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「塩と健康」についての連載の続きです。後半は「適塩」「塩の働き」1-4 体液の塩分濃度を調節します!

2015-01-23 15:01:59 | 日記

昌栄薬品の宮原 規美雄です

「海の精」季刊誌 うみのせい 2015 春 海の精クラブ の

減塩ではなく適塩に! 1 を掲載します。

「塩と健康」についての連載の続きです。後半は「適塩」について考えてみます。

いまだに世の中では「減塩」が強く叫ばれており、まるで「塩」は体に害を与える悪者のようになっていますが、本当にそうでしょうか?

今回は塩の主成分であるナトリウムを中心に、その働きについて考えてみます。

「塩の働き」1-4

体液の塩分濃度を調節します!

 ヒトの体液は、約0.85%の塩分濃度に保たれています。

点滴に使う生理食塩水はこれと同じ濃度で、おいしく感じて吸収されやすい汁物も同じくらいの濃度なのです。

 体液の塩分濃度は、ナトリウムとカリウム、カルシウムとマグネシウムなどのミネラル(無機元素)のイオンによって調節されています。

体液の塩分濃度が低くなると、骨に存在するナトリウムなどが放出され、逆に、体液の塩分濃度が高くなると、ナトリウムなどは骨に吸収されます。

 つまり、塩分が不足すると骨のミネラルが溶け出るわけで、そうすれば当然に骨は弱くなります。

ですから行き過ぎた減塩は、骨粗鬆症の原因にもなるわけです。

 体液の塩分と水分は、通常は飲食と排尿で調節されています。

夏場、熱中症にならないように水分だけを補給すると、塩分濃度が薄まるうえに、発汗による脱塩も重なって、生命保持に必要な塩分濃度を保てなくなります。そのために水分を吸収できなくなって、かえって脱水症状を起こすわけです。

熱中症予防には、塩分補給が必須なのです。 つづく

熱中症予防の水分補給に加えて飲む
海の精  『いのちのもと』 カルマグ1000

 

参考文献

村上譲顕著『日本人には塩が足りない』(東洋経済新報社)

日本人には塩が足りない 減塩で体調不良を起こしている人もいる

 

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