超空洞からの贈り物

様々なニュースや日常のレビューをメインに暗黒物質並に見つけ難い事を観測する、知識・興味・ムダ提供型共用ネタ帳です。

三洋、アイスクリームが作れる“スイーツカップ”が付属するミキサー

2009年03月16日 18時44分37秒 | Weblog
三洋電機は、アイスクリームやお菓子作りが楽しめる“スイーツカップ”搭載のミル付きミキサー「SM-DM50」を3月21日より発売する。希望小売価格はオープンプライス。店頭予想価格は1万円前後。

 ミキサー容量700ml、ミル容量200mlのミル付きミキサー。SM-DM50ではアイスクリームやお菓子作りが楽しめる「スイーツカップ」を新たに搭載したのが特徴。スイーツカップにはムースやババロアを作る際に使用するムース羽根と、ワッフルやアイスの生地を作る時に使用するブレンダー棒が付属する。

 ミキサーボトルの刃は6枚で、切れ味を長く保つためにチタンコートを両面に施した。本体にはミキサーボトルのほかミルボトル、粉末ミルボトルも付属する。

 ミキサー使用時の本体サイズは172×149×327mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は2.4kg。消費電力は205W。

ミキサー機能のみの「SM-R50」も同時発売する。希望小売価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7,000円前後。


もうちょいお安くなりませんかね?
なんか親戚からもらった通販でやってたミキサー…
値段見てびっくりした。

でも、ミックスジュース作るのにめっさ重宝してます。
だってミックスジュース美味しいねんもん♪

東芝、小型/薄型スピーカー向け高音質化技術を京大と開発

2009年03月16日 18時44分10秒 | Weblog
原音以外の音を逆位相で打ち消し、時間領域を改善

株式会社東芝は16日、小型/薄型AV機器向けスピーカーの高音質化技術を、京都大学大学院工学研究科 都市環境工学専攻 伊勢史郎准教授と、有限会社アクティモ(京都大学のベンチャー企業)との共同で開発したと発表した。

 今回開発された「音忠実再生技術」は、従来のイコライザなどのように「周波数領域」からのアプローチではなく、「時間領域」の改善に着目。具体的には、筐体や支持部分の剛性不足によりメインスピーカーから発した原音以外の音を、補助スピーカーから発生させる逆位相の音で打ち消すことで、原音に忠実な再生を図る。原音パルス波形のみを残す「インパルス応答最適化制御」により、スピーカー出力波面を、時間領域で忠実に整形できるという。

 一般的なスピーカーからは原音以外の音が全体の約4割程度発生し、小型/薄型機器で用いられる薄肉のABS筐体ではそれと同等以上が発生するとされており、同技術の基礎実験においては、その原音以外の音を90%以上低減させたという。さらに、結果として周波数領域のフラット化についても、従来のイコライザなどによる改善と比べ、同等以上の効果を実現したとしている。

 今後は、製品への搭載に向けた課題解決を中心とした研究開発に取り組む予定。3月17日から開催される日本音響学会2009年春季研究発表会において発表される。

82年間も続行中、世界最長の実験「ピッチドロップ」とは?

2009年03月16日 18時42分29秒 | Weblog
すでに82年間も実験中で、あと100年は続くと言われているギネスにも認定された世界最長の実験があります。それがオーストラリアのクイーンズランド大学で1927年に開始され現在も続行中の「Pitch Drop Experiment(ピッチドロップ実験)」。一体どんな実験なのでしょうか?

「ピッチドロップ実験」とは、「ピッチ」という非常に粘性の高い流体の滴下実験です。ものすごく粘り気が強く(ネバネバというよりガチガチと言った方がいいレベル)揺らしても傾けても逆さにしてもびくとも動かないように見える液体も、長い時間をかけてわずかずつ流れ、漏斗のようなものに入れておけばいつかはボトッと滴が垂れるときが来るわけで、その流れや滴が落ちる現象を82年にもわたり観測しているのがこの世界最長の実験。

では「ピッチ」とは何かというと、植物性の天然樹脂や、化石燃料由来のものを含め、固体に近いふるまいをするほど粘度の高い液体をまとめてこう呼びます。真っ黒なタールのようなものもピッチで、英語で何も見えないほどの暗闇を「pitch black」と言う表現の由来にもなっています。

今回紹介する実験で使われているピッチは化石燃料由来の「Bitumen:歴青(れきせい)」と呼ばれる物質。主に多環芳香族炭化水素から成り、二硫化炭素に溶解する性質を持っています。道路の舗装や船舶の防水などに使用されてきました。

1927年にクイーンズランド大学のThomas Parnell教授が「一見固体のように見え、固体のような性質を示す物質の中には、実は非常に粘度の高い流体もある」ということを教え子たちに示すために開始したこの実験。足(下に伸びる管状の部分)に封をした漏斗にピッチを注ぎ、三年間寝かせて安定させた後、1930年に漏斗の封を切り、ピッチは流れはじめました。その後大粒の滴が10年に1滴程度落ちています。最初の一滴が落ちたのは1938年。その後滴が落ちたペースは以下のとおり。

1滴目:1938年 12月
2滴目:1947年 2月
3滴目:1954年 4月
4滴目:1962年 5月
5滴目:1970年 8月
6滴目:1979年 4月
7滴目:1988年 7月
8滴目:2000年 11月28日

当初は実験環境の温度は管理されていなかったため、粘度は一年を通じて気温によって変化していた(液体は温度が上がると粘度が下がる)のですが、7滴目が落ちた1988年以降に空調が導入され、温度の安定によりピッチの垂れている部分が漏斗内の本体から離れ落下するまでの時間は以前よりも長くなっているとのこと。おおむね8~9年の間隔で滴下されていたのに7滴目から8滴目が12年もかかったのはそのためのようです。

82年前に18歳の新入生だった学生も今では100歳。Thomas Parnell教授は1948年に亡くなっていますが、その後も世代を超え実験は引き継がれています。しかし悲しいことに、実際にピッチがボトッと落ちる瞬間はまだ誰も目撃していないそうです。

「草が伸びるのや、絵の具が乾くのを観察するなんて目じゃない」と名言を残しているMainstone教授は18年間実験の管理をしつつもピッチが落ちる瞬間は見られなかったとのことで、9滴目は是非Mainstone教授の目の前で落ちて欲しいと願わずにはいられません。

ちなみにJohn Mainstone教授と故Thomas Parnell教授は2005年にIg Nobel(イグノーベル)物理学賞(「Ignoble:下品な」にかけたノーベル賞のパロディ)を受賞しています。

この実験の成果としては、これまでにこのピッチは水の約1000億(10の11乗)倍の粘度であることが計算されています。粘度が1000億倍と言われてもイメージしがたいかもしれませんが、マヨネーズの粘度は水の1万倍くらい、ピッチはその更に1千万倍、と考えるととてつもないねばり具合です。

というわけで、世界中が次の一滴が落ちる瞬間を今か今かと待ちわびているこの実験の模様はウェブカメラで中継されているので、ものすごく運が良い人は歴史的瞬間をリアルタイムで目撃できるかもしれません。2000年に滴が落ちた時もウェブカメラで中継されてはいたのですが、技術的トラブルで録画できなかったとのことです。

「世界最長の継続中の実験」としてギネスブックにも載っているこの「ピッチドロップ実験」ですが、漏斗の中のピッチの残量からあと100年は継続できると予測されているそうです。


だ、そうです。

20年間車イス生活をしていた男性が毒グモにかまれて歩けるようになる

2009年03月16日 18時40分49秒 | Weblog
20年間下半身を動かすことができず車イス生活を送っていた男性が、毒グモにかまれたことがきっかけで歩くことができるようになったそうです。なぜ毒グモにかまれたことによって回復したのかは明らかにされていませんが、まさに奇跡的な出来事だったようです。

アメリカ・カリフォルニア州のマンティーカという街に住むデービッドさんは、21年前にバイク事故を起こして生死の境を行き来し何とか命は助かったものの、下半身がマヒした状態で動かすことができなくなり、その後20年間車イス生活を送っていたそうです。

ある日デービッドさんは毒グモにかまれたために病院へ運び込まれ、その時に看護士がデービッドさんの足にけいれんが起きていることに気が付いたため検査を行ってみると、デービッドさんの足の神経が回復していることが分かったそうです。デービッドさんもクモにかまれたとき、マヒした足に痛みなどを感じたとのこと。

毒グモにかまれた5日後にデービッドさんは歩くことができるようになり、今では病院の外にも出られるようになっているとのこと。担当した医者も「奇跡としか言いようがない」とコメントしており、ビックリしているようです。


ほんとかいな~…
まぁ有毒なものから、治療薬とかってよくあるしねぇ。
是非とも原因究明を。

食べても太らない体にできる酵素が発見される

2009年03月16日 18時40分20秒 | Weblog
脂肪のコントロールをする役割を持つ酵素が発見され、肥満や糖尿病、心臓病などを防ぐ鍵になるのではないかと考えられているそうです。この酵素を操作すると、食べても食べても太らないという、一部の人間からは非常にうらやましがられるタイプの体になれる可能性もあるようです。

ウエスト付近の皮膚下にエネルギーを溜め込むかどうか決定する酵素「MGAT2」を失ったマウスが、高脂肪の食事をしても体重過多にならないことが科学者によって発見されたそうです。また、MGAT2のないマウスは耐糖能異常にならず、肝細胞に脂肪がつかなかったとのこと。MGAT2はマウスと人間に共通してある酵素MGATのひとつで、薬によって行動を抑えて肥満に対処できるのではないかと考えられているそうです。

カリフォルニア大学のRobert Farese博士たちの研究では、MGAT2を操作したマウスは16週間後に通常のマウスより40%少ない体重となり、運ばれる脂肪の量は50%以上少なくなっていました。また心臓病の原因にもなる血中の有害コレステロールも減少したそうです。さらに長期間の実験で、MGAT2のないマウスはインシュリンが少なく、グルコース不耐性が良くなるという結果が出たとのこと。

現代の人間が肥満になるのは、人類が豊かな食事にありつけなかった何千年も昔のころの機能が働いているためと考えられており、MGAT酵素はエネルギー貯蔵装置としては重要な役割を担っているそうですが、食事に困らず肥満が気になる人は治療のためこの酵素の機能を停止するということがこれから行われるのかもしれません。

シェイクスピアは結構ハンサムだった?

2009年03月16日 18時39分40秒 | Weblog
16世紀から17世紀にかけて活躍した著名な英劇作家、ウィリアム・シェイクスピアを描いた肖像画が新発見されていたことが9日、シェイクスピアの生家の保存を始めとするシェイクスピアの研究調査を進めているシェイクスピア・バースプレイス・トラスト(Shakespeare Birthplace Trust)の発表により明らかとなった。

 新発見の肖像画は、シェイクスピアのパトロンだったことが知られているサウサンプトン伯ヘンリー・リズリー(Henry Wriothesley, the 3rd Earl of Southampton)からアイルランドの名家、コッブ(Cobbe)家が譲り受けたものとみられおり、以来、300年間に渡ってコッブ家のコレクションとして所蔵されてきた。

 コッブ家ではこの肖像画はシェイクスピアのものと伝えられてきたが、確固たる確証がないまま、21世紀まで持ち越しに。その上で2006年なってから当代のアレック・コッブ氏がロンドンの国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)に展示してあるシェイクスピアの肖像画は、コッブ家所蔵のシェイクスピアの肖像画を模写したものではないかと気づき、専門家に鑑定に出したことが、今回、この肖像画の新発見につながった。

 この「コッブ・ポートレイト」は1623年に出版されたシェイクスピア作品集「ファースト・フォリオ」の表紙としてマーティン・ドルーシャウトが描いた肖像画の特徴とも一致しており、ケンブリッジ大学での科学調査などのキャンバスに使われている木材は1580~1600年に切り出されたものが使われていることなどが判明。これらの調査結果を総合してシェイクスピアが死去する6年前となる1610年に描かれた生存中に描かれたものとしては唯一の肖像画ではないかと断定された。

まさにじゃがいも、火星の衛星「ダイモス」の最新映像

2009年03月16日 18時38分59秒 | Weblog
画像はNASAの火星探査衛星「マーズ・リコネッサンス・オービター(Mars Reconnaissance Orbiter)」の高解像度カメラ「High Resolution Imaging Science Experiment(HiRISE)」が2月21日に撮影した火星の衛星、ダイモス(Deimos)の最新映像。

 火星にはフォボス(Phobos)とダイモスの2つの衛星を抱えており、それぞれ、直径はフォボスが約22キロ、ダイモスが約12キロと非常に小さいのが特徴。

 大きさから考えて、今のところ、小惑星がたまたま火星の引力圏内に入り込んでしまったものだとみられている。

 しかし、ここまでくるともう「じゃがいも」に似ているというレベルではなく「じゃがいも」そのものかのように見えてくる。