超空洞からの贈り物

様々なニュースや日常のレビューをメインに暗黒物質並に見つけ難い事を観測する、知識・興味・ムダ提供型共用ネタ帳です。

スペースシャトルには密航者が乗っていたことが打上げ後の画像解析で判明

2009年03月18日 18時26分30秒 | Weblog
米東部標準時で今月15日に打上げが実施されたスペースシャトル「ディスカバリー」(STS-119)は「密航者」を乗せたまま打上げが実施されていたことが17日、NASAの発表により明らかとなった。

 NASAによるとこの「密航者」はケネディー宇宙センターに隣接するメリット島野生動物保護区に住んでいたとみられるコウモリ。このコウモリは打上げ前の検査の際にスペースシャトルの外部燃料タンクに留まっていることが判明。打上げチームは打上げまでにどこかへ飛んでいってもらうことを期待したが、打上げ後に実施されたビデオ映像による解析調査の結果、このコウモリは打上げの際もそのまま外部燃料タンクに留まっていたことが判明したとしいる。

 画像解析に協力した動物学者によると、このコウモリは右肩か、左翼に問題があり、飛び立つことができない状態にあったのではないかと見ている。

 NASAでは、このコウモリは恐らく打上げの衝撃で打上げ後、しばらくしてから振るい落とされてしまったのではないかと見ているが、本当にどうなったかは不明。

 NASAでは、1998年のスペースシャトル「コロンビア」(STS-90)の打上げに際しても「翼のある生き物(one of the winged creatures)」が外部燃料タンクに留まっていたことがあったが、STS-90の打上げではメインエンジンが点火するとその生き物は飛んでいってしまったとも説明している。


そんなところに張り付いている方もどうかと思うけど…
こうもりにしてみれば、知ったこっちゃないか。。。

この後古い落とされたにしても、たぶん焼かれてるような気が。。。

海上自衛隊に「空母型」ヘリ搭載護衛艦納入…横須賀配備へ

2009年03月18日 18時17分21秒 | Weblog
 海上自衛隊の新型ヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」の引き渡し式が18日、横浜市磯子区のアイ・エイチ・アイマリンユナイテッド横浜工場で開かれた。海外派遣も想定し、多目的任務をこなす初めての護衛艦で、船首から船尾まで長く伸びた長い甲板を持つ「空母型」の形状が特徴。護衛艦では最大で、初めて女性自衛官17人が乗り組み、母港・横須賀港に配備される。

 ひゅうがは全長約197メートル、基準排水量1万3950トン。ヘリ3機が同時に発着でき、周囲360度からのミサイル攻撃などに対応可能な国産の対空武器「FCS-3」も初めて装備した。自衛隊全体の統合運用や大規模災害時に対応可能なスペースや、女性専用の区画も設置。将来は女性のヘリ搭乗員の乗艦も計画している。


基本的に実戦ではあんまり役に立たないだろうけど…
日本ならではのムダ使いかな。

まぁ現状ある護衛艦では、ヘリが1台ずつしか離発着できないのは頂けない。
それも20分間隔でしかできないから、緊急事態があると、対応はまずムリ。
整備するのも、格納庫だとローターを広げれないし。広げると甲板で邪魔。
そういう意味では、まぁ広く対応できる艦なんでしょうね。

それにしても、防御力低い艦だな…

どうせなら、F-35Bくらいを購入・積載して欲しい。と素人は思う。
攻撃能力がないのは、どうも好かない。

恐竜も若者だけで群れて行動していた

2009年03月18日 18時16分53秒 | Weblog
10代の若者が連れだって行動する姿はどこでもおなじみの光景だが、恐竜も似たような生態を見せたようだ。最新の研究によると、世界で最も保存状態の良い恐竜の化石発掘現場の一つを調査した結果、親が巣で子育てを行っている間、若い恐竜は自分たちだけで群れて行動していた可能性があるという。

研究チームのリーダーの1人で、アメリカにあるシカゴ大学の古生物学者ポール・セレノ氏は、「およそ9000万年前、25頭以上の鳥類に似た恐竜の群れが、干上がりつつある湖の縁の泥沼にはまって一緒に命を落とした」と説明する。

 発掘現場は中国のゴビ砂漠にあり、草食性の恐竜化石がほぼ完全な姿で大量に見つかった。中には互いに折り重なっているものもあった。セレノ氏は、「この発掘状況から、古代に起きた悲劇を鮮やかに再現することができる」と話す。同氏はナショナル ジオグラフィック協会付き探検家でもある。

 埋もれていくときの姿や引っかき傷が、長い時を経て硬くなった泥の中にそのままの形で保存されている。若い恐竜たちは泥沼から逃れようとあがいたのだろうが、その試みは徒労に終わった。「泥にはまりながら体を激しく動かす恐竜は、捕食動物にとって格好の餌食だった。若い恐竜で肉が最もつまっている部分、つまり、お尻が狙われた」とセレノ氏は話す。発掘された化石は体全体を残しているものが多いが、臀部(でんぶ)の骨だけは見つからなかった。

「この発掘現場は、実際の恐竜の生態をありのままに保存している」とセレノ氏は語る。群れの化石が発見された例は以前にもあったが、恐竜の骨全体が発見されたのは、今回報告されたゴビ砂漠の発掘現場が初めてのことである。化石はすべて同一種のもので、学名を「シノルニトミムス・ドンギ(Sinornithomimus dongi)」という。「中国の鳥の模倣者」という意味で、1990年代に日中共同チームが初めて発見した。

 一部の化石標本では、胸郭から“胃石”が見つかった。消化機能を促進するために意図的に石を飲み込んだものと思われる。また、最後に食べた植物が炭化して残っているものもあった。

 研究チームの一員で、アメリカにあるモンタナ州立大学の古生物学者デイビッド・バリチェロ氏は、「発掘現場に集まっている姿や、放射性炭素年代測定法に基づく年齢から判断すると、群れを構成していたのは1~7歳の若者だと考えられる。親が繁殖行動に専念している間、若者は自分たちだけで行動していたのだろう」と話す。今回の最新研究は、2008年12月発行の「Acta Palaeontologica Polonica」誌に掲載されている。

 研究を率いたセレノ氏は、「今後は、骨の状態から恐竜の成長速度や年間の巣ごもり期の回数などを調査していく予定だ」と抱負を述べている。

 アメリカのワシントンD.C.にある国立自然史博物館の古生物学者ハンス・ディーター・スーズ氏は今回の研究を受けて、「ゴビ砂漠での発見は、近年台頭している“恐竜は多くの点で鳥類と似ていた”というイメージにピッタリとはまる。恐竜に関する知識が増えれば増えるほど、末裔(まつえい)に当たる鳥類に似ていることがはっきりしてきている」と話す。

 スーズ氏によると、例えば、ゴビ砂漠で発見された若い恐竜が群れを成していたのも偶然ではないという。同一年齢層による集団行動は現代の鳥類にも見られるものであり、恐竜に起源を持つ可能性が高い。また、卵の孵化行動など、恐竜は鳥類とよく似た複雑な社会行動を実践している。

「ゴビ砂漠の“共同墓地”の発見は、いわゆるセレンディピティ(偶察力)に基づくものと言えるだろう。社会構造に関する知識は多くの場合、こういった集団死から得られるものなのだ」とスーズ氏は話す。

毒草を食べて寄生虫を自己駆除する毛虫

2009年03月18日 18時16分28秒 | Weblog
クマケムシというガの幼虫(写真)は寄生されると、アルカロイドと呼ばれる化学物質がたっぷり入った葉を食べる。これに治療の効果があるようだ。2009年3月に公表されたこの発見により、昆虫が自己治療を行うことが初めて明確に示された。


新しい研究によると、一部の幼虫たちは邪魔な寄生虫を追い払うため、薬物が入った葉をむしゃむしゃ食べている。

 今回の研究には、クマケムシと呼ばれる毛に覆われたガの幼虫が使われた。研究を率いたアリゾナ大学のエリザベス・ベルナイス氏によると、昆虫が自己治療を行うことが明確に示されたのはこれが初めてだという。

 春になると、寄生性のハエがクマケムシの体内に卵を産む。卵がかえると、ハエの幼虫は宿主の体を食べ進み、最終的には腹を破って外に出る。しかし、寄生された幼虫がセネキオをはじめとする植物の葉を食べると、腹の中がアルカロイドという薬物でいっぱいになる。人間にとって身近なアルカロイドは、カフェインやモルヒネ、コカインなどだ。

 アルカロイドが寄生虫を直接攻撃するのか、それともクマケムシの免疫機能をなんらかの形で高めているかはわかっていない。しかし、アルカロイドを含む葉が幼虫たちを治療するのは確かだ。

 ベルナイス氏らは寄生虫の有無でクマケムシを分け、寄生されている方が有毒のアルカロイドを含む葉を多く食べていることを明らかにした。健康なクマケムシもアルカロイドを摂取するが、こちらはごく少量にすぎない。寄生虫が嫌う味になることが目的のようだ。

 また、寄生虫がいないにもかかわらずアルカロイドを大量に摂取するクマケムシは、適量に押さえる個体より死ぬ確率が高いことも示された「一歩間違えば、命取りになる」とベルナイス氏は言う。

 これまで、自己治療を行うのは、学習能力がある比較的知能の高い生物に限られると考えられてきた。その一例が霊長類だ。例えば、チンパンジーは自分の病気を治すために摂取すべき薬を覚え、その知識を他者に伝えることができる。

 昆虫の場合はおそらく、はるかに単純な仕組みだ。ベルナイス氏によれば、クマケムシは寄生されると免疫系が反応する。具体的には、味覚の受容体が変化しアルカロイドを欲するようになるという。「昆虫のシステムは脳の認知能力ではなく、味覚の変化に基づいている」とベルナイス氏は説明した。

ニューヨークの海面上昇、他地域の2倍

2009年03月18日 18時14分03秒 | Weblog
 新しい気候モデルによると、今世紀中にニューヨーク市をはじめとするアメリカ北東部周辺の海面が同国の他地域と比べて2倍上昇する恐れがある。

この急速な海面の上昇は海流の変化に起因するものであり、ハリケーンや冬の高潮で被害が大きくなる危険性が高まることになる。

「マンハッタン南部の一部の地域は、海抜1.5メートルしかない。この状態から海面がさらに20センチ上昇すれば安全が脅かされることになる」と、研究を主導したジャンジュン・イン氏は説明する。同氏はフロリダ州立大学で気候モデルを作成している。

「Nature Geoscience」誌オンライン版で15日に発表された今回の研究によると、ニューヨークやボストン、ワシントンD.C.周辺の海面は2100年までに36~51センチ上昇することになる。マイアミやサンフランシスコといったアメリカ国内の他都市では、海面の上昇は北東部の半分程度だと予想されている。

 アメリカ北東部の海面だけが偏って上昇すると予想される理由は、北大西洋を流れるメキシコ湾流の原動力が今後数十年で弱体化する、との見方が広まっているからだ。

 赤道付近から北上した暖かな湾流は、ノルウェー北方で冷えて海底に向かって沈降する。この動きが原動力の1つとなって海流は循環しているが、新しい気候モデルでは地球温暖化の影響で冷海水の沈降が減少し、北大西洋で深海の水温が上昇し始めるとイン氏は考えている。湾流周辺の水温が上昇すると、同海域の海水が膨張し、氷冠や氷山の融解といった地球規模の要因で引き起こされる海面上昇の傾向がさらに強まるという。

 カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の博士研究員ジュリアン・ボエ氏によれば、地球規模の要因による海面上昇傾向をさらに強めているのは、北極海で急速に進む氷の融解かもしれないという。この研究も「Nature Geoscience」誌オンライン版で15日に発表されている。ボエ氏の研究チームは一連の気候モデルと実際の観測結果を比較した結果、早くて今世紀末には9月の北極海に氷が存在しなくなると予測するに至った。

 専門家はこのような研究を重要視している。なぜなら、地球温暖化で起こりうる被害に対して地域ごとに適切な対策を立てることができるからだ。ボエ氏は、「両研究とも目的は同じ。局地的な気候変動の重要な部分について予測の確度を向上させることだ」と述べている。


いや、もう何しても遅いだろう。
地域ごとに対策しても、広域的に見てダメだとおもう。

まぁアメリカって温室効果ガス発生の根源なんだし…
大きい車作って、売れないと政府に助けを求める。
そんなことしてるから、いつまでたってもダメなんだよな。
もっと大局を考えていただきたい。

セブン-イレブンが5日間限定で「おにぎり100円セール」を開催

2009年03月18日 18時13分32秒 | Weblog
セブン-イレブン・ジャパンは19日、全国のセブン-イレブン店舗にて「おにぎり100円セール」を開始する。23日までの5日間限定で、160円未満の商品を100円均一で販売する。なお、160円以上の商品は150円均一で販売するという。

今回のセールでは、全国のセブン-イレブンで販売している「パックおにぎり(複数個入り)」を除くすべてのおにぎりが対象となる。地域により対象商品数は異なるが、東京近郊では約20種類のおにぎりが割引販売されるという。

100円セールの主な対象商品は「手巻おにぎり 紀州南高梅」(同社標準価格105円)、「手巻おにぎり 辛子明太子」(同136円)、「直巻おにぎり 十勝産小豆の赤飯おこわおむすび」(同126円)、「手巻おにぎり しゃけ」(同136円)など。150円セール対象商品は「ちょっと贅沢おむすび 紅鮭」(同170円)などとなっている。なお、地域・店舗によりセールを行わない場合もあるとのこと。



まぁ住んでる所にセブンイレブン、ないんですけどね…
たま~に、コンビニのおにぎり食べると美味しいです。

デノン、DALIの「LEKTOR」シリーズ「IKON」シリーズのニューモデル

2009年03月18日 18時12分43秒 | Weblog
デノンは17日、DALI社のスピーカーシステム「LEKTOR/LCR」「IKON 8」を発表した。発売は、4月中旬。価格は、LEKTOR/LCRが4万8,300円(1本)、IKON 8が18万9,000円(1本)。

LEKTOR/LCRは、28mm径ソフトドーム型ツイーターを中心に、2本の125mm径のコーン型ウーファーがその外側に配置される形状の、2Way 3スピーカーのバスレフ方式スピーカー。縦置きでオーディオ再生やAVシステムのフロント/サラウンドチャンネルに使用したり、横置きでセンタースピーカーとして使用することができる。キャビネットははMDFで、ライトウォールナットとアッシュブラックの2色が用意される。サイズは、600(W)×172(H)×175(D)mm(横置き時)。質量は7.0kg。

IKON 8は、現行IKONシリーズ1-7の上のグレードとなるモデル。ユニット構成は、28mm径ソフトドーム+45mm×17mmリボンツイーターによるハイブリッドツイーター、ミッドレンジには16cm径コーン型ユニット、ウーファーには20cm径コーン型ユニットをデュアルで使用する、3Way 5スピーカー。サイズは、245(W)×1160(H)×393(D)mm。質量は33.3kg。カラーは、ライトウォールナットとアッシュブラックの2色が用意される。

また、これと同時に、現行製品のアッシュブラック色モデル「IKON/7BK」「IKON/6BK」「IKON2/BK」「IKONVOKAL/2BK」も発表されている。IKON7BKは、受注発注、それ以外のモデルは4月中旬発売予定。


なお、デノンでは、IKONシリーズなど、DALI社のスピーカー現行モデルの価格改定も発表している。


メーカーとしてデノンは好きなんですが…
このシリーズの音が好みじゃなかったりします。
8になってどう変わったかを聞きに行きたいですねぇ。

IQ(知能指数)176の天才少年が現れる

2009年03月18日 18時11分58秒 | Weblog
IQが176の頭脳を持った少年が現れたそうです。アインシュタインのIQは160前後と言われていますが、この少年はアインシュタインを上回るIQであるということになり、周囲は驚きを隠せなかったとのこと。IQが176以上持っている人は100万人に1人と言われていますが、わずか6歳の少年が176以上のIQを持っているのは珍しいそうです。

普段の少年は登り棒で遊んだり、外で走り回っているようなごく普通の少年のようですが、どれだけすごい少年なのか気になるところです。

今回IQが176の頭脳を持っていることが判明した少年はPranav Veera君(6歳)。両親はPranav君が4歳の時にアルファベットのおもちゃで遊んでいるときに、どの文字が何色のものなのかすぐに思い出せるなど、ただの暗記とは思えないような記憶力を持っていることに気付き、驚きを隠せなかったそうです。その後月日がたち、3ヶ月前に両親がPranav君にIQテストを受けさせたところ、IQが176という驚異的な結果が出たそうです。

Pranav君は過去2000日に起きた出来事(実質的には生まれてからの出来事)をすべて克明に覚えており、日時を指定すれば詳細に話をすることができるそうです。また、Pranav君が通う幼稚園では100の数字まで数えられるように教えているのですが、Pranav君は100万以上の数字も覚えており、Pranav君には特別に分数の計算なども教えているとのこと。担任を務めるMarci Taylorさんは「Pranav君は今まで出会った子どもたちの中で、学習することを最も楽しんでいる子どもです」とコメントしており、学習意欲も高いことがわかります。

学年をスキップして更に高度な学問を学ぶ事ができる可能性がありますが、両親はまだそのようなことを考える段階ではないと考えているとのこと。また「できるだけ普通の子どもでいて欲しい」とも考えており、Pranav君にとって一番よい方法を考えていかなければならないとコメントしています。


こういう記事を見るたびに…
天才になれたらいいなぁ~と思う。
けど、もうこの世に生まれてるから意味ない。
努力型の天才を目指します。。。

骨がないのに化石化、中東で9500万年前のタコの完全な化石が発見

2009年03月18日 18時11分14秒 | Weblog
中東のレバノンで今から9500万年前のものとみられるタコの化石が見つかっていたことが学術専門誌「Palaeontology」に掲載された論文により明らかとなった。

 タコのような軟体動物には化石化して残ることが多い骨がないため、タコの化石の発見例はこれまでにたったの1件だけしかなく、このようにほぼ完全な全身化石が見つかるということは極めて珍しい。

 この珍しいタコの化石に関する学術発表を行ったのはベルリン自由大学(Free University of Berlin)のDirk Fuchs博士を中心とする研究グループ。研究グループはレバノンの石灰岩(Lebanon limestones)の地層から、この化石を発見。石灰岩は、微生物が海底に沈殿してものが堆積してできるため、タコの組織をそのまま残した形で微生物の沈殿が急速に進んだことが、このようにタコが完全な形で化石化する要因となったのではないかと見ている。


すごい発見やねんけど…
なぜか笑える化石だと思えた。

エジプト考古庁が屈折ピラミッドの内部を一般公開へ

2009年03月18日 18時10分11秒 | Weblog
エジプト考古庁は16日、エジプトのダハシュールにある屈折ピラミッドの内部を来月にも一般公開する方針を明らかにした。

 屈折ピラミッドは、途中でピラミッドの傾斜角度に変更が加えられた特異な形をしたもので、古代エジプト・古王国時代第4王朝のファラオでクフ王の父でもあるスネフェル王が紀元前2600年頃に作ったものと考えられている。

 屈折ピラミッドには大ピラミッドと同様に内部に通路や部屋が設けられているが、これまで、内部に入るためにはエジプト考古庁の許可が必要で一般向けには公開はされていなかった。

 屈折ピラミッドの地下には迷路のような回廊があることが知られており、エジプト考古庁のザヒ・ハワーズ長官は「観光客にとっては得難い経験になるだろう」と述べている。


観光目的なのか、資金調達かは分からないが…
公開するより前に、ピラミッド周辺の地下水問題を対処すべき。
現実問題として、すでに一部の遺跡が水没している。

これらの原因は、居住区の生活排水だと言われている。
現在、下水の完備などの準備を行ってはいるみたい。
でも、公開して人が寄ってくると、処理すべき排水は増えるわけで。

地下の迷宮のような回廊があったとしても…
生活排水対策が間に合わず、遺跡にダメージが蓄積すれば本末転倒だと思う。
なにより地下の回廊の調査が困難になるだけやん。


あ、あつく語ってすいません。
古代系が好きなもんで…