神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

HDDをSSDに換装して快速(爆速)快適

2016年02月17日 13時37分47秒 | 日記

 パソコン内部です。


 HDD(ハードディスクドライブ)が5台装着されていました。

 Cドライブ Windows7システム・アプリケーションソフト
 Dドライブ データファイル
 Eドライブ 動画ファイル
 Fドライブ 重要書類のバックアップ
 Gドライブ デジカメ画像

 Windows7導入当初は、パソコンを電源を入れて立ち上げた時すぐに立ち上がりました。WindowsXPに比較すれば素速い立ち上がりでした。ところが、様々なアプリケーションをインストールし、セキュリティパッチがあてがわれると、しだいに遅くなってきました。

 最近では電源を入れて使えるようになるまで2分くらいかかります。これを解決するには、Windows7のクリーンインストールが良いのですが、現状復帰には膨大な時間(手間)がかかります。

 今流行のWindows10に無料でバージョンアップするのも一策ですが、現在使用中のプリンターやスキャナーが古すぎて対応していません。買い換えるのももったいない。

 そこで、近年廉価になったSSD(ソリッドステートドライブ)の導入を試みました。


 選択したのはクルーシャルの240GBのSSDです。価格COMの評価では人気商品です。

 Cドライブの中身をSSDにごっそり複製します。クローニングといいます。SSDには専用のソフト(acronis true image 2015)をダウンロードできます。アクチベーションキーが同封されています。


 方法としては、

1.acronis true image 2015をインストール。
2.パソコンの電源を切って、新品SSDを空いているSATAポートに接続。
3.パソコンを起動。SSDが認識されていること確認して、acronis true image 2015を立ち上げます。
4.クローンの作成メニューを選択、あとは指示に従ってクリック。
5.自動的にパソコンが再起動し、クローニングが始まります。
6.約30分でクローニング終了。パソコンの電源が自動的に切れます。
7.旧CドライブHDDを外して、その部分(SATAポート)に新SSDを接続します。
8.パソコンの電源を入れ立ち上げます。

 以上でSSDからWindows7が起動できます。ドキドキの一瞬です。

 約30秒でWindows7が使えるようになりました。起動時間は4分の1に短縮です。アプリケーションの立ち上げもキビキビしています。Photoshopも瞬時に立ち上がります。



 旧CドライブのHDDは取り外して、緊急用バックアップとして保管しておきます。

 注意点は、SSDはSATAポートのうちSATAⅢポート(6Gb/s)に接続します。ここでないとSSDの速さが発揮できません。私のパソコンではCドライブとDドライブがSATAⅢポートに接続されています。また、旧Cドライブ(HDD)と新Cドライブ(SSD)を双方とも接続して起動すると、どちらかのドライブのMaster Boot Recordが消去されて、トラブルの原因になるようです。

 快速快適環境に慣れるとHDDには戻れません。