神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

雲南市掛合町の八重滝~その2~

2015年03月24日 03時00分00秒 | 日記

 引き続き、雲南市掛合町の八重滝です。Nikon Dfの高感度センサーを活かして、高速シャッター(4000分の1までしかないけど)で清冽な水しぶきを捉えてみました。








 木漏れ日が水滴に輝きを与えています。







Nikon Df + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR

 つぎは、シャッタースピードを8分の1に落として、水の流れを白糸のように表現してみました。岩の上では三脚は水平が取りにくく、カメラの着脱が面倒。そこで、しゃがみ込んで両肘を両膝に固定して、息を殺して一写入魂。本当はレンズのVR(手ぶれ補正機能)のおかげです。









Nikon Df + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR

 気が付くとお尻が冷たい。触ってみると濡れている。気が付かないうちに濡れた苔の上に座り込んでいたようです。クマさんに見られたら恥ずかしい。


雲南市掛合町の八重滝~その1~

2015年03月24日 01時00分00秒 | 日記

 連休初日、暖かさに誘われどこに行こうか?。行ったことない所。そう、雲南市掛合町の八重滝へ。


 いっぱい撮影しましたので、2本のブログに分割します。1本目は観光案内的絵葉書写真、2本目は水と戯れた渓流遊び的写真です。

 15日の日曜日には吉田村あたりは残雪がありました。今日は雪は消えました。でも、山はまだ冬の装いです。緑はありません。


 水は清らかに流れ下っています。ここは斐伊川の支流、三刀屋川のさらなる支流、民谷川です。


 クマさんに出会ったらどうしよう。カメラを投げ出して逃げるか、三脚を武器に戦うか、死んだふり?。何事も無きよう願うしかありません。それとも、まだ冬眠中かな?。


 周囲の木々には葉がありません。日光が足元の渓流に降り注いでいます。でも、午後2時頃には太陽が山影に隠れています。


 八重滝とは8つの滝の総称です。これは滝尻滝。ここからが険しい渓流の始まりです。


 大きな岩の下をしゃがみながら前進です。頭上注意。滑るので足元注意。岩清水にカメラ濡れ注意。




 小さな滝がいくつもあります。轟音とせせらぎ。時々小鳥のさえずり。




 ここがゴール。下段が八塩滝、上段が八汐滝です。

Nikon Df + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR

 帰宅後、インターネットで八重滝を画像検索すると、今日は水量が多いようでした。雪解け水なのでしょうか。持ってきた三脚は結局使わずじまい。クマ対策護身用のお守りでした。