神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

梅雨の晴れ間にブラブラと島根半島めぐり

2012年07月16日 15時27分30秒 | 日記


 6月、7月は仕事が忙しい時期でブログの更新も儘なりません。連日の雨模様が連休は猛暑。久しぶりに車で外出。

 空模様を確かめるために出雲空港近くの宍道湖端へ。空の雲は湿度を含み重そうです。


 斐伊川河口の田んぼは風が吹き抜けて、緑鮮やかに涼しげです。

Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)
 センサーのどまんなかに埃が・・・・。

 子供の頃、実家では、夏の時期お客さんが来ると日本海側の小伊津漁港へお魚を買い出しに出かけていました。そんなことをふいと思いだし、小伊津へ。ここを訪れるのは10年ぶりかも。


 日本海を望む小さな入り江、急斜面にへばりつくように民家が集積しています。どの家も3階建、地面の倉庫を含めれば4階建もあります。

Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)
 真ん中のコンクリートのアパートはここの集落が火災にあった後に建設されたもの。このような地形ではいったん火災になると集落全体が延焼します。火の用心。



Nikon Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D
 港の一角には海遊びができる防波堤もあります。そういえば、小伊津に向かう途中、幾人もの自転車の子供たちを追い抜いていました。ここに遊びに来るのかしら。

 小伊津からいったん山側に戻り、塩津へ。途中、風力発電の風車が山影から威容を見せています。

Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)

 修理中の風車もあります。

 島根半島は風が強いのですが、日本海から山に吹き上げる上昇気流と冬の落雷で風車の破損が絶えません。

 釜浦に到着。ここの岩場は夏の貝採り遊びの定番です。


 さらに海岸線の細道を進むと島根半島西端の十六島鼻にたどり着きます。ここにはよりたくさんの風車が。


 風車の真下に立つと羽が空を切る音に恐怖感さえ覚えます。自分の首がスパッと切り取られるみたい。事実、鳥が衝突するトラブルが多いそうです。

Nikon Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D


Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)
 雨がパラパラと降り始めましたので、帰宅することに。蒸し暑い一日でした。