ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

兼題は…?いつの間にか〝フェイジョア〟に!

2020年11月10日 | 俳句

 今日も概ねいい天気でした。最高気温17度、最低気温は7度と…これがこの頃の平均的な気温でしょうか。やはり夜は10度以下になると冷えますから、昨日とうとう炬燵を入れました。エアコンはもうすでに使っていましたが、夜起きてPCを打っていると、足が冷えて…。毛糸の靴下を履いて我慢していたものの、もう無理!

 今足がポカポカして気持ちがいい!しかし、こうなると今度はゴロリと横になって…そうなんです。眠たくなって来てダメなんですよ。でも、もう少し頑張らなくっちゃ…ね!

 今日は午後から俳句教室でした。午後1時30分に教室に着くと、〝これ、先生の分。みんなにも上げましたので…〟と、Hさんが緑色のものが入ったビニール袋をくれました。〝何、これ?見たことないけど…〟するとみんなが口々に、〝これ果物なんですって…〟〝フェイジョアというんですよ!〟と。

 ヘエッ、人生で初めてお目にかかるもの、まだあったんですね~。このフェイジョアはHさんのところで出来たもので、今年は豊作だったのでみんなに持って来て下さったんだそうです。アリガタイコト!

 すると、すぐにMさんが調べて花の写真を見せてくれました。見ると…あら、この花見たことがあるわ!確か写真も撮ってブログに載せた記憶が…。ああ、そうそう、歯医者さんに行ったとき玄関前に咲いていたから、調べたんだったっけ。その後、パン屋さんの所でも見つけて。最近結構見かけるようになった花だけど、実の生っているところには出くわさなかったので分かりませんでした。

 ではちょっとフェイジョアについて、インターネットで調べたことを…。

 ニュージーランドではメジャーなフルーツなんだそうですが、何年か前ニュージーランドに行ったときには食べなかったっけ。その時季じゃあなかったということかしら。高さ1.5~3mくらいのコンパクトな低木なので、庭木としても育てやすく、見た目の美しさに加えて、グリーンの卵のような実や鮮やかな赤と白のコントラストがきれいな花も、またその両方ともがそのままでおいしく食べられるというとても貴重な植物なんですよ。

 丸い葉は表面が緑、裏側が白で、離れて見ると木全体がやや銀色っぽく見え、冬でも葉が落ちず、一年中庭に緑のうるおいを与えてくれます。花は5~7月頃に咲き、実は10月下旬〜11月上旬ごろに収穫できるんですって。

 フェイジョアの実は皮が黄緑〜緑色で、果肉はクリーム色。卵のような大きさと形で、熟すにつれ鈍い色になり、やがて木から離れて地面に落果します。味は、パイナップルとリンゴを混ぜたような味だと表現されることが多く、品種や熟し具合によっては爽やかな酸味も感じると。完熟すると柔らかくなり、南国フルーツのような甘い香りがして、舌触りは梨のようにざらっとしているのが特徴だそうです。

 食べ方は、皮をむいて食べやすい大きさにカットするか、包丁で半分に切り、果肉の部分をスプーンですくって食べます。触ったときに柔らかさを感じ、果肉が黄色っぽくなっているものが食べごろで、ジャムやコンポートにしたり、焼き菓子の具材としてもおすすめだと。( AGRIPICK参照)

 さて、さて、今袋を開けて覗いてみると、プーンと少し良い香りが…。Hさんが熟れすぎると美味しくないと言っていましたけど…でも、まだちょっと固いようなので、もう1,2日置いて食べてみることにしましょうか。その時にはまたご報告しますね。お楽しみに…。

 ところで、過去のブロブを調べてみますと、ありましたよ!2019年6月18日、タイトル「〝8020〟目指して!」で、説明を書いてこの花の写真を載せていました。では、それをどうぞ… 

 …(中略)…ところで、この「8020(ハチマルニイマル)運動」というのは、1989年(平成元年)より厚生省(当時)と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。20本以上の  歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。そのため、「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いを込めてこの運動  が始まりました。楽しく充実した食生活を送り続けるためには、妊産婦を含めて生まれてから亡くなるまでの全てのライフステージで健康な歯を保つことが大切です。ぜひ「8020」を目指してください、というものです。

 この第三週目は教室や句会がありませんので、のんびりして本を読んだり、昼寝をしたり…だらけています。だから書くことが無くって困ります。今日も大したことがなく…写真はその歯科医院にあった、ちょっとオリーブに似た木に咲いていた花です。最近よく見かけるようになりました。先日の空港にもありましたね。

 花の名は「フェイジョア」。これはフトモモ科の常緑果樹で、グアバなどのバンジロウ類の近縁種です。原産地はパラグアイ、ブラジル南部、ウルグアイ、アルゼンチンで、山野に自生しています。国内では1970年代に需要が高まり、一時は栽培面積150ha、生産量400tを数えたこともあるそうですが、一時期だけで衰退し、このところ珍しい庭木としてまた復活しているようです。

 

 あらら…今日は俳句教室の兼題〝水鳥〟について書くつもりだったのに…。ついつい珍しい〝フェイジョア〟にお株を奪われて、忘れられたみたい。ゴメンナサイ!では、それはまた明日にでも…ね。オヤスミナサイ!

コメント (6)
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