おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
黄帝内経素問 六節藏象論篇 第九
第六節
帝曰。有不襲乎。
岐伯曰。蒼天之氣不得無常也。氣之不襲是謂非常。非常則變矣。
帝曰。非常而變奈何。
岐伯曰。變至則病。所勝則微、所不勝則甚。因而重感於邪則死矣。故非其時則微、當其時則甚也。
帝曰。善。余聞氣合而有形。因變以正名。天地之運、陰陽之化、其於萬物孰少孰多。可得聞乎。
語句の意味
襲(おそう)鍼灸医学体系
襲(う)け東洋学術出版社素問
襲=おそう。受けつぐ。カサネ。もとのまま。カサねる。カサなる。
蒼天=大空。青空。春の天。
天=てん、天然。自然。天界にあって、万物を支配すると信じられた神。
常=つね。いつまでも変わらないこと。きまっていること。
無常=一定しない。つねがない。〔仏〕いっさいのものは変転・生滅してさだまりがない。人生のはかないこと。
非常=ひじょう。変わりごと。大事。常でない。
気合して形有る=春夏長夏秋冬の気により、生長収蔵の生長という形が有る、形とは花が咲く、葉が芽生えるというように形となって出て来る。鍼灸医学大系を参考
正名=きちんとした名前。
孰=いずれ。だれ。煮る。実のる。つまびらか。くわしい。
本篇第一節の「岐伯対曰、昭乎哉問也」から「其於万物、孰少孰多。可得聞乎」までは全元起注本、『太素』ともにないので、『新校正』は王冰の補文とみている。東洋学術出版社黄帝内経素問
第一節の岐伯對曰。昭乎哉問也。請遂言之。より其於萬物孰少孰多。可得聞乎。までは王冰の偽作であって、所謂衍文ではあるまいかというのである。中略。其の事にはあまりこだわることなく、本文に表現されている文章にもとづいて解説することにする。鍼灸医学大系
参考 五気 春は風・夏は熱・長夏は湿・秋は燥・冬は寒
明解漢和辞典、漢方用語大辞典、新・東洋医学辞書ソフト
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