6%)、事業資金の補填(約6%)、保証・借金の肩代わり(約5%)、住宅ローン等の借金の返済(約4%)などが挙げられている。家庭等で多くの資金が必要となりがちな中年層の、厳しい経済状況がうかがえる結果となっている。


考えてお金貯めればいいのに。
そして、それ以上に考えてお金を使うべき。

JTB調査で鉄道の旅が好きと回答は9割以上

2009年03月02日 19時49分03秒 | Weblog
JTBはこのほど、旅のアンケートサイト「たびQ」にて「鉄道の旅」に関する調査を行い、その結果を発表した。調査は1月30日~2月9日の期間、20代~60代を中心とする男女を対象にインターネット上で実施された。有効回答数は2,199。

まず、鉄道の旅を好きかと尋ねると、「好き」(55.4%)と「どちらかというと好き」(37.6%)をあわせて93.0%が「好き」と回答。反対に「どちらかというと嫌い」(6.5%)と「嫌い」(0.5%)をあわせても10%にも満たなかった。メディアで「鉄男」「鉄子」といった鉄道ファンがよく取り上げられ、鉄道ブームともいわれているが、調査結果からも鉄道の旅が高い支持を得ていることがうかがえる。

続いて、鉄道の旅の良さを聞くと、40.0%が「車窓からの風景が楽しめる」と回答。このほか「移動中も旅として楽しめる」(19.8%)、「(運転しなくても)乗っているだけでよい」(13.6%)、「駅弁などを楽しめる」(8.3%)などがあがった。ただ乗っているだけで風情が楽しめる、といった"鉄道の旅"ならではの旅の味わい方が支持を得ているようだ。

鉄道で行ってみたい所はどこかとの問いでは、1位に「北海道」(377票)、2位に「スイス」(112票)、3位に「東北」(80票)がランクイン。また、鉄道の旅で連想するものは何かとの質問では、1位に「駅弁」(129票)、2位に「銀河鉄道999」(90票)、3位に「宮沢賢治・銀河鉄道の夜」(86票)などが入った。


私は思いっきり0.5%のところに入ります…
自分の車での移動が一番好きだから仕方ないね。
好きなところへ、ふらりといけないってのが理由です。

フェラーリ599HGTE&599XXが初公開

2009年03月02日 19時43分44秒 | Weblog
フェラーリは、3月3日に開幕するジュネーブ国際自動車ショー(ジュネーブショー)において、V12FRベルリネッタの599(海外名:599GTBフィオラノ)のHGTE(ハンドリングGTエボルツィオーネ)パッケージと、599のスペシャル・バージョンである599XXを世界初公開する。

 599HGTEパッケージ装着車は、ボディカラーが新しい3層コートのメタリックロッソとなること以外詳細は不明。しかし、画像を見たかぎりでも大径のタイヤ&ホイールや強化ブレーキを装着していることがわかる。フロントグリルのデザインも変更されている。おそらく、612スカリエッティに設定されているHGTCパッケージと同等以上の内容になるはずだ。

 一方、599XXは、フェラーリがロードゴーイングカーおよびF1マシンの開発で培った技術を盛り込んだ“技術的実験室”となる。初採用の新技術を多数採用しているというが、こちらも詳細は不明だ。また、市販計画はあるものの、選ばれた顧客向けになる。

イブ・サンローランの遺品落札の中国人「金払わない」と宣言

2009年03月02日 19時40分57秒 | Weblog
第2次アヘン戦争で英仏連合軍が1860年に中国から略奪、フランスの服飾デザイナー、故イブ・サンローラン氏の遺産としてパリで2月25日に競売にかけられたウサギとネズミのブロンズ像を落札したのは中国人だったことが2日、分かった。

 ロイター通信によると、落札者を名乗る中国人は2日、記者会見し「落札した金を支払うことはできない」とし、支払いを拒否する姿勢を示した。

 新華社電によると、海外に流出した文化財を取り戻すキャンペーンを行っている中国の民間組織「海外流出文化財救出基金」が、中国人がブロンズ像を落札した事実を明らかにした。落札した中国人についての詳細は不明だが、同基金と連携しているとみられる。支払いを拒否した後の対応については不明。

 2つのブロンズ像は競売会社クリスティーズにより競売にかけられ、2点で計3140万ユーロ(約39億円、手数料込み)で落札された。


自分達の国がしてきたことを…。
このアホな中国人が分かっているのだろうか?
まぁ知的財産も知らないような方々だから。
何を言ってもムダか。

国家のレベルも低けりゃ、民度も低い。

シリーズ「素・核・宇宙」を解明しよう1

2009年03月02日 19時40分39秒 | Weblog
1.素粒子から宇宙まで

筑波大学、高エネルギー加速器研究機構(KEK)、国立天文台の3機関が協力し、つくば国際会議場において「大規模計算が切り拓く基礎科学の将来」と題するシンポジウムを開催した。この3機関の主要な研究対象は、素粒子、原子核、宇宙で、まとめて「素・核・宇宙」と称している。極微の素粒子から超巨大な宇宙はサイズにおいてはかけ離れているが、宇宙の極限状態では、素粒子や原子核レベルの振る舞いが重要であり、これらの拠点が連携して研究を行う意義は大きいという。

宇宙の研究は、ビッグバンはもちろん、銀河系の形成やブラックホールの形成なども、実験室で再現するというわけには行かない。したがって、観測の結果を説明できる理論を考え、理論が多くの観測を上手く説明できれば、正しいと見なすというように発展してきた。しかし、観測といっても、1つの銀河系の形成過程を時系列を追って観察するというわけには行かず、観測から得られるデータは限られている。

一方、素粒子や原子核の世界では、理論の予言を加速器実験で検証し、理論で説明できない現象が観測されると、理論を見直して改善するというプロセスが取られている。次々と高エネルギーの加速器が建設されているが、常に手の届かないより高いエネルギーの世界があり、また、手の届く範囲でも山のような加速器の衝突データから新しい粒子を検出するには膨大な手間が掛かる。

そこで、理論に基づいて数値モデルを作り、コンピュータによるシミュレーションでその振る舞いを観測する方法が取られる。例えば、銀河系の衝突などでは、銀河を形成する多数の星(やダークマター)が重力相互作用で運動する状態をシミュレーションし、それが観測される衝突銀河の形状と一致していれば、理論と計算の前提条件やシミュレーション結果は正しいと考えられる。そして、シミュレーションでは衝突の過程を詳細に観察できるので、観測と比べて格段に多くのデータが得られ、また深い理解が可能となる。これが、計算による基礎科学のメリットである。

また、加速器では到達できない高エネルギー領域の素粒子物理や、大統一理論の有力候補である超弦理論なども、数値シミュレーションを行い、それが影響を与えると考えられる何らかの観測可能な現象と付き合わせるという方法でしか検証することができない。昔の物理学は天才的頭脳と紙と鉛筆があれば良かったが、最近は、理論は出来ても、それがどういう現象になるかの計算は複雑で、スーパーコンピュータ(スパコン)が無ければ計算することができないという状況になっている。

シリーズ「素・核・宇宙」を解明しよう2

2009年03月02日 19時40分17秒 | Weblog
2.宇宙の成り立ち

宇宙は、ビッグバンの結果、水素とヘリウムと極少量の軽い原子が作られ、それが凝縮して恒星となり、恒星の内部で重い元素が作られ、その恒星が超新星として爆発して物質を宇宙に撒き散らし、当初の水素、ヘリウムにそれらの物質が混ざったものが凝縮して第2世代の星となるというループを繰り返し、その過程で、我々のような生命が誕生したと考えられている。

この100年で、このような過程がおおよそ分かってきたが、まだ、詳細な理解ができていない分野も多い。生命には、アミノ酸を構成する炭素、窒素、水素だけでなく、微量ではあるが重元素も必要となる。この重元素は超新星爆発によって作られたと考えられているが、超新星がどうして爆発するか、そして爆発の中でどのように重元素が生成されるかについては、まだ、分かっていないことが多いという。

星のコアの中では、最初は水素が核融合してエネルギーを発生し、その熱で重力とのバランスを取る。そして水素が枯渇してくると重力による圧縮で温度が上昇し、ヘリウムが核融合を起こすというように順に核融合が進んで重い元素が作られる。しかし、鉄ができると、それより重い元素を作るには逆にエネルギーが必要となり、重力に対抗するエネルギー発生がなくなってしまう。このため、コアが重力に耐えられなくなって重力崩壊が起きる。そして周囲の物質が落ち込み、その重力エネルギーの解放で爆発が起こるというのが基本的考え方である。

しかし、シミュレーションを行ってみると、球状に対称に潰れるモデルでは爆発が起こらず、40年に及ぶ研究が続けられているが、まだ、満足なモデルは作れていない。このため、最近は、磁界や自転の影響などを考慮した非対称なモデルの研究が進められているという。非対称であれば加熱の集中した部分で爆発が起こる可能性があり、観測される超新星爆発は非対称というデータとも一致する。しかし、球対称なら1次元モデルのシミュレーションで良いが、3次元モデルとなるとシミュレーションの計算量が大幅に増加する。

重元素の生成に関しては、自然界に存在する元素(同位体を含む)は約300種であり、加速器などで作られた寿命の短い元素を含めると約3,000種の原子核が知られているが、まだ、未知のものが7,000種以上存在すると見積もられている。超新星の爆発の中で、中性子の獲得などにより、以下の写真の青い線で示した未知の原子核の状態を通って、最終的に安定に存在する300種にたどり着いていると考えられているのであるが、これらの未知の原子核の性質が分からない状態では重元素生成のモデルが組み立てられない。

これに対して、原子量が小さい範囲では量子分子動力学計算、中程度の原子量ではモンテカルロ殻模型計算、大原子量を含む全体に対して密度汎関数法計算といった手法で、原子核がどのような振る舞いをするかの計算が行われている。殻模型による計算では、原子量が大きくなると対角化する行列の次元が大きくなり、計算量が膨大になる。そのため、現在の1TFlopsの性能のマシンを数年間連続使用しても、質量数100程度までの原子核についての1~2主殻計算ができる程度で、これが1PFlopsとなると質量数200以下の2主殻計算、すべての核種の2主殻計算には1ExaFlopsのマシンを数年間占有する必要があると見積もられている。

なお、実験的にこれらの未知の原子核の振る舞いを観測しようとするアプローチとして、理化学研究所のRIビームファクトリが稼動を始めているが、この施設を使ってもすべての未知の原子核が生成できるとは限らず、生成が難しい原子核については、計算による性質の解明が必要となるという。