神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

斐川公園の白木蓮

2013年03月24日 21時01分20秒 | 日記

 斐川公園シリーズ第4弾であります。

 最近、花撮りといえば斐川公園ですが、近所でちょっとした時間を見つけて撮影するには良いところです。特に春の花の季節は素材に困りません。

 先日、マクロレンズ一本で撮影に行った時に、満開の白木蓮を見つけましたが、木が大きすぎて焦点距離100mmのマクロでは全くもって収まりません。そこで、22日の土曜日、お昼休み、晴れて青空が綺麗でしたので今度は広角ズームで白木蓮に挑戦です。

 まずは全体像から。満開で木の全体が白い花で覆われています。花びらの大きさが特徴的で実が成っているようです。


 近くに寄ると花は小さは茶色の斑点が現れており、盛りは過ぎつつあるようですが、遠目には気になりません。花の数に圧倒されます。


 隣の染井吉野は蕾がかなり膨らんでおり、咲いているものもあります。






 枝垂れ桜は五分咲きです。白木蓮だけでは絵に変化がないので、桜の花を手前に持ってきて白木蓮を背景にしました。

 青空とサクラの淡いピンク色、いい取り合せです。とりわけ、このズームレンズを使うと青空がより青く写ります。

 f/22に絞ると背景が賑やかになって桜が今ひとつ浮き立ちません。


 開放のf/4.5です。白木蓮は完全にぼけて桜が浮き立って良い感じです。

Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)
 鏡筒内の乱反射によるものでしょうか?シャープネスが失われソフトフォーカス気味になってしまいました。これがこのレンズの限界かな。