仕事用のパソコンのディスプレイを4K画質に更新しました。今までは1920✕1200ピクセルでしたが、3840✕2160ピクセルになりました。総画素数が約4倍(4K)に増えたことになります。今まではハイビジョン画質(1K)でした。
ディスプレイのサイズも24インチから32インチに大型化しました。これによって、ディスプレイの距離を離して、文字を大きくすれば老眼でも文字が読み取れます。
選択した機種はフィリップスの“328P6VUBREB/11”です。昨年発売された比較的最新型。クーポン適用でかなり安く手に入りました。入力はHDMI、DisplayPort、USB-Cです。アナログ入力はありません。時代の流れですね。
液晶パネルはVA方式だそうですが、視野角の違いによる明るさ、色の変化は殆ど無いようです。今までがTN方式で色むらを感じていましたが、それに比べると格段にきれいです。
グラフィックボードも1K対応から4K出力に対応したものに変えねばなりません。MSIのGeForce GT 1030 2G LP OCです。GPUにはNVIDIAのGeForce GT 1030を使っています。4K60Pが出力できる最も安い製品。HDMIとDisplayPortがそれぞれ1系統出力できます。ゲームをするわけではないのでこれで十分。
Windows10パソコンにはDisplayPort経由で接続しました。デスクトップはこんな感じ。とても広くなります。Windows10のデスクトップ設定は150%にしています。100%ではデスクトップアイコンと文字が小さすぎて読めません。
画像ソフト、ニコンのViewNX-iのサムネイル一覧はこんな感じ。一度にたくさんのショットが見えます。一覧性が向上しました。仕事関係の文章書きでは複数の文書ファイルを画面上に開くことができます。机の上に参考文献を広げる必要がなくなりましたので効率アップです。
YouTubeの4K動画です。今まではハイビジョン画質でもCPUのパフォーマンスメーターは95%くらいまで上がっていましたが、グラフィックボードを交換したおかげで20%程度で軽く動いています。
取り出したグラフィックボードGeForce GT520はUbuntu 18.04LTSのパソコンに装着しました。難なく認識され、HDMI接続で1K画質ですが同じフィリップスのディスプレイに表示されます。