超空洞からの贈り物

様々なニュースや日常のレビューをメインに暗黒物質並に見つけ難い事を観測する、知識・興味・ムダ提供型共用ネタ帳です。

アラスカのリダウト山が20年ぶりに噴火、周辺地域に降灰

2009年03月24日 22時09分34秒 | Weblog
アラスカ州南部にある活火山のリダウト山(Mount Redoubt)が22日、火山灰を噴出する噴火を起こした。噴火活動がその後、23日までに合計6回に渡って観測された他、噴火によって生じた降灰は火山から15キロ離れた地域にまで及ぶ状況となっている。

 リダウト山が噴火するのは1989年の大噴火以来、ちょうど20年ぶりとなる。

 リダウト山はアラスカ州南部のレイク・クラーク国立公園にある標高3108メートルの活火山。リダウト山は1902年、1966年、1989年に噴火を起こしており、1989年の大噴火では火山灰が高度1万4000メートルの上空にまで巻き上げられ、付近を飛行していた旅客機がアンカレッジ飛行場に緊急着陸を起こすという事態も起きていた。

 アラスカ火山観測所(Alaska Volcano Observatory)では火山警報レベルを「注意(WATCH)」から最上位の「警戒(WARNING)」に引き上げた上で、周辺地域の住民は火山付近の上空を飛行する航空機に対して警戒を呼びかけている。


ここより怖いのはイエローストーン国立公園。
ここがレベル5以上の噴火を起こして、カルデラ噴火に発展すると…
人類が滅亡しかねないと言われてますし、ドラマもやってましたな。

NASAのISS新モジュール命名投票、米有名コメディアンの名前がトップ当選

2009年03月24日 22時08分54秒 | Weblog
NASAがネット上で募集を進めてきた年末打上げ予定の国際宇宙ステーションの新モジュール「Node 3」の投票結果が23日発表となり、23万0539票を集めた米有名コメディアンの名前「Colbert(コルベア)」が首位となった。

 NASAでは新モジュール名の名前として「Earthrise」「Legacy」「Serenity」「Venture」の4つの名前の中から1つを選択できるようにした上で、この4つの中で適当な名前が無かった場合には自分の好きな名前を入力することができるようにして命名サイトを先月立ち上げた。

 しかし、この新モジュール命名サイトをたまたま、スティーヴン・コルベア(Stephen Colbert)が4日に放送された自分の番組で取り上げ「アースライズとかレガシーとかオーガニックティーの名前でもあるまいし、いったいNASAは何を考えてるんでしょうね、ここはどうでしょう、私の名前で投票してみてはいかがでしょうか?」と述べたことから、ネット上で「Colbert」と投票する動きが急拡大。

 命名投票は当初は「Serenity」が優勢だったが、ネットでの組織票に押される形で、その後、じりじりと「Colbert」票が増大していった。

 NASAでは、このネット投票の結果を踏まえた上で4月中にも正式な名前を決定する予定だ。


結局、こうなるのかよ…

北朝鮮を牽制、B-2ステルス爆撃機のグアム島への再配備が完了

2009年03月24日 22時05分05秒 | Weblog
画像は今月12日、アラスカ圏を経由してグアム島のアンダーセン空軍基地まで米国本土から連続24時間の長時間、長距離飛行に成功したミズーリ州ホワイトマン空軍基地所属の米空軍のB-2ステルス爆撃機。

 これまでB-2ステルス爆撃機をグアム島に向かわせる場合は、ハワイのヒッカム空軍基地で一体、休憩を入れて太平洋を横断するというコースが選択されてきたが、今回、米空軍は極東地域で有事が発生した際の即応展開能力向上のためにミズーリ=アラスカ=グアム島というコースを経て直接、米国本土の基地からグアム島まで長距離飛行を行う「ポーラー・ライトニング(極地の稲妻)」作戦を立案。ミズーリ州ホワイトマン空軍基地所属の4機のB-2ステルス爆撃機部隊に対して「ポーラー・ライトニング」演習の実施を兼ねてグアム島への再配備を命じていた。

 米空軍は昨年2月にもホワイトマン空軍基地所属のB-2ステルス爆撃機部隊をグアム島に配備していたが、昨年2月の配備では、1機のB-2ステルス爆撃機が整備不良から離陸直後に墜落して全損するという事故を起こしていた。

 北朝鮮は4月中にも衛星打ち上げを名目に長距離弾道ミサイルの発射実験を行うことを予定しており、今回のB-2ステルス爆撃機のグアム島再配備はそうした北朝鮮の動きを牽制することが背景にあるものと見られている。


墜落したB2はかなり無残というか、無様だった。
ただ、こういうのは牽制になりえないと思う。
たとえ発射したからといって、アメリカは何もしないだろう。
何をやらかすか分からない国だからね。

フェルミ研究所が未知の素粒子を発見か?

2009年03月24日 15時50分51秒 | Weblog
高さが3階建ての建物に相当する素粒子検出器(フェルミ国立加速器研究所)。陽子と反陽子の高エネルギー衝突で生まれる“粒子”を検出する。

 2009年3月、これらの検出器によって得られたデータから、これまで存在が予測されていなかった未知の粒子が発見された。この粒子は、これまで知られているどのような素粒子の構成原理にも当てはまらない可能性があるという。


アメリカ、イリノイ州のフェルミ国立加速器研究所(通称、フェルミ研究所)でまったく新しい素粒子が発見されていたことが、先週明らかになった。この素粒子の存在はこれまでの予測の範囲外にあり、実験を行った研究者によれば素粒子の構成原理がすべて書き換えられる可能性があるという。

今回発見された粒子はY(4140)と命名された。素粒子の構成モデルは現在2種類あるが、Y(4140)はそのどちらにも当てはまらず、その構成要素すらわかっていない。

 従来の理論では、6つの種類(「フレーバー」)を持つクオークという基本粒子の組み合わせによって複数の素粒子が構成される。そのうち、中間子と呼ばれる素粒子は、クオーク1個と、その反粒子(反対の属性を持つ粒子)である反クオーク1個で構成される。また、バリオンと呼ばれる素粒子はクオーク3個から構成され、陽子や中性子などはこのバリオンに分類される。

 フロリダ大学のジャコボ・コニグスバーグ氏は次のように話す。「驚くべきことに、今回発見された粒子の存在は予測できなかった。従来の理論では、クオークや反クオークをどのように組み合わせてみても発見されたような粒子は構成できない」。

 素粒子物理学の研究者らは、2種類の素粒子を光に近い速度で互いに衝突させ、そこで生成される寿命の短い粒子を分類することで、物質を構成する究極的な要素を探っている。「大量の陽子と反陽子をごく限られたスペースの中で衝突させると、宇宙創生期に匹敵する膨大なエネルギーが放出される。われわれの実験はこの現象を利用したものだ」とコニグスバーグ氏は説明する。

 Y(4140)も、無数の陽子と反陽子を衝突させ、そこから得られたデータを解析していたときに検出されたものである。近年、素粒子の構成原理を揺るがすような発見がいくつもなされているが、今回の発見もその1つだ。

 欧州原子核研究機構(CERN)の大型ハドロン衝突型加速器(LHC)で得られたデータを基に実験を行っているシラキュース大学のシェルドン・ストーン氏は、「素粒子の構成原理はわれわれが考えている以上に多様なのではないか。Y(4140)は、現在われわれが持つ知識では理解が及ばないまったく新しい種類の素粒子だと思う」と語る。

 またストーン氏は、今後Y(4140)の正体を解明しようという実験がさまざまな研究者によって行われることになるだろうし、そうすれば容易ではないにしてもY(4140)が実在する素粒子だということを実証できる可能性は十分にあると話す。

 ちなみにフェルミ研究所のロブ・ローザー氏によると、実験では何十億回も粒子を衝突させたが、検出されたY(4140)はわずか20個ほどだったという。だがフェルミ研究所では、素粒子の衝突実験のデータを今後数年間で3倍に増やす計画を進めており、より画期的な発見に期待が寄せられる。

 ローザー氏は、「Y(4140)の詳しい性質は今後明らかにされていくだろうが、それと同時に未知の素粒子が多数発見されることを期待している」と話す。


やはり素粒子には多種多様なものが存在するのか…
何十億回やって数十個検出されるなら、確実に存在はすることになる。
実はほかの施設での今までの衝突実験でも、未知の素粒子は発生しては消えてたのかも。

考えと観測データから、予測や理解を超える事象があると、例外データとして処理される?

フルディア・ビクトリアという巨大な頭を持つ奇妙な捕食動物を発見

2009年03月24日 15時46分42秒 | Weblog
生物の化石標本を基に本来の姿を復元したところ、巨大な頭部とエラで覆われた体を持つなんとも異様な姿が浮かび上がった。

 カナダにある5億500万年前の地層で発見された化石標本は、まず1912年に種類が特定された後、長年にわたってクラゲやナマコといった生物と間違われたまま博物館に所蔵されていた。しかし1990年代の現地調査でもっと良い状態の化石が発掘され始め、この動物は当初考えられていたよりもはるかにユニークな生物なのではないかと考えられるようになった。

 現在は、アメリカ、ワシントンD.C.にあるスミソニアン研究所国立自然史博物館の所蔵品から“再”発見された保存状態の良い標本と、カナダのブリティッシュ・コロンビア州にあるバージェス頁岩という地層から出土した化石の破片を基にして、科学者はこの動物の全体像をとらえることに成功している。

 フルディア・ビクトリア(Hurdia Victoria)と名付けられたこの節足動物は、30~40センチほどの大きさでカンブリア紀の海を徘徊する最大級の捕食動物だった。

 今回の研究をリードしたアリソン・ダレイ氏によると、フルディアは当時としては珍しく自由に泳ぐことが可能で、軟体動物や海綿動物など鉤ツメを掛けられるものはなんでも捕獲していたようだ。同氏はスウェーデンにあるウプサラ大学に在籍している博士課程の学生である。

 フルディアの頭部からは盾(たて)状の構造が突き出ているが、何のための仕組みかまだわかっていない。体を保護する機能は特にないようだ。ダレイ氏は、仲間の方へ向かってエサを追い込んでいくような役割を果たしていたのではないかと推測している。


何気に、復元図がかっこいい件について…
ただ、40センチ級のこんなのともし遭遇したら、耐えられない。

天才女子大生、設計図を見ただけでLHCの論理設計ミスをピタリと指摘

2009年03月24日 15時44分17秒 | Weblog
欧州原子核研究機構(CERN)がフランスとスイスの国境沿いに建設した大型ハドロン衝突型加速器(LHC)のコンパクト・ミューオン検出器(CMS)に設計上のミスがあり、現状のままで実験を進めていた場合はイベントを誤検出していた可能性があることがプリンストン大学で物理学を専攻している女子大生、Xiaohang Quanさんの指摘により明らかとなった。

 Quanさんは物理学学習の一環としてLHCの素粒子検出装置のアルゴリズムを再検討することに着手。その上で、CMSのアルゴリズムには論理上のミスがあり、現状の方式のままで装置を可動させた場合にはミューオンを2重に検出してしまう可能性があることに気づいた。

 Quanさんの指摘により明らかとなった設計ミスは、プリンストン大学物理学部で検証された上で正しいことが判明。Quanさんの指摘内容は先月、スイスのジュネーブで開催されたCERNに年次総会で発表され、CMSの設計変更が承認された。

 世界最高の知識と技術と40億ドル(約3900億円)もの資金が投入されて建造されたLHCの設計に誤りがあったことを、専門研究者ではなく普通の学生の指摘によって明らかとなったことに関しては、さすがに驚きの声がでている。

 この件に関して、Quanさんは「実は私がまだ学部学生だと話すと、皆さん、凄く驚かれます」と話している。

 Quanさんは2009年卒業予定のプリンストン大学物理学部の学部学生。


すげぇ~…というか、何やってんだよ設計者とチェックする方々。
灯台下暗しだろうな。基礎がなってないんだ…と批判したくもなる。

火星の垂直洞窟、この暗黒の底には何があるのか?

2009年03月24日 15時39分35秒 | Weblog
画像は火星のTractus Fossaeという地域にある垂直洞窟を上空から撮影した衛星画像(ESP_011386_2065)となる。

 こうした垂直洞窟が火星に存在することは2007年に火星探査衛星「マーズ・リコネッサンス・オービター(Mars Reconnaissance Orbiter)」の映像解析作業の結果、判明。これまでに同種の垂直洞窟は火星では7つ、発見されている。

 この垂直洞窟は「ピットクレーター(Pit Crater)」と呼ばれているもので、火山性の陥没火口の一種だとみられている。陥没火口というと判り難いが、火山活動の結果、地表近くの地中をマグマが移動し、マグマが通った後に生じた空洞部分に天井部分の土砂が崩落を起こしてできた地形となる。

 この垂直洞窟、2007年の発見以降、もっとも大きな関心を誘ったのは上空から見る限り、真っ黒で底の状況がまったく判らないということにある。グレースケールの衛星画像では白っぽい地表に突然、真っ黒な穴が空いているような格好となっており、想像をかき立てられるものとなってきた。

 しかし、垂直洞窟が未知の存在であるのも、遂に終止符を迎えることとなったようだ。アリゾナ大学が改めて画像解析を行うことにより、その内部の映像を公開したからだ。

この垂直洞窟の底も、火星の地表と差ほど変わらない地形が広がっていることが判るだろう。アリゾナ大学では、この垂直洞窟は直径が約400メートル、深さが約150メートルだと見ている。真っ黒い穴が空いている状況から察すると底なしの穴のようにも思えるところだが、直径比で考えると実はそれほど深いという訳ではなさそうだ。

生きた化石、ムカシトカゲの幼体を発見

2009年03月24日 15時35分34秒 | Weblog
非常に珍しい野生のムカシトカゲの子ども(写真)がニュージーランドの首都ウェリントン近くで発見された。同地は約200年前に自然孵化が最後に観察された場所である。

 ムカシトカゲは恐竜時代からの生き残りであるために“生きた化石”と呼ばれており、ニュージーランド本土では絶滅していた。2005年以降は、このたび子どもが発見された自然保護区で自然繁殖を促進する試みが進められている。


ムカシトカゲはニュージーランドの限られた地域に生息する、原始的な形質を残した爬虫類。現地での呼称からトゥアタラ(tuatara)と呼ばれることもある。

トカゲと名付けられてはいるが、狭義のトカゲ(有鱗目トカゲ亜目)とは全く異なる系統の爬虫類である。ムカシトカゲはSphenodon (スフェノドン)属の総称であり、現生のムカシトカゲ目にはSphenodon 属1属しか存在しない。彼らはかつて数多くの種と幅広い生態的地位を占める一大グループだったムカシトカゲ目(または喙頭目)の唯一の生き残りであり、1895年以来絶滅危惧種とされている。

彼らは名前だけでなく姿もトカゲによく似ている。しかし実際はトカゲ類とも、またトカゲに最も近縁なヘビ類とも同じくらいかけ離れた間柄である。この理由のため、彼らはヘビとトカゲの進化の研究や、初期の双弓類の姿や生態の推測において大きな関心を集めている。

ちょっとした会話をスマートにやる4つのコツ

2009年03月24日 15時34分01秒 | Weblog
エレベータの中で偶然乗り合わせた人たちとのビミョウな空気、なぜだか異常に長く感じたりするものです。

「この沈黙、気まずいな...」と思いながら、何を話していいのかモジモジしている間にタイミングを逃す、なんてことも結構ありませんか? こういう場面でサラリと会話ができると、ちょっとスマートですね。


書籍『Modern Manners(現代のマナー)』の編集者・Thomas Farleyさんは、ちょっとした会話をうまくやるためのコツを紹介しています。ポイントは以下の4つ。

その1:まずは、はじめる

まずは会話を始める。相手が自身について語れるテーマを振るのがベター。なぜなら、自分自身のことを話すことが好きな人は結構多いからだ。話を促し、聞き手にまわれば、好意的な印象を持ってもらえるだろう。

その2:先に考える

相手の話を聞きつつ、次の準備へ。15秒程度を目標に、次のテーマにスムーズに移れるようにしよう。

その3:話のテーマに注意

話のテーマは、映画、旅行、小説あたりが無難。かといって、強引にこれらのテーマに持っていくのは避けよう。何を話すにしろ、攻撃的な姿勢はNG。たとえば、映画の話をする場合、「あの映画、マジ最悪だったよ」と言うのではなく、「あの映画、ボクには合わなかったみたい」というくらいのスタンスが良い。

その4:うまく締める

会話を終えるときは、(実は楽しくなかったとしても)相手と話して楽しかったことを伝えよう。

いかがでしたか?
こういうちょっとしたコツを実践するだけで、世界が広がるきっかけになるかも。
あなたの「ちょっとした会話のコツ」もぜひ教えてください。


エレベーターで乗り合わせても…
知らない人なら、まずしゃべらないし。
知ってる人でもしゃべらない。

何より仕事中にエレベーター乗ってるときは、たいてい考え事してるかも…

パナソニック、IHホットプレート「KZ-HP2000」発売

2009年03月24日 15時30分19秒 | Weblog
パナソニックは、IHホットプレートの新モデル「KZ-HP2000」を6月15日より発売する。

新プレート工法を採用し、熱伝導性・蓄熱性を高めたことで、従来モデル「KZ-PD1P」と比べて約1.2倍広いプレートサイズを実現。お好み焼きも横に並べて2枚焼くことができる。

また、IH加熱方式を採用し、高火力に加え、細かな温度管理により、食材を投入しプレート温度が下がっても、素早い温度復帰を実現。シーズヒーター式ホットプレート「NF-HY72P」と比べて、高温設定時の予熱時間を約半分の約5.5分で行うことができる。

さらに、鍋物や煮物も調理可能なガラス蓋付き鍋が付属。天ぷら鍋を使った揚げ物も可能で、幅広い調理メニューに対応する。

このほか、ガラス蓋付きの鍋を省略した「KZ-HP1000」もラインアップ。価格はいずれもオープン。


ホットプレートも新しいのが欲しいッスw
そんなに使う頻度が高くもないから、迷う。。。