おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
黄帝内経素問 2 陰陽別論篇 第七
第八節
死陰之屬、不過三日而死。生陽之屬、不過四日而已(1)。所謂生陽死陰者、肝之心、謂之生陽。心之肺、謂之死陰。肺之腎、謂之重陰。腎之脾、謂之辟陰。死不治。
(1)已 原文は死に作る。別本は生に作る。全元起本は已に作る。今、これに従う。鍼灸医学大系
語句の意味
死陰=五藏の相互関係において、克される側の経気が絶たれること。新・東洋医学辞書
=五臓の病が相剋的に伝わること。たとえば心病が肺に伝わることを火剋金といって治りにくい病である。
そこから死陰と名づけられた。逆に五臓の病が相生的に伝わること、たとえば肝が心に伝わることを木が火を生ずるといい、病は治癒に向かう。
これを生陽と名づける。
≪素問陰陽別論≫「死陰の属、三日を過ぎずして死す。」
生陽=五臓の病が、相生の流れにしたがって伝わること、たとえば、肝の病が心に伝わることをいう。
≪素問陰陽別論≫「肝の心に之くをこれ生陽と謂う。生陽の属、四日に過ぎざれば死(已むが正しい)す。」漢方医学大辞典
生陽の属は、四日を過ぎずして已む・鍼灸医学大系
*新校正に云う、「按ずるに、別本に、四日にして生くに作る。全元起(生没年未詳)が注本に、四日にして已むに作る。倶に通ず。上下の文義を詳するに、死に作る者は非なり」と。鍼灸医学大系
*新校正にいう如く、前句の方は死であり、後の句の方は「已む」つまりなおることである。両句とも死すというのはおかしい。恐らく誤りであろう。鍼灸医学大系
東洋学術出版社素問
林億らの『新校正』の改正によれば「四日にして死す」は「四日にして已(や)む」と改めるべきであるとしている〔のでこれに従い訳す〕
重陰=肺、腎ともに陰に属す。肺病が腎に伝わることを重陰といい、逆証に属する。≪素問陰陽別論≫「肺腎に行く、之を重陰と謂い、・・・死して治せず。」
逆証=病状が一般的規則に従わず突然変化して悪化することで、合併症も含まれる。新・東洋医学辞書
逆証=病状が一般的な規律に従って発展せず、突然厳重な変化をきたして、悪化の傾向を示すもの。漢方医学大辞典
辟陰=五行関係における少陰腎水が太陰脾土を侮る様な状態、陰が陰を侮るということをいう。漢方医学大辞典
相侮=五行鶴節上の術語。反剋、反侮ともいう。一種の病理変化である。たとえば正常な状況下では、金は木を剋(金は木を切る)することができるが、もし金気が不足したり、木気が異常に亢進したりすると、正常な場合とは逆に、木が金を侮るようになり、肺金虚損、肝木亢盛という病症を出現するに至る。
ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。
簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。
本体価格
250g 8,000円
500g 15,000円
分包品1包1g入り60包3,500 円
1包60円