超空洞からの贈り物

様々なニュースや日常のレビューをメインに暗黒物質並に見つけ難い事を観測する、知識・興味・ムダ提供型共用ネタ帳です。

国際宇宙ステーションがウェブカメラから配信開始

2009年03月11日 14時37分54秒 | Weblog
米航空宇宙局(NASA)では、国際宇宙ステーション(ISS)の外付けカメラを、ライブ撮影ができるウェブカメラに切り替えた。ただしその映像は素晴らしく面白いとはいえない。

切り替え初日の朝、ウェブカメラに映し出されたのは、米国人のMike Fincke司令官とロシア人のフライト・エンジニア、Yury Lonchakov氏が宇宙遊泳をするライブ映像で、アナウンサーの実況放送まで付いていた。

宇宙遊泳をするのは胸がわくわくする体験だということはわかっている。だが、それを見ることというのは、正しい電源コードを探そうとして机の下を這いずり回っているIT技術者を見つめるのにちょっと似ている。

とは言うものの、宇宙を愛する人にとって、このウェブカメラは素晴らしい。退屈な映像を見られるようになったことで、実際のところ、われわれはこの最後のフロンティアについて大切な教訓を得ることができる。つまり、宇宙は光線銃やワープ飛行だけの場ではない。作業は非常に骨が折れるし、精密さが要求される。宇宙では何をするのも本当に大変だということだ。

それと、画面から目を離さないほうがいい。地球の映像が見れるからだ。NASAでは、乗組員がカメラを必要としないときは、カメラをこの青い惑星に向けることを約束している。

Liveカメラ

一日中、この映像をストリーミングしてます。
でも退屈なのが多いな。

米軍が開発する次世代マイクロマシンであるバトルチップ

2009年03月11日 14時36分52秒 | Weblog
米国防総省の主要な研究部門である国防高等研究計画庁(DARPA)は、低温冷却器、真空ポンプ、レーダー、赤外線ビデオカメラなどあらゆる機器をチップ程度の大きさまで小型化する研究に取り組んでいる。うまくいけば、米軍向けにはまったく新しい種類の兵器やレーダー、そしてわれわれ一般人には新しいガジェットが手に入る可能性がある。

私は3月5日(米国時間)付けの『Guardian』紙で、あらゆる機器をマイクロチップほどのサイズに小型化するDARPAの驚くべきプログラムの一部について紹介した。このプログラムの最終目標は、「低電力で体積が小さく軽量なマイクロセンサーやマイクロロボット、マイクロ・コミュニケーション・システム」など、新世代の「マッチ箱サイズの高度に統合された機器およびマイクロシステムのアーキテクチャー」の開発だ。

チップ上で化学分析

研究者たちの世界では数年前から、「ラボ・オン・チップ」(LOC)センサーが関心を集めている。これらの小型機器は[毛細管が組み込まれた1枚のチップ上で化学分析ができるもので、例えば血液から]バクテリアやウィルスなど調査対象を検出・確認することなどに使用される。その名の通り、ミクロレベルで作られるので、サンプルが少量で済み、(距離と熱容量が小さいので)非常に速く結果を出せる。

この狭い研究分野における多くの進歩に、DARPAは影響を及ぼしている。それどころか、DARPAの5つの部門のうち1部門は、こうしたマイクロ技術の専門部門だ。

冷却

熱画像センサーや超伝導性部品など、ある種の電子部品にとって問題になるのが冷却だ。こうした冷却には通常、液体の供給と多くの電力が必要だが、DARPAの『低電力Micro Cryogenic Cooler(MCC)』はこうした問題を解決すると見られる。

これは、超小型機械の機器全体ではなく、特定の部品を冷却するという発想で、「微小機械熱分離構造(PDF)」を利用している――電流が流れると、熱電効果によって冷却する仕組みだ。0.1ワットの電力を流すだけで、4立方センチメートルの物体をマイナス200度まで冷却できると想定されている[図の説明では、「1mWで1立方センチメートルを冷却」とある]。

[熱電効果は、電気伝導体や半導体などの金属中において、熱流の熱エネルギーと電流の電気エネルギーが相互に及ぼし合う効果の総称。そのひとつペルティエ効果は、異なる金属を接合し電圧をかけると、接合点で熱の吸収・放出が起こる効果]

超小型カメラ

『Microsensors for Imaging』(MISI)は、短波長の赤外線スペクトルで作動する超小型カメラの開発を行なうプログラムだ。

特に、重さ200グラムの頭部装着型システムのほかに、超小型飛行機(MAV)用の重さ10グラムのカメラの開発に重点的に取り組んでいる。MAV用は、「標的認識範囲」が100メートル以上、視野が40度で、「光学的品質が高い」。シリコン上にあり、小型なので、既存のカメラと比べて非常に頑強で信頼性が高い。

すべてがチップ上に搭載されているこうしたカメラが市販され、低コストで大量生産されれば、侵入者を検知するセンサー、新しい地上ロボット用の汎用プラグイン式ビデオカメラ、爆弾やミサイルの誘導システムなど、あらゆる用途が実現可能になる。多くの企業が関心を抱く可能性があり、数年後には外国製のコピー製品も出現していくのではないかと思う。

飛行機の「ブラックボックス」についての現状と未来

2009年03月11日 14時33分04秒 | Weblog
飛行機が墜落した場合、調査員たちがまず最初に行なうことは、いわゆる「ブラックボックス」を探し出すことだ。ブラックボックスは、機体にどのような不具合があったのかを判断するための貴重な起点を与えてくれる可能性がある。

今のブラックボックスは、1950年代の四角いレコーダーからかなりの進歩を遂げている。

まず最初に、ブラックボックスは黒ではない。墜落現場において発見しやすくするために、鮮やかなオレンジ色で塗装されている。そして多くの場合、2つのボックスからなる。1つは音声交信内容のための、もう1つはその他の飛行データを記録するためのボックスだ。

コックピット・ボイスレコーダー(CVR)はその言葉のごとく、マイクロホンやイヤホン、コックピットの天井に取り付けられているレコーダーからの音声を収集し、頑丈なデジタル・レコーダーで2時間分の音声を記録する。

以前は磁気テープ・レコーダーが利用されていた(そのさらに前は、ワイヤー・レコーダーが使用されていた)[ワイヤー・レコーダーとは、記録媒体に約0.1mmのステンレスワイヤを使用した磁気録音再生機]が、デジタル・レコーダーは磁気テープ方式よりも湿気と熱に強い。なお、CVRは電池式で、飛行機の電気系統がショートしても作動する。

一方、フライトデータ・レコーダー(FDR)は、機体の動作に関する様々な状況のデータを測定する。データ収集装置と呼ばれる機器が、88種類の異なる動作パラメーターに関する情報を収集して前処理を行ない、そのデータのスナップショットを記録のためにFDRへ送信する。

[JALの航空実用事典によれば、データ解析用のプログラムは各航空会社とも独自のものを開発している。そのため機上で採取するデータも異なるが,主なものとして速度、高度、風速、風向、ラダーや操縦桿などの位置関係、エンジンの排気ガス温度、推力、エンジンオイル温度、タービン回転数、振動など約370項目にのぼる]

数秒ごとに最新のデータが収集されるが、飛行機にトラブルが発生したと推定される場合はデータ収集の回数が増加する。

これらのレコーダーが壊れたり、失われてしまったら何にもならない。だからこそ最新のモデルは、事故の衝撃に持ちこたえられるよう作られている。国際基準では、ボイスレコーダーおよびデータレコーダーについて、高温、海水による浸水、深海の水圧、270ノットの衝撃速度に対する耐久性を持つことが要件となっている。

CVRとFDRは厚い断熱材とスチールあるいはチタニウムのシェルで覆われており、多くは衝突の瞬間に飛行機の外へ自動的に飛び出す作りになっている。他のタイプとしては、墜落による衝撃で破砕する可能性の少ない機体尾部に設置されるものもある。そして、緊急時のための位置発信装置が付いている。[CVR等には電波発信機や音波発信機が組み込んであり、機体が破壊されるなどして外部からの電源供給が停まると、内部電池によって数週間に渡って断続的に信号を発生させる機能が搭載されている]

データレコーダーは惨事に使われると思われがちだが、必ずしもそうだとは限らない。墜落の原因を決定するために調査官が調べるのと同じデータが、燃料効率や乗務員の行動といった事項を調査するために使用されることもある。

乗務員の行動と言えば、コックピットの様子を明らかにする広角の画像レコーダーを設置することで、記録レベルを一段階引き上げようという米連邦航空局(FAA)の動きに対し、パイロットたちが激しく抵抗している。国家権力によるプライバシー侵害になる、というのが彼らの主張だ。

[CVRは非公開が原則で国際的なルールにおいても認められている。日本では、内容を聞くことが出来るのは、国土交通省内に設置されている航空・鉄道事故調査委員会の関係者のみ]

将来的には、機内のレコーダーは無くなっていくかもしれない。機内の音声とデータを地上の装置に直接送信する技術を、すでに米航空宇宙局(NASA)が使用しており、より広く展開していく可能性があるからだ。

マイバッハ・ツェッペリンが世界初公開

2009年03月11日 14時31分42秒 | Weblog
ダイムラーAGは、最高級サルーンであるマイバッハの新たなトップモデルとなる限定モデル、マイバッハ・ツェッペリンを世界初公開した。

 マイバッハ・ツェッペリンは、高性能グレードの57Sおよび62Sをベースに専用の内外装を施し、1930年代当時に“自動車技術の頂点”と呼ばれ、世界中で名声を獲得した伝説的モデルの車名を与えたモデル。車名はそれぞれ57ツェッペリン、62ツェッペリンとされ、生産台数は合計で100台となる。

 パワーユニットは、ベース車と同様に6.0リッターV12ツインターボを搭載するが、出力性能はベース車を28hp上回る最高出力640hp/4800~5100r.p.m.、最大トルク102.0kg-m/2000~4000r.p.m.に高められた。0~100km/h加速は57ツェッペリンが4.9秒、62ツェッペリンが5.1秒で、それぞれベース車から0.1秒ずつ短縮されている。つまり、マイバッハ・ツェッペリンは、性能面でもマイバッハの頂点に位置づけられたモデルなのだ。

 エクステリアは、専用の2トーンカラーとされたほか、ダークレッドのリアコンビランプやクロームシャドー仕上げの新デザイン20インチ・アルミホイール、風切り音低減とミラー面積拡大を両立させた新デザインのウインカー内蔵ドアミラー、縦に2分割された逆大径の左右出しエグゾーストエンドなどを採用。フロントグリル上部のエンブレムには“ZEPPELIN”の文字があしらわれている。

 インテリアは、ブラックのパイピングが施されたカリフォルニアベージュの最上級レザーシートや、ディープストロンボリブラックのレザートリム、ハイグロスピアノラッカートリム、ラムスキンのカーペットなどを採用し、極めて上質かつエレガントな空間を実現。シートの座面とバックレストはダイヤモンドキルトパターンとされた。また、62ツェッペリンには、前席空間と後席空間を仕切るパーテーションスクリーンも用意される。

 最大の特徴は、室内空間を香水の香りで満たす世界初のパフューム・アトマイザーを設定したこと。これは、フロントセンターコンソール後部に備わるプレキシガラス製の球形の小瓶“スフェア”に入った香水の香りを、ボタン操作により10~12秒で室内に拡散させる。香水は、スイス・ジボダン社の著名な調香師が調合した2種類の専用のものと、個々のオーナー専用のものを用意。スフェアも著名なガラス作家が手吹きで製作したものが3本用意される。

 ドイツにおける付加価値税抜き価格は、57ツェッペリンが40万6000ユーロ(約5080万円)、62ツェッペリンは47万3200ユーロ(約5920万円)。パフューム・アトマイザーは3950ユーロ(約49万円)のオプションとなっている。すでにオーダーを受け付けており、9月にデリバリー開始予定となっている。


家が2軒走ってるようなもんだけど…
こういう車に価値を見出せない。

オペル版ボルトが2011年に欧州で発売

2009年03月11日 14時30分21秒 | Weblog
GMは2011年後半に欧州市場で発売予定の新型プラグイン・ハイブリッド車のコンセプトであるオペル・アンペラ(Ampera)を世界初公開した。

 このコンセプトカーは、2010年末に発売予定のシボレー・ボルトにも採用されている“Voltec(ヴォルテック)”と呼ばれるGMの次世代電動駆動システムを搭載した4シーターの5ドア・ハッチバック。全長4404mm、全幅1798mm、全高1430mmのボディサイズと2685mmのホイールベースはボルトとまったく同じであることから、実際には“オペル版ボルト”だと考えられる。

 GM的には、あくまでハイブリッド車ではなく“レンジエクステンダー(航続距離延長装置)を備えた電気自動車”だというアンペラは、最高出力150hp、最大トルク37.7kg-mの電気モーターのみで走行。電力は16kWhの蓄電容量をもつリチウムイオン・バッテリーから供給される。バッテリーの残量が少なくなると、E85燃料対応の小排気量ガソリン・エンジンが始動してジェネレーターを回し、モーターに電力を供給すると同時にバッテリー充電を行う。また、バッテリーは230Vの家庭用電源による充電も可能だ。

 航続距離は、リチウムイオン・バッテリーの電力のみで60km。エンジンでジェネレーターを回せば500km以上に拡大する。

 この結果、アンペラは毎日60km、年間2万2000km走行するドライバーの場合で年間1700リッター、毎日100km、年間3万6500km走行するドライバーなら年間2200リッターのガソリンを節約することが可能だという。ちなみに、欧州の一般的なドライバーなら、燃料コストは従来のガソリン車の5分の1程度になる、とGMは試算している。


価格を示せよ…
高いと意味ないじゃん。

人類初の宇宙ロケットから撮影した地球

2009年03月11日 14時29分50秒 | Weblog
画像は1947年3月7日にニューメキシコ州ホワイトサンズ実験場から打上げられたV2ロケットによって撮影された宇宙から眺めた地球の風景。

 具体的な到達高度は判らないが、NASAでは高度約100キロの宇宙から撮影されたものだと説明している。

 V2ロケットはナチスドイツが第二次世界大戦中に開発を行った弾道ミサイル兵器となるが、実際にはこの通りに完全に宇宙ロケットとしての能力を備えていたこととなる。

 兵器としてのV2ロケットの場合、垂直に発射された後、燃焼を続けながら高度80キロまで到達。その後は弾道軌道を描きながら自然落下する。航続距離は約300キロでドイツ本土からイギリスの首都ロンドンを爆撃することが可能なように設計されている。

 上の映像、特に特別のV2を用いたわけではなく、兵器として搭載されていた約1トンの弾頭部分を取り除くことで発射重量を軽減させることで、高度100キロまでの到達を可能としたものとなる。

 米軍はこのV2ロケットの打上げ実験を1950年位まで継続。最終的には2段ロケット方式に改造したRTV-G-4「バンパー(Bumper)」ロケットを用いることにより、高度400キロ(ほぼ国際宇宙ステーションの軌道高度に相当)まで打上げることに成功した。

 ナチスドイツはこのロケットを既に1942年に打上げていたというから驚きだ。

ロッキードマーチン、実用軍用モビルスーツを発表

2009年03月11日 14時28分04秒 | Weblog
ロッキード・マーチンが実用型軍用モビルスーツ(外骨格スーツ)の開発に成功、2月25日から27日の日程でフロリダ州で開催された米陸軍の技術シンポジウム「AUSA Winter Symposium & Exposition」の席上で発表していたことが9日までに明らかとなった。

 ロッキード・マーチンが新たに発表した外骨格スーツは「Human Universal Load Carrier(HULC)」と呼ばれるもので、重量は24キロ(バッテリーを除く)と小型軽量で折りたたんだ上で専用ケースに入れて持ち運ぶことが可能なものとなる。

 装着に要する時間も30秒と非常に簡単で、装着後は外骨格スーツのアシストを受けることで最大90キロの物資を自由に持ち運ぶことが可能。歩行アシストの場合の速度は時速5キロ、継続的な走行アシストの場合は時速11キロ(バーストモードの場合は時速16キロ)で走行可能になるという性能を持つ。

 4ポンド(約1.8キロ)型の専用バッテリーを使用することで約1時間の連続使用が可能。この他に、JP8ジェット燃料を使った発電機を搭載した長時間駆動型も用意されており、こちらの場合の連続使用時間は72時間と、3日間に渡って使用することが可能。

 ロッキード・マーチンでは実用の域に達した最初の外骨格スーツとして、兵站部隊などでの物資輸送業務のアシスト用や、多くの物資を携帯しながら長時間の任務を行う特殊部隊向けに導入を働きかけている。


こういうの、普通に買えるようにならんかいな?

米国政府の弾道ミサイル寿命延長計画が座礁、核弾頭の製造技術を喪失

2009年03月11日 14時25分52秒 | Weblog
米国の核報復手段となる潜水艦発射弾道ミサイル「トライデント(Trident)」の核弾頭寿命延長計画(W76 Life Extension Program)が思わぬ障害により中断を余儀なくされる状況に陥っていることが米会計検査院(U.S. Government Accountability Office)が議会に提出した報告書により明らかとなった。

 トライデントミサイル用核弾頭「W76」はロスアラモス国立研究所が設計し、1975年から1987年にかけて生産されたものが利用されいる。米エネルギー省では製造から20年が経過し構成部品の設計寿命が近づいてきたことから、構成部品の交換作業を実施し寿命延長を施した「W76-1」への転換を行うことを予定してきた。

 しかし、国家核安全保障局が製品寿命拡大のために「W76」の製造技術の再調査を実施したところ「W76」を構成する部品となる「Fogbank」(コード名)の製造技術に関する資料が一切残されていないばかりか、製造施設そのものも1990年代に撤去されるなど、製造技術が完全に喪失してしまっていることが判明。「W76」の寿命延長処理を行うためには「Fogbank」に製造技術を改めて確立し直す必要性が生じていることが明らかとなった。

 GAOの報告書では「Fogbank」の詳細に関しては明らかにしていないが、「『Fogbank』は可燃性があり、爆発する可能性がある特殊な浄剤を必要とし、極めて毒性の高い物質を使って製造が行われていた」とした上で「Fogbank」の再生産を行うためにはオークリッジにある「Y-12国立安全保障混成施設(Y-12 National Security Complex)」に新しい製造施設を建設するところから始める必要があると述べている。

 GAOは報告書では「Fogbank」の製造行程に関わる資料はほとんどなにも残されていないとも述べており、一旦喪失した製造技術を取り戻すことは困難を極めそうだ。

 「Fogbank」の製造方法に関わる資料がほとんど残されていない理由に関しては明らかにされていないが、核弾頭製造技術は現在に至るまで、最高機密に属する事項となるため米エネルギー省が意図的に資料を残さなかった、または、生産完了と共に資料を廃棄処分とした可能性が強そうだ。


当時は、また新たな核弾頭技術が確立される見通しもあったんだろうね。
でも一から設計、生産って、効率がめちゃくちゃ悪いだろうに。

夜空で一番明るい星はもう金星ではない

2009年03月11日 14時23分52秒 | Weblog
夜空で一番明るい星は「明けの明星」や「宵の明星」として知られている金星となるが今月中にも金星を上回る明るさの物体が夜空に登場することとなった。

 国際宇宙ステーション(ISS)となる。

 11日打上げのスペースシャトル「ディスカバリー」には「S6トラス・セグメント(S6 truss segment)」と呼ばれる伸張すると70メートル超にも達する巨大なソーラーパネルが搭載されており、ISSまで運ばれて設置作業が行われる予定。

 これまでに設置済みのソーラーパネルに加えて、この新しいソーラーパネルが太陽光に反射することによってISS全体の光の反射率が増大し、肉眼ではやや明るい星のようにしか見えなかったISSも、今月以降は、金星の明るさを上回り、夜空で最も明るい星となる見通しだ。

 夜空を眺めた際に、一際明るく輝きながら比較的高速で動く変な星を見かけたら、それはISSだと思ってもよいだろう。


人工物が、夜空で一番明るい物体か…
うはぁ…夢があんまりないな。
構造物や正体も完全に判明してるし。

有人用ロケットエンジンの燃焼実験に成功

2009年03月11日 14時22分55秒 | Weblog
デンマークのロケット開発チーム「コペンハーゲン・サブオービタルズ(Copenhagen Suborbitals)」が開発を進めてきた1人乗り有人ロケット「HATV」の実証ロケットの燃焼実験が8日、実施され見事に成功を収めていたことが同日、同グループの発表により明らかとなった。

 コペンハーゲン・サブオービタルズではこれまで3分の1スケールの実験ロケットエンジン「XLR-2」の燃焼実験には成功してきたが、フルスケールの「HATV」の燃焼実験は今回が初の試みだった。

 実験では地上に水平に「HATV」を固定することで行われ、大勢の観客が見つめるなか「HATV」のメインブースターは規定の推力で約20秒間に渡って燃焼を継続することに成功した。

 コペンハーゲン・サブオービタルズではアイスランドに射場を確保するための準備を続けており、次段階としてアイスランドから無人の「HATV」の打上げ実験を実施、無人の「HATV」の打上げ実験に成功した場合には、いよいよ有人版の「HEAT」の打上げ実験に移行することを予定している。

 今回の実証用ロケットの燃焼実験の成功、まったくの個人チームの自作ロケットのものとしては異例の成果となるもので、地元マスコミでは大きく報じられている。