斐川公園シリーズ第4弾であります。
最近、花撮りといえば斐川公園ですが、近所でちょっとした時間を見つけて撮影するには良いところです。特に春の花の季節は素材に困りません。
先日、マクロレンズ一本で撮影に行った時に、満開の白木蓮を見つけましたが、木が大きすぎて焦点距離100mmのマクロでは全くもって収まりません。そこで、22日の土曜日、お昼休み、晴れて青空が綺麗でしたので今度は広角ズームで白木蓮に挑戦です。
まずは全体像から。満開で木の全体が白い花で覆われています。花びらの大きさが特徴的で実が成っているようです。
近くに寄ると花は小さは茶色の斑点が現れており、盛りは過ぎつつあるようですが、遠目には気になりません。花の数に圧倒されます。
隣の染井吉野は蕾がかなり膨らんでおり、咲いているものもあります。
枝垂れ桜は五分咲きです。白木蓮だけでは絵に変化がないので、桜の花を手前に持ってきて白木蓮を背景にしました。
青空とサクラの淡いピンク色、いい取り合せです。とりわけ、このズームレンズを使うと青空がより青く写ります。
f/22に絞ると背景が賑やかになって桜が今ひとつ浮き立ちません。
開放のf/4.5です。白木蓮は完全にぼけて桜が浮き立って良い感じです。
Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)
鏡筒内の乱反射によるものでしょうか?シャープネスが失われソフトフォーカス気味になってしまいました。これがこのレンズの限界かな。