今朝ラジオ体操へ行くと、お仲間から早速チョコのプレゼント…ああ、そうか、今日はバレンタインの日だったんだとやっと気がつきました。ちょっとしたものでも…その気持ちがウレシイですね。
呼び交す烏もバレンタインの日 渡邊千枝子
これは、馬酔木の大先輩で、ご指導を受けたこともある千枝子先生の句です。拙句にも〈雀二羽また来てバレンタインの日〉と詠み、句集『甘雨』に所収したものがあります。発想的には同じで、要するにこの季語は、270年頃殉教した聖バレンチノの伝承と結びついて、今では〝恋する者同士が愛を告白する日〟ということになったんですね。それは人に限ったことではなくあらゆる生きものにも言えることかと…。
そんな日の今日は、こちらでは曇りながら少し暖かくて、気温も13度ぐらいの穏やかさでした。午後からは俳句教室でしたので、その準備をしておばあちゃんちへ。お昼を食べて主人と出かけましたら、そこでもまたチョコレートのプレゼントを頂きました。もう一つは…アッ食べました。ゴメンナサイ!
このバレンタインチョコも、現在では男女に限らず親しい人へと、商戦に乗せられてどんどん拡大し、〝本命チョコ、義理チョコ、友チョコ〟は言わずもがな。他に〝逆チョコ、マイチョコ、ファミチョコ…〟など、まだまだあるんだそうな…
そんなことより、今日は私にとってはもっと大事な日なんですよ。ジャジャジャ~ン!それは、ブログ開設から「1825日」…。そう、満5歳ということです!このgooブログには10年以上の方々がたくさんいらっしゃるんですから大したことではないのですが、でも私には…やっぱり大したことなんです。恥ずかしながらそれも毎日ではなくとんびとんびなんですけど…ね。
でも一応の目標は達成しましたので、次はと…また心機一転してスタートが切れます。ここまで読んで下さった方々ありがとうございました。これからも細々ながらまた書いていこうと思いますので、よろしくお願い致します。
今回の兼題は〝春浅し〟でした。〝早春〟の季語と同様、立春以後の春とは名ばかりの頃をいいます。明治以降、子規一派が使い始めたといわれている季語ですので、江戸時代の例句は探してもありませんでした。
春浅し空また月をそだてそめ 久保田万太郎
新月から徐々に月が大きくなっていく…言われてみればナルホド!ですね。私たちは日々月を眺めながら当たり前のように暮しているのですが、〝そのお月様だって勝手に大きくなっているんじゃないよ。誰かさんに育てられて大きくなるんだ…〟と。その誰かが〝空〟だなんて!しかし、その根底にあるのは、人のみならずこの世のものは全て何かの力によって〝生かされている〟というこころなのではないでしょうか。
この写真は、12日のもの。その夜はこの月の光に鱗のような雲も照らし出されていましたが…写っていませんでした。昨日は雨だったし、今日は曇り、今度の17日が満月ですので、そうするとこれは10日月だったんですね。
句会では〈春浅し診察を待つ硬き椅子〉が最高点句でした。類想があるかとも思いますが、この句、俳句を始めてまだ1年にもならないSさんの句でしたから、大きな進歩ですよ。ならば、〈春浅し吾また弟子を…〉じゃあなかった。スミマセン、〈春浅し吾また弟子にそだてられ〉でした!でもこれじゃ季語が効いてない…ですよね。
ハイ、ではまたお勉強しましょう。
俳句同様継続は力ですよね
句会では打ちのめされることが多いけれど、
どんなに打ちのめされてもやめられない俳句は深くて楽しいものです
いつもお忙しく指導の奉仕、頑張って下さい
早速のお祝のコメント、ありがとうございます。
先日確かころころさんのブログ…15年目でしたっけ?違ってたらゴメンナサイ!…まあとにかく10年以上でしたよね。それに比べたらまだヨチヨチ歩きの子供ですものね。
でも、書くことが大の苦手だった私が毎日でなくてもここまで続けて書いてきたということに意義があるんです。
まさに〝継続は力なり〟ですね。
どうぞこれからもよろしくお願い致します。
「継続は力なり」ですね。やっぱり。
私はやっと3年になったのかな。しかも週2~3回の投稿です。
毎日投稿する方を、すごいと思っています。
1日に3度も投稿する方もいらして、ただただ驚きです@@
チョコレート・このように熱狂的になる前から
相方さんに、上げてましたよ。その後は仏壇に供えて、私のおなかに(笑)
いつも、ここで季語の勉強させて頂きまして、
俳句にちょこっと興味を持ちましたが、
とにかく難しくて・・・(^^;
この時期になると、いつも折り紙で雛を折り
友人たちへ差し上げています。以前は、
オカリナの女性の皆さん(8人)にも、
色紙に貼って差し上げ、喜んで頂きました。
きょうのつぶやきです。
会えずして友に送りし折り雛を
友人にも気楽に会えなくなり、送ってあげました。
ほっこりしているそうです(^^♪
今日はこちらも寒いのですが、そちらの方は雪が大変ですね。
この前のブログの雪の写真見て…わあ、もうビックリ。まさに雪に埋もれていましたね。
その雪下ろしと雪捨てがどんなに過酷なものか…想像は出来ても実際は体験しないと分らないでしょう。お察ししますとしか言えない!
ご主人様がおられたらと…でも優しい息子さんが傍に居られるからまだいいのかもと…これが老々だったら…ね。
ブログももう5年…いや、やっぱりやっと5年ですかね。だから10年選手はスゴイ!みれば20年選手もいらっしゃるようで…本当に〝継続は力なり〟です。
ミルクさん、イッショにがんばりましょうね。
俳句が難しい…ということが分かったということは…俳句が分かり掛けたということかもよ。
そのうち〝俳句は楽しい〟となると、もう大丈夫だからね。
〈会えずして友に送りし折り雛を〉
気持ちが良く伝わってくる句です。ちょっと気になるのは〈会えずして〉ですね。今のコロナ禍だから分りますが、コロナがなかったら、なぜ?ということになりますので、それを分らせることが大事です。そこで…
〈コロナ禍に友らへ送る紙雛〉
こうすれば、紙雛で折るは省略できますし、何人にも送っているのが分りますね。ちなみに〈雛〉は〝ひいな〟とも読みますので。
また、つぶやいて下さいね。
〈雪深き友へエールの五七五〉ちわき