神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

冬の日本海、岩に砕ける白い波。

2014年02月11日 16時59分32秒 | 日記

 今日もまた寒いです。斐川平野から望む北山山地は雪に覆われています。山の中腹より上に雪が積もって、地面ではすぐに溶けて、麦畑の緑とは対照的です。あの山の向こうはどうなっているのでしょうか?。


 日本海側に出てみました。河下港から十六島の風力発電所を遠望。岬の突端には雪がありません。青空は透き通るようにきれいです。息を吸うと鼻の奥に「ツーン」と刺激が走ります。


 島根半島を西へ進みます。猪目、鵜鷺(うさぎ)を通って日御崎に抜けてみました。日御碕灯台のすぐ近くです。ウミネコで有名な経島(ふみしま)です。ウミネコ狙いのカメラマンがいっぱい。望遠でシャッターを切り続けています。山陽・関西方面のナンバープレートの車も見られました。遠くから来られているのですね。

Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)

 断崖絶壁の下には日本海が白く泡立っています。私の被写体は波です。





Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)




 うねりのやってくるタイミングを見計らって、岩に砕け散る波を撮影しますが、思い通りのフレームに波しぶきが入ってくれません。オートオーカスも迷ってピントが定まりません。マニュアルフォーカスで適当な岩にピントを合わせて、シャッターを押します。でも、寒さでしだいに指先がかじかんで思うようにシャッターが押せなくなりました。

 最後にせっかくだからウミネコも撮影してみました。



Nikon Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D

 体が冷えてきて退散です。早く暖かな春にならないかな~~。