4月中旬に近づくと日の出がキューピー山のあたりになります。これから1週間程度がベストタイミング。本日は天気予報では快晴。まだ暗い4時半に起床して簡単な朝食を済ませ、防寒を整えて、パジャマの上にズボンを穿いたという、みっともない姿ですけど表面上は見えないからまあいいか。日の出撮影に出発です。
気温は0度。車のフロントガラスはカチカチに凍っています。まずは氷を溶かしてから出発。
斐伊川河口の灘橋からの眺め。日の出前、午前5時30分頃。
Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)
直後に橋全体がゆらりと揺れました。思わず振り返れども車の姿はなし。地震かしら? 後に淡路島で震度6弱の地震があったのこと。その揺れでした。大きな被害が無ければ良いのですが。
空気は霞んでいます。遠くの山がはっきりとは見えません。でも、キューピー山の頭側から太陽が姿を見せます。橋上にはカメラマンが3人。
宍道湖湖面に太陽の光が反射して直線の道を映し出します。斐伊川から宍道湖の境界線あたり、砂州が有機質的な模様を描いています。淡水と汽水湖の塩水が交じり合い宍道湖の恵みがここから出る様な雰囲気です。
Nikon Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D
体が冷えて来ました。望遠ズームのカメラが重い。早く帰りたい。
再び広角ズームに取り替えて全体像。
Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)
指先が冷たく感覚がありません。ピント調節もままならず。ちょっとピンぼけもありました。今日は暖かくなるのでしょうか。