皆さま、お久しぶりで~す!エエッ、今日まで何してたかって???
あっと言う間の1週間が過ぎてしまいました。書かなきゃ…書かなくてもいいかな…いやいやダメだよと、心では葛藤を繰り返しながら(笑)、時間だけは容赦なく過ぎて…気がつけば今日になったんですよ。
それでもその間過去のブログを読んで下さる方がいらっしゃって、その訪問者数を見るととてもアリガタイです。感謝、感謝!
ブログを書けなかった理由はもちろん忙しいのが一番でしたが、途中でいちご会のその3を書いている最中にストップしていたら、下書き保存していなかったもので、消えて無くなりました。それでちょっと気が抜けたりもして…
それでは、この1週間をざあっと見てみましょうか。やっぱり記録は残しておかないと…
月曜日は雑用こもごも、火曜日はO俳句教室、水曜日は恒例の吟行会で、一日中小野田の有帆地区へ。これはまた後でご報告します。木曜日は病院のはしご…これも疲れましたよ。朝一番に医大で血液とエコーの検査、その後1時間待ちの診察。次は同じく医大で初めての歯科口腔外科へ。これは最近ものを噛むときにコキコキと顎の骨が鳴って食べづらいので、レントゲンを撮ってその後に診察。結果は…骨の老化なので対症療法しかないと。ウエエ~ンです!
そこまでで昼過ぎになり、昼食後今度はいつもの通院の循環器クリニックへ。最後は整形のリハビリです。更に土曜日は午後と夜の部のフォーユーダブル句会。もうこの辺でぐったりなんですけどね。更にその合間の時間では自分の句作と人の添削で全部つぶれますし、本を読むのもやっとの時間を作って…ハアッ!と息も出来ないほど。
その最後の極めつけが昨日のこと。父の33回忌に姉と兄の23回忌を合同でするというので、早朝から大分へ出掛けました。里へ行くのも久し振りですから、終って戻ったら二人とも疲れ切って、早々にバタンキュウですよ。夜中に目が覚めたものの、また朝までグッスリ…とうとう二人ともラジオ体操をサボりました。というわけなんで…
すると昼頃原稿の校正が来ていないからと電話がかかってきて…ああ、忘れていました、ゴメンナサイ!と、平謝り。てなわけでどうかお許し下さいませ。
それでは、いちご会の〝琴崎八幡宮吟行会〟の締めくくりをしましょうか。
参道の途中に更に大きな石灯籠が二基ありました。一つは「沖田炭坑大灯籠」で、宇部は幕末の頃から石炭採掘が盛んだったという様子を伝える貴重なもの。もう一つは、渡邊祐策翁が大正4年大正天皇御大典記念に寄進されたもので、「吐輝」の大灯籠といわれています。その大きさが立っている人と比べるとお分かりでしょう。
長い間コロナ禍の外出自粛ため、この八幡宮にも一年半以上お参りに来てなかったので、何だか少し様子が変っていました。御手洗が今までのように柄杓で水を汲むのではなくて、四方八方に噴き出す水で洗う。だから御手洗の中には水が汲めないように季節のもので(違う季節に来ていないので何とも云えないのですが…きっとそうだと)埋めてありました。だから、今は栗と姫リンゴでした。次は〝なでうさぎ〟〝なでいぬ〟や〝親子なできつね〟まで…なでものが増えて…。稲荷社も新しくなって違う場所に移動していたり、ビックリです。
一通り説明を聞きながら見て回り、いよいよこれから立派な参集殿で句会です。所用で帰られた人がいて、句会は全員で7名、1人1句から3句までの投句。しめて20句出ましたから、皆さん殆ど3句出されたんですね。
大体そんなものなんですよ。初心者は最初出来ないから1句にして下さいと言うんですが、それじゃあ最低1句の3句までと言うと、殆どが3句を出すんです。だからこれを3句から5句までと言うと、今度はみんな5句作る。(笑)
結局みんな負けず嫌いなんですかね。だからイヤイヤ言っていても、多めに言う方がいい。ただ人数と時間の関係で仕方なく絞るんですが、たくさん詠む方がいいにきまっていますものね。そうすると、そのうち全員5句と言ってもみんなそのつもりになって作りますし、何も言わなくても済みます。例えば時間がなくて、今日は3句にしようかなんて言うと、却ってガッカリしたりと。
人って面白い!鍛えれば鍛えるほど着いてきますから。それで脱落する人は本当に向いていない人なのかも。だから上手い下手ではないのです。何でもいいのですが、そういう何かで自分を磨くということに喜びを感じられるのが人間だということかも。
今回のいちご会の方々は全くの素人で、最初に〝季語を必ず一つ入れて定型(575)で詠んで下さいね〟と言うと、〝先生、季語が分かりません〟と。〝それでは、今は秋だから…八幡宮で見てきた中で秋を感じさせるものを何か思い出してみましょう〟と。すると今度は〝例えばどんなものかを教えて下さい〟と…こんな状態で始まりました。
使われた季語は、木の葉、秋の朝、桜紅葉、萩の花、秋日傘、黄紅葉、秋の空、爽やか、秋風、秋の日など。他に吟行にはなかったのですが、彼岸花や月、十六夜なども。中に季語のないのが2句ありましたから、これは〝才能ナシですね〟と言うと、大笑い!しかし、他は季重ねもなくリズムもきちんと守って、みなさん、半日で初歩レベルをクリアーしましたよ。お見事!う~ん、これはきっと指導が良かったと…そりゃまあ…エへッ!(アツカマシイ!)
最後に、最高点句と私の推薦する句の2句に賞品を授与するからということで、最高点句は〈参道の階段奏でる黄紅葉〉、私の推薦句は〈秋の空氏神様にごあいさつ〉でした。他にも添削すると良くなる句がたくさんありましたよ。
皆さんからとっても楽しかったと言って頂き、私も本望です。短い時間でしたが、少しでも俳句の面白さに触れて頂けたこと、またそういう機会を作ってくださった幹事さんにも心から感謝です。(*^-^*)ございました。
これだけの長文を、消してしまうと大変ですね。
大分のご法事に出席出来て良かったですね。少し気持ちも晴れたでしょうか。
<半日で初歩レベルをクリアーしましたよ。お見事!う~ん、これはきっと指導が良かったと…>
素晴らしい生徒さんたちです👏 やはり、ちわき先生の教えが良かったと思います。
近くでしたらぜひ、参加したかったです。
ちょっとお加減がとおもいましたが、創作に御指導と精力的に活動されており、ほっと胸を撫で下ろしました。
自分は飼い犬が亡くなり意気消沈です。
昨日の早朝、庭の桜の木のそばへ埋めました。
<屈葬に犬しつらふや露万朶>
犬とともに、生・老・病・死を共有いたしました。
やはりちわきさんのご性格なのでしょうか?それだけ私たち読者に届く文章をお書きになるには時間がかかるのも
頷けます
今日の句会風景、今句会を離れている自分にとても懐かしく羨ましく思いました
俳句の指導はとても根気のいる奉仕だと思います
参加の皆さんの笑顔のために健康第一にお励み下さい
何と懲りない性分かしらと、自分ながら…反省しています。
急いでいたりするとつい…やってしまうんです。
やはりふるさとはいいものですね。父や母はいなくなっても、まだ兄弟がいますし、お墓参りもできましたので、気が晴れました。
お天気も良かったし…
本当にミルクさんを句会に誘いた~い!悔しいですね。
俳句の本当の面白さは、本とかテレビで見ただけでは分かりません。
座の文学と言われるように一緒の座に加わってみないとね。
好きな人はすぐやみつきになりますもの。ミルクさんもきっと…(^_^)
俳句は詠んでいましたか?それとも本で勉強を?
年々根気が続かなくなって…ついつい気を緩めるとすぐに楽な方へ流されてしまいます。
優先順位の早いものを片付けているうちに…下のものははしょられていくんですね。
ご心配して下さり有難うございました。
愛犬が亡くなれば、それは意気消沈するでしょうね。もう立派な家族ですもの。
庭の桜の木のそばへ埋めたのなら、桜が咲くたびに逢えますね。ワンちゃんもきっと喜んでいると思います。
<屈葬に犬しつらふや露万朶>
こういう哀しみの句には、良い悪いの問題ではないので何も言えないのですよ。ここからスタートして万人に響く句が詠めるように…頑張って下さい。
〈犬とともに、生・老・病・死を共有いたしました〉…
俳句は生物(万物)を通して思いを共有するところに生まれるものですから、その心を与えてくれたワンちゃんに感謝しましょう。合掌
涙が出るほど嬉しいコメント、有り難うございます。
いつもアクセスして下さっているのは分かっていましたが、…
今年は特に気候?体調?コロナ?…もろもろのせいでしょうか。長続きしないことが多くて、これも最後は年のせいと…(^0^)
そちらでは対面句会はまだできないのですか?悔しいですよね。
やはり俳句の面白さは、句会と吟行にありますもの。
紙の上でどんなにやり取りしても、やっぱり面白みは半減…いやそれ以上ですね。
このままコロナの感染が収まるのでしょうか?それなら嬉しいのですが…
時々ころころさんの俳画が載っていますが、味があっていいなあといつも思って見ているんですよ。
今も書いていらっしゃるのなら、ちょこちょこ載せて下さい。
犬を埋めるときは、自分がしっかりせねばとおもい、悼みより死を整えることに気がいっていました。
それが句に出過ぎていました。
<しかばねの犬抱く夜長夢かとも>
<犬埋めて桜紅葉の滲みけり>
愛犬にお悔やみのお言葉とても嬉しかったです。
おやすみなさいませ。
辛いですよね。よく分ります。
我が家は猫ですが、既に2匹庭に眠っています。いま3代目のテンちゃん(雄猫14歳ぐらい)が家族ですが、これももう年ですから姿が見えないと探し回りますもの。
テンも一日誰もいなくて留守番させられていると、車の音を聞いたらドアのところで待っていますから。
当分は淋しいでしょうが…その思いを句に詠んで自分を慰めてあげましょう。
愛犬を悼み桜ももみづるか ちわき
できれば愛犬のところに名前を入れたかったんですが…信州人さんが入れてあげて下さいね。
俳句はこのように挨拶句としての役目がありますから、お祝やお悔やみに一句詠んで差上げると感謝されますよ。
※昨夜慌てて書いて、弔句の文法がおかしいことに気付きました。よく間違われるところです。今朝やり替えましたので、…ゴメンナサイ!