今朝の鹿屋地方の気温はこの冬最低の-3℃だった。
一週間前に強い霜が降りたのだが、その朝はちょうど0℃で、今日初めて氷点下の気温となった。
車のフロントガラスはもちろんだが、周辺の畑といい、我が家の菜園といい、霜がびっしりと付いていた。
高隈連山には、この間よりも雪が標高の低いところまで積もっているように見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/4c/9cda7108503d19bb7b4f9860aa132d7e.jpg)
一週間前は山肌で白くなっていたのは、標高1182mの御岳の山頂部分だけだったのだが、今回は御岳から西(左手)に伸びる稜線はすべて真っ白になっている。
見たところ標高800mくらいまで積もっているようだが、その下でも雪は積もっているのだろうが、樹林が深いため遠くからは見えないだけなのかもしれない。
事実、今日は所用で都城まで行き、帰りに「鹿児島2022年考古発掘展」を開催中の霧島市の上野原縄文の森を訪れたのだが、その帰り道の国道504号線沿いの山道で日の当たらない道路沿いに点々と雪が残っているを見た。
そのあたりは504号線ではかなり標高の高い所で、おそらく500m程度はあるだろうと思われ、そうであるならば、高隈山山中でも同じ標高ならば当然積もっているはずだ。
そう考えると、今度の雪では標高約1200mある高隈山系の上の部分の半分以上が雪に埋もれたことになる。
なぜこんなに詳しく積雪の状況を書くかというと、去年はほとんど降らずじまいだったからである。
去年は一度も高隈山が白くなったことはなく、桜島でさえ初雪が1月の下旬だった。
そういう年は極めて珍しく、自分の記憶では、鹿屋に住居を構えた20年前以降初めての経験だったように思う。
そんな場合必ず言われるのが「地球温暖化のせい」だが、今年は例年程度に年内に初冠雪を見ることになり、ほっとしている自分がいる。
ただ一説によると、地球全体としては温暖化の傾向はますます進み、一見当たり前の冬の寒さが訪れることはあっても、それは一時的なもので長続きはしないらしい。
この地球温暖化を軽減するということで「脱炭素社会」を目指す政府は「原発の60年を超えるリユース」を言い始めたが、放射性廃棄物の問題と天災多発の日本列島の弱点を無視した妄言のように思われる。
日本のように森林の卓越した環境にある国は、実は森林が多量の二酸化炭素を吸収してくれている。よく「○○工場が毎年○○トンのCO₂を輩出しているから削減目標を○○トンにしなさい」ということが言われるが、その排出量は日本国内では森林が吸収しているのだ。
日本は明確にそれをアピールすべきで、もっと世界の森林量を増やすよう働きかけるべきではないか、と思うのだ。
一週間前に強い霜が降りたのだが、その朝はちょうど0℃で、今日初めて氷点下の気温となった。
車のフロントガラスはもちろんだが、周辺の畑といい、我が家の菜園といい、霜がびっしりと付いていた。
高隈連山には、この間よりも雪が標高の低いところまで積もっているように見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/4c/9cda7108503d19bb7b4f9860aa132d7e.jpg)
一週間前は山肌で白くなっていたのは、標高1182mの御岳の山頂部分だけだったのだが、今回は御岳から西(左手)に伸びる稜線はすべて真っ白になっている。
見たところ標高800mくらいまで積もっているようだが、その下でも雪は積もっているのだろうが、樹林が深いため遠くからは見えないだけなのかもしれない。
事実、今日は所用で都城まで行き、帰りに「鹿児島2022年考古発掘展」を開催中の霧島市の上野原縄文の森を訪れたのだが、その帰り道の国道504号線沿いの山道で日の当たらない道路沿いに点々と雪が残っているを見た。
そのあたりは504号線ではかなり標高の高い所で、おそらく500m程度はあるだろうと思われ、そうであるならば、高隈山山中でも同じ標高ならば当然積もっているはずだ。
そう考えると、今度の雪では標高約1200mある高隈山系の上の部分の半分以上が雪に埋もれたことになる。
なぜこんなに詳しく積雪の状況を書くかというと、去年はほとんど降らずじまいだったからである。
去年は一度も高隈山が白くなったことはなく、桜島でさえ初雪が1月の下旬だった。
そういう年は極めて珍しく、自分の記憶では、鹿屋に住居を構えた20年前以降初めての経験だったように思う。
そんな場合必ず言われるのが「地球温暖化のせい」だが、今年は例年程度に年内に初冠雪を見ることになり、ほっとしている自分がいる。
ただ一説によると、地球全体としては温暖化の傾向はますます進み、一見当たり前の冬の寒さが訪れることはあっても、それは一時的なもので長続きはしないらしい。
この地球温暖化を軽減するということで「脱炭素社会」を目指す政府は「原発の60年を超えるリユース」を言い始めたが、放射性廃棄物の問題と天災多発の日本列島の弱点を無視した妄言のように思われる。
日本のように森林の卓越した環境にある国は、実は森林が多量の二酸化炭素を吸収してくれている。よく「○○工場が毎年○○トンのCO₂を輩出しているから削減目標を○○トンにしなさい」ということが言われるが、その排出量は日本国内では森林が吸収しているのだ。
日本は明確にそれをアピールすべきで、もっと世界の森林量を増やすよう働きかけるべきではないか、と思うのだ。