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六節藏象論篇 第九 第四節 訳

2010-12-08 09:33:47 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

 

黄帝内経素問 六節藏象論篇 第九

 

第四節

 帝曰。五運之始、如環無端。其太過不及何如。

岐伯曰。五氣更立、各有所勝。盛虚之變、此其常也。

帝曰。平氣何如。

岐伯曰。無過者也。

帝曰。太過不及奈何。

岐伯曰。在經有也。

 帝曰。何謂所勝。

岐伯曰。春勝長夏、長夏勝冬、冬勝夏、夏勝秋、秋勝春。所謂得五行時之勝、各以氣命其藏。

 

黄帝が申されるには

「五運の始まりは、環に端が無いようであるという、其の大過不及とはどのような状態をいうのか」

そこで岐伯が申し上げるには

「春夏長夏秋冬の季節がかわるがわるやって来て、季節が変わると晩春、晩夏、晩秋、晩冬というようにその季節の気が衰えて来ます、それに代り次の季節の気がとって代ります。四季それぞれの「らしさ」が盛んになったり、虚したりして変化してゆき、これが自然の成り立ちでございます」

黄帝が申されました

「平気とはどのようなことであるか」

岐伯が申し上げました

「太過が無いことであります」

黄帝が申されました

「太過と不及とはどのような状態をいうのか」

岐伯が申し上げました

「経書(気交変大論篇第六十九、五常政大論篇第七十をいう、鍼灸医学大系)に在るのでございます」

黄帝がもうされました

「何を勝つ所と謂うのであろうか」

岐伯が申し上げました

「春・木(臓は肝)は長夏・土(臓は脾)に勝ち、長夏・土は冬・水(臓は腎)に勝ち、冬・水は夏・火()に勝ち、夏・火は秋・金()に勝ち、秋・金は春・木に勝つのでございます。所謂五行(木火土金水)を四時(春夏長夏秋冬)に該当させ、勝つところを謂い、夫々の気を以って其の藏に命名するのでございます」

黄帝内経素問(こうていだいけいそもん)金匱真言論篇(きんきしんげんろんへん) 第四 第一節 読み参照

 

 

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