今日はどんよりとして一日中曇り。最高気温25度、最低気温20度と…でも、ちょっと蒸し暑くて、秋らしい爽やかさはありませんでした。どうも明日も似たような天気予報ですね。
山口県の新型コロナ感染者も、8月末168名だったのが、9月11日までに一気に26名増えて194名。それ以後の感染者は、出るとしてもたまに1人か2人と落ち着いてきて、10月3日現在202名です。
全国的に見ると、10月2日の新たな感染者数は542名。うち東京196名、神奈川66名、大阪50名…と、関東・関西地区で8割近くを占めていますが、全国の半数近くの県は0という状況になっています。
しかし、東京都は、今日3日に確認した新型コロナウイルスの感染者が207人で、再び200人を上回っていますので、都市圏では決して終息に近づいているとはまだ言えないようですね。
9月のSW連休や「Go Toトラベル」に東京都が追加されてからの初めての週末を迎えた3日は、各地でにぎわいが見られている様子がテレビなどで報道されています。また、10月から開始された「Go To Eat(ゴーツーイート)」キャンペーンも加わって、全国の観光地や飲食店街などが徐々に活性化してきているのはとてもいいことでしょうが、一方ではコロナにその影響がどう出るかということが心配されます。
実は、我が家もせっかく政府が応援してくれるという「Go Toトラベル」を、もったいないので利用させて貰い、更には山口県の「プレミアム宿泊券」も利用して、明日から一泊で家族揃って湯田温泉へ行く予定なんですよ。
このプレミアム宿泊券は、山口県内の主なホテル・旅館でしか使えませんし、コロナのことがありますので、今回は宇部から一番近いところにしたんです。これについてはまた帰ってから報告しますから、お楽しみ!アハッ…
それでは、9月19日(土)の〝きらら俳句教室〟第5回目の写真を撮っていますので、今日はそれをご紹介しましょうか。その当時は確か帯状疱疹になったりしてバタバタと落ち着かず、ブログ書くのも間遠になっていて脱けてしまったんです。
今回の参加者は12名で、暑いくらいの秋日和でした。ここ〝きらら浜自然観察公園〟での、今回の季語探し…早速沼に何か鳥が2羽います。〝きっと鴨よね〟〝だったら今年来たばかりだから、「初鴨」と言わなくっちゃ!鴨だけでは冬の季語よ。秋は「鴨来る」でもいいわ。〟などと言いながら、双眼鏡で覗いてみますと、「キンクロハジロ」でした。すると、向こうの方からも2羽、これは「オオバン」。まあ、これからだんだん増えていくのでしょうが、今はまだ静かな広い沼を伸び伸びと自由を満喫しているよう…。そのうちこの沼もすぐに過密になるでしょうから、ソーシャルディスタンスは大丈夫かしら?だって鳥には、「鳥インフルエンザ」があるでしょう。(笑)
いつもの散策路に出ると、何だかやけに「蜘蛛の巣」が多く、それが青空に太陽の日差しを受けてキラキラと輝き…とてもキレイ!すると、Mさんが、〝あのジョロウグモは雌で、その傍に小さいのがいるでしょう。あれが雄なんですよ〟と。まあ、見れば雌は雄の4倍…いや5倍ぐらいはあります。〝だから雌に食われるんですか?〟と、誰かが…。〝それはカマキリでしょ!〟みんな大笑い。
写真は、秋空と蜘蛛の巣。でも小さくて…見えますか?ちょっと拡大してみました。大きい蜘蛛の横にかすかに小さいのが雄です。
この日は残暑が厳しかったので、まだ秋らしい季語が見つからず。それでも、句会に出たのは、夏の季語では〝蜘蛛〟だけ。後は〝ばった〟〝初鴨〟〝木の実〟〝萩の花〟〝秋風〟〝栴檀(せんだん)の実〟〝鴨来る〟〝秋雲〟〝秋の芽〟〝蒲の絮(がまのわた)〟と、全部秋の季語でしたよ。皆さんサスガ!よく教えを守っていますね。
今回の最高点句は、〝蒲鉾(がまぼこ)のはじけて種の幾千万〟でした。これは、レンジャーのWさんが蒲の穂を採ってきて、それを割ってみせると、中から種をつけた真っ白な絮が出るわ、出るわ…それを飛ばして見たんです。やっぱり体験の賜物ですよ。よかった!よかった!Tさん、オメデトウ!
そう、そう、今回はもう5回目になったというので、お互いをもっとよく知るために自己紹介をしたんです。そこで〝これも俳句と同じで、印象づけるためには焦点を決めて言うのですよ〟と教えると、とても楽しい自己紹介になりました。だからこれからは、〝手話の○○さん〟とか〝ギターの△△さん〟とか…言いましょうねなんて…。(笑) あっという間の2時間半…お疲れ様でした。
あっ、あの肝心の蒲の穂を割って絮を飛ばしたところを写真に撮るのを忘れていました。残念!
①ナンキンハゼの実。葉は紅葉して、実は冬にはこれが白くなります。 ②トベラの実。これも弾けると朱色の種がキレイです。 ③シャリンバイの実。これは黒くなります。 ④椎の実。まだ小さくて…熟れたら拾って食べようねと…。 ⑤Wさんの背中に飛んできたバッタ。 ⑥イタドリの花。これは夏の季語なんですが、まだ咲いていました。
またまた、魚の話…
昔、結婚してスーパーで紀文の〝はんぺん〟とやらをみて、さてどんなものやら?と…結局食べたことが無かったので買いませんでした。今でも同じで、あんなフヤフヤして、歯ごたえのないものは食べた気がしませんね。
こちら…九州でも山口でも広島でも、つみれにするなら鰯か鰺が最高。エソもありますが、やっぱり鰯の団子が鍋でもいいし、そのまま味付けして油で揚げても美味しいし…骨ごと入っていますので栄養満点!
四国では〝ジャコ天〟といって、名物の一つです。
でも鰯は、昔は安かったんですが、最近は値が上がって…ザンネンです。
〈瀬戸内では赤身の魚は食わないと〉…本当ですか?
私は何でも食べますが、肉より魚はやはり日本料理で、お酒…これも日本酒に合いますね。アハッ…
蒲鉾と言えば食い物だな
瀬戸内では赤身の魚は食わないと
東でもはんぺんと言えば白身だな
昔は田が畑より生産性があった
土佐では二毛作もあるが、稲作は年に一回だな
台風が来ればそれこそ大変だわ
よって、水田が多かったんだろうな
蒲の穂、葦、よしが多かった
もっとも、よし とは葦と同じとか
アシでは悪しに通じるので、よし にしたとか
よしず も方々にあった
俳句とは難しい
その世界でのシキタリがある
難しい、小難しい言葉がある
もっとも通に言わせると、そこが面白いんだろうな
筑波では、ガマの油があったな
一枚が二枚になり、二枚が四枚になりだな
蒲田と言う地名があった
あそこも海べりだったな
浅草海苔があった
あれは作るそうな、漁師が苦労して栽培するな
俺たちは喰うだけ
喰うから何故口編が無くなったか
今のお笑い、アナウサーたちは大口を開けている
歯だけでなく、喉ぼとけも見えちゃうな
ワハハハ
女性にとっては他人様が作ってくれたものを食べるのが一番…ご馳走でなくても、何でも美味しいですよね。
でも、食べに出ない限りはムリ?…イヤイヤ、今年はコロナで宅配やお持ち帰りが流行っていますので、いろんなものが家で食べられますよ。お金さえ出せば…
至福の時をたくさん作りましょう。
〝蒲鉾〟はお分かりになったようで、よかったです。食べる〝かまぼこ〟の方が蒲の穂に似ていたから後から付けられたものなんですよ。
歳時記にも蒲の穂のところに〝蒲鉾〟は出ていますからね。
一般的には〝蒲の穂〟が分りやすいんですが、ご本人が歳時記を探してこの〝蒲鉾〟を使われたのなら、マチガイではないので、そのままを尊重します。
これに懲りずにこれからもよろしくね。
大変失礼しました。
よくよく、その後調べましたら、検索ヒットしました。
あまりにも海の幸、”蒲鉾”に拘り過ぎてそちらの方しか見えませんでした。
ごめんなさい。
なるほど良く解りました。
https://www.weblio.jp/content/%E3%82%AC%E3%83%9E%E3%83%9C%E3%82%B3
何度となく検索、辞書引き、見つめ分析してみた。
蒲鉾➡蒲鉾(かまぼこ)としか凡人には読めない。
、〝蒲鉾(がまぼこ)のはじけて種の幾千万〟
蒲鉾が、弾ける?魚のすり身で紅白だからはじけるは理解できた。
さてその次ぎ、種の幾千万〟
????まったく意味不明、さて一体如何なることか・・・・。
してこの句が、最高点、益々モカ不思議。
ここからが我れ大変なり!
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%92%B2%E9%89%BE
字は間違いなし!
”きらら俳句教室〟の人達は選句してどうしてこの句がよいと判定したのか、むかしの原人・縄文人には全く分からぬ存ぜぬでした。
よく見ると
蒲鉾(がまぼこ)➡がまぼこ とフリガナ。
がまぼこ➡蒲鉾でもググってみた。
〝きらら俳句教室〟の人達は教養豊、推察能力が極めて優秀のようです。
で、なければあらかじめ句を詠む前に、
≫レンジャーのWさんが”ガマの穂”を取ってきて、それを割って実演すると、中から種をつけた真っ白・・・。
事前に穂ノ、実演したのだと勝手に解釈してわが身を納得させた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%9E
蒲鉾(がまぼこ)➡ガマの穂 と記すべきではないでしょうか。
それとも穂の部分を方言として
蒲鉾(がまぼこ)と呼ぶのか!?私には理解できない。
美味しいものをいただいて、主婦の休業日で最高ですね。
だって主婦は年中無休ですから。私はよそで頂くご飯の時間が、至福の時です。